【八朗岳・小八郎岳】

                              ・・・・・・概念図

   【体力度】★★★   【難易度】★★★(+)・・・・・五段階評価です

郷土史によれば、その昔、鎮西八郎為朝が、この山に舞う鷹を弓で射たという伝説から
「八郎岳」の名が付いたと言う。


【山行日】・・・・・2000年2月13日(日)

【山域】・・・・・・八郎山系(長崎市)

【天候】・・・・・・晴れ

【メンバー】・・・Jimny、mimimama、ゴージャス昭美

【コース】・・・・平山登山口(10:00)〜八郎岳(11:30)〜小八郎岳(12:00/14:00)〜
        乙女峠(14:20)〜P502(14:50/15:00)〜松尾岳(15:30)〜
        サイクリング道路(15:50)〜平山登山口(16:10) 

長崎市近郊の最高峰「八郎岳」を紹介します。

長崎市中心部から、野母崎方面に車を
走らせる事30分程。
 
平山バス停の信号から左折すると、
すぐ左手に墓地が見えてくる。
 
ここが登山口。

墓地を巻くように登山道がついている。

今日はいい天気で「八郎岳」の稜線がきれいだ。
登りだしは自然林の中の気持ちのいい道が続く。
       
段々、勾配が急になってきて汗ばんでくる。

杉林と自然林の中の道をシャツ一枚になって
登っていくと突然、頭上が明るくなり、
「八郎岳」山頂に飛び出す。

山頂には3〜4パーティー、10数人が楽しんでいる。
 
「鶴の港」と言われる長崎港が眼下に見える。
「小八郎岳」まで行って、食事を取ることにする。

防火帯の道をノンビリ歩く。

途中から急な山道に入る。

一登りで「小八郎岳」の山頂だ。

ここにも、
一組の女性パーティーが食事中だった。
 
場所を見つけて、シートを広げる。

今日は久しぶりに山上での
焼肉パーティーだ。

「ちょっと余るんじゃないの?」と、
心配したがなんのなんの・・・・
ペロッと平らげてしまった。

食事後、「祖母傾縦走」に向けての
シュリンゲ、カラビナ、補助ロープの
使い方を復習する。

シュリンゲでの簡易ハーネスの作り方、
岩場での確保の仕方
(支点確保、腰がらみ確保)
確保支点の作り方・・・・・・・・・
「フム、フム・・・・・わかったぞ〜」
と言った人が数分後には

「どげんやったっけ?」・・・・・・・・

・・・・・・・・・

「うてあわれん、しゅっぱ〜つ!」

ここから、「乙女峠」に向けて下っていく。
正式名称は「千々峠」と言うらしい。

この峠まで車道が上がってきている。
峠からさらに、「松尾岳」へ下る分岐の
「P502」に向けて進む。
       
小さなピークをいくつか越えていくと
展望の利く「P502」に出る。

ここから、急な下りを下りていくことになる。
木々にすがりながら下りていく。
「松尾岳」方面の表示はないが、
踏み跡はよく付いている。

途中、展望のいい場所がいくつかある。
この方向から見る「八郎岳」は
なかなかカッコイイ。

岩場の下りも何度か出てくるが、
簡単に下りることが出来る。

相変わらず、道はグングン下る。
少しなだらかになり、植林の中の道になると
まもなくで、サイクリング道路に出た。

この道を、車を置いてある登山口まで
20分ほど歩くことになる。

道沿いには、長崎市民の市民菜園があり、
みなさん、野菜作りに励んでおられました。

今日は、お天気に恵まれて
いい一日でした。

                  Jimny