山行速報-2007年上期

【例会山行】八女津媛岩(日向神)・岩登り

月日:2007年6月10日(日)   
場所:福岡県日向神(八女津媛岩・愛のエリア)
参加メンバー:L/Jimny、ヒロ君、mimimama

                                               レポート:Jimny
山人としては初めての日向神に出かけました。
スラブ登りの訓練が目的でした。
参加者が3人と少なく、中身の濃い内容と成りました。
午前中は3ピッチの八女津媛のスラブでマルチの訓練をしました。
関東でスラブは良く登っていたという「ヒロ君」はさすがにバランス良く登っていました。
長崎ではスラブの練習をする場所はないのでいい訓練になりました。
午後は、愛のエリアに場所を移しフリークライミングを楽しみました。


【例会山行】牛首岩(雲仙岳)・岩登り

月日:2007年5月27日(日)   
場所:長崎県雲仙九千部岳牛首岩
参加メンバー:L/Jimny、アトム、クニさん、mimimama

                                               レポート:Jimny
6月に山人としては初めての比叡山を企画しています。
今日はその訓練の意味も含めて牛首岩で岩トレを行いました。
今度の比叡山では、つるべでの登攀はまだ無理のようなので
トップとフォローを決めて2人づつの3パーティーで登る予定でいます。

マルチピッチ登攀の流れと、確実なビレイ、ロープワ−クなどをこの日は復習しました。
やはりクライミングそのものは、日頃登っているかどうかによりますので
仕事などの関係上、なかなか壁に通えない人は登れなくて当たり前です。
比叡山の初級ルートは壁がそれほど立っていないので、
確実にスタンスを決めていけば練習不足の人でもフォローなら大丈夫だと思います。
登る技術より安全確保のほうをしっかり身に付けてほしいと思います。
時間がない人でも、自宅で安全確保の練習はできるはずですから、、、、、

【例会山行】シベ沢(多良山系)・沢登り

月日:2007年5月20日(日)   
場所:長崎県多良山系・シベ沢
参加メンバー:L/Jimny、SL/クニさん、(一般)はまちゃん、ノースさん

                                               レポート:Jimny
多良山系の沢登り入門の谷とも言えるシベ沢に行きました。
メンバーは、Jimnyとクニさん、それに一般からはまちゃんとノースさんが参加しました。
今日はクニさんにトップを行ってもらい、リーダー研修の形を取りました。
一般の二人とも、沢登りの魅力、危険、基本的な技術などを一緒に勉強しました。

まずはそれぞれが思っている沢登りの魅力を話してもらいました。
沢登りの楽しみ方は人それぞれですから、何が正解と言うものはありません。
それぞれの考え方で楽しめればいいと思います。

沢登りの危険については、山の本や先輩の話などから理解することができます。
しかし一番大事なことは、理解していることではなく、それを事前にキャッチできるかどうかです。
リーダーはもちろん、メンバー一人一人が、そのポイントポイントで、
現在いる場所とその先にはどんな危険が潜んでいるのかをキャッチできるアンテナを
張り巡らせて行動することが大事です。

自分の安全は自分で守る、その意識のない人は沢登りには向きません。
リーダーから指示されるまで、ボーっとしているようではそのうち大きな事故に遭うかもです。

今日は、装備の確認から危険の事前察知、自己ビレイ、滝などのリードの際に事前に確認すべきこと、
立ち木・岩角・ハーケン・ナッツ・フレンズなどを実際に使っての中間支点の取り方、
セカンドのビレイアンカーの作り方、セカンドのビレイの方法、などを行いました。

そして、一般のメンバーも含めて、メンバー全員で作業を分担して進める事を心がけました。
自分の安全をしっかり確保した上で、ロープを捌いたり、装備を整理したり、
何もできることがないようなら、安全な場所で邪魔にならないように動かずにいることです。

沢登りに限らず、山登りは危険を伴います。
自分の安全を自分で守る意識と、そのための勉強もしないような人は
沢や山に入ってはいけないと私は思います。
そんな意識があって勉強もしたなら事故には遭わないかと言えば、そうではありません。
事故に遭う時は遭うものと思います。
少しでも事故の確率を減らせる事ができるかも知れないという事で取り組むしかありません。

山登りは危険です。
特に沢登りは小さなものも含めれば最も事故の危険が高い山登り形態だと思います。

意識と知識と技術を高めるように努めましょう。

【個人山行】志々伎山(平戸の山)・ハイキング

月日:2007年5月13日(日)   
場所:長崎県平戸の山・志々伎山
参加メンバー:L/Jimny、のんのこ、mimimama

                                        

【個人山行】くじゅう登山(みーすけ)

日程:5/3 長崎(18:00)〜牧の戸峠(22:00)駐車場泊
   5/4 牧の戸峠(7:30)〜西千里〜くじゅう分れ〜東千里〜稲星山ルート途中で撤退
     同じルート戻り〜牧の戸峠(12:30)〜長崎(18:30

メンバー:みーすけ、F君、N君、S君、T

                                           レポート:みーすけ

高校の同級生達とくじゅうで山歩きを楽しむ予定で出かけました。
私も「ゆっくり楽しく歩く。ノンビリ過ごす。」とテーマを決め、
当初は坊がつるでお気軽なテント泊の計画でした。
しかし出発時の天気予報が行程途中から雨に変わっており、
話合いにより牧の戸峠をベースのピストンに変更しました。

牧の戸峠出発時は曇りでしたが沓掛山辺りで早くも雨の気配を感じました。
この頃に踏んだことのないピークに行きたいとの要望が出て、
最初のターゲットを稲星山に定めました。
西千里では早いスピードでガスが流れていて、
星生山や久住山の山頂が現れたり隠れたりしていました。

そして、くじゅう分れから先に進んだとたんいきなりガスが発生し、
5m先が見えない状況となりました。
風も強くじっとガスが晴れるのを待つには身を隠す所もありません。
先に進むことにして、安全の為にコンパスを使いました。
確かに目印(ペイントやケルン)もあり参考にはしましたが、
コンパスの示す進むべき方向を自信を持って辿ることが出来ました。

その後の御池側の避難小屋から東千里、東千里から稲星山へのルートには
目印がほとんど無くコンパスの示す方向に助けられました。
雨は東千里の手前で降り出し、稲星山へ登る稜線では強風が加わりました。
その時点ではみんなにまだ余裕が感じられたのですが、
危険回避とこのコンディションで山頂に立っても楽しめないとの判断から撤退を提案しました。

結果、その判断は正しかったと思っています。
その後は雨は止まず、所々で強風に晒されました。
ぬかるみに足を取られ、雨具のフードで視界は狭まり、眼鏡は曇り、
指の感覚が無くなりそうで、精神的・肉体的なストレスが生じました。
途中、膝の不調を訴える者もおり、ペースを落して対処しました。
下山後指が思うように動かせません。雨に濡れながらの後始末に苦労しました。
温泉と暖かい昼食で人心地ついたものの、
もう一泊して明日何処か登ろうと考える者はいませんでした。

今回の山行は良い勉強になりましたし、
自分に欠けている知識・経験が何かを知った山行でもありました。
そしてもう一つ考えさせられた点があります。
それは、他パーティとどう関わるかということです。
ゴールデンウィーク中であり、久住山を目指す多くの登山者達が
このルートに集まっていました。
普段なら出合った時に挨拶を交わし、道を譲ってもらったら感謝を述べるという
関わり方で良いのでしょうが、今回のような状況では、
危険だと思えるパーティにその事を伝えられないものかと思ってしまいました。
確かに余計なお節介だとは思うのです。山は自己責任ですから。

今回人が少ない所では、進むべき道を聞いてくるパーティや
僕達の後を付いて来ようとするパーティもいました。
それぞれ目的地を確認し進むべき方向を助言しましたが、
メインルートでは他の人が歩いているから自分達も大丈夫とタカをくくっているように
感じることが多々ありました。

「無事下山できただろうか?」「山登りが嫌いになるんじゃなかろうか?」
仲間達の心配する声に頷くしかありません。
一方でこの仲間たちとはずっと一緒に山に登りたいと思いました。


【例会山行】ダルメキ谷(脊振山系)・沢登り

月日:2007年4月29日(日)   
場所:脊振山系・ダルメキ谷
参加メンバー:L/Jimny、アトム、のんのこ

                                      
                                          レポート:Jimny
脊振山系のダルメキ谷というところを
遡行してきました。
事前の情報よりも、明るくて広い沢でした。

早めに尾根に逃げたのは正解だったように
思います。
この尾根も感じのいい尾根でした。

今日は、沢歩きと尾根歩き、
それにミツバツツジの縦走路も歩けて
満足の一日でした。


【例会山行】霧島川・沢登り

月日:2007年4月13日(金)夜〜15日(日)   
場所:鹿児島県霧島山系・霧島川
参加メンバー:L/Jimny、クニさん、のんのこさん、mimimama

                                      
                                          レポート:Jimny
4月の県外山行は霧島山系での沢登りと縦走の組み合わせとなった。
予定では、1日目沢登り、2日目縦走だったが、2日目は雨模様の天気のため山行を中止しました。

霧島川は思っていた以上に変化に富んだ沢で、
水に飛び込める夏場にもう一度来てみたいと言う意見がありました。
詰めの地形は読図が難しく、地図上には似たような二俣が多く、
傾斜もゆるいので高度からの判断も苦労しました。

まっ、沢登りは決められた道を行くものでもないので、
何が正解とは言えませんから、それはそれで良しとしたいと思います。

ともあれ、今年はいつもの年より早めの沢開きとなりました。
今年もガンガン沢に行きましょう!
                       *参考HP:Jimnyの山登りレポート

【例会山行】岩トレinアリーナ

月日:2007年4月1日(日)   
場所:長崎市アリーナカブトガニ
参加メンバー:L/Jimny、アトム、フカちゃん、mimimama

                                      
                                          レポート:Jimny
市内の権現岩で予定していた岩トレは、雨のため県立体育館カブトガニに変更しました。
小雨が降ってもハングした人口壁なら濡れずに訓練ができます。

今日最初にやったのは、宙吊り状態からの自己脱出訓練です。
ハングした岩場でフォールした時、壁から離れてしまって宙吊りになる事が考えられます。
そんな時、ビレイされているロープを使って登り返す技術が必要になります。

その次に行ったのは、フリークライミングのゲレンデで必要になる技術のひとつです。
ゲレンデで終了点がゲートの開かないリングの場合は、
そのリングにロープを通してロワーダウンしなければなりません。
自分の体とロープが常に結ばれた状態でロープをリングに通すことができるように、
より安全確実にに行うための技術が必要になります。
それと、安全確認の習慣がなにより大切だと思います。

午後からは、それぞれアリーナでの課題に取り組みました。
お疲れ様でした、、、、、


【個人山行】大障子〜祖母〜傾縦走

月日:2007年3月17日〜19日   
場所:祖母傾山系
参加メンバー:アトム単独

                                      
                                      *レポートはこちらです

【例会山行】くじゅう・黒岳

月日:2007年3月10日(土・夜)〜11日(日)   
場所:大分県くじゅう
参加メンバー:L/Jimny、アトム、クニさん、mimimama、(ヤンマー礼子)

                                      
                                          レポート:Jimny
くじゅう・黒岳に行きました。
一部一般的ではない部分を含めての周回コースです。
一般からの参加の1名を加え、5人での山行となりました。
山はきれいな霧氷に覆われて、思いがけない白い世界を楽しむことができました。

前夜もテントの中でゆっくり時間を過ごすことができ、
下山後は、お気に入りの七里田温泉まで足を伸ばしました。

多分今シーズン最後と思われる霧氷にも会えたし、
贅沢な山行でした。
                 

例会山行】岩トレin板川内
                 
レポートByアトム 

実施日: 34日(日曜日)
天 候: 晴れ(風やや強し)
参加者: メンバー;クニさん、のんのこ、teru、アトム、
               一 般 ;northさん、Kさん 

今日は会長の
Jimnyさんとmimimamaさん、みーすけさんがそれぞれ訳ありで
参加できなくなり、急遽アトムがリーダーを任されることになりました。

参加者は病み上がりのクニさん、岩の初心者northさんとteruさん、
経験はあるがほとんど岩トレに参加していないのんのこさん、
リードはしないが岩の経験豊富な
Kさん、花粉症のため集中力の無いアトム、
とバラエティーに富んだメンバーでした。

  
萱瀬ダムサイトに集合後、板川内バス停近くの駐車場に移動し、
身支度を整えてから
今日のテーマを説明しました。
バス停から
30分ほどで取り付きに到着しましたが、
病み上がりのクニさんにとって、このアプローチはきつそうでした。

今日は時間に制限があるので、すぐに準備に取り掛かってもらいました。 
今日のテーマは「確実に自分の安全を確保できる。」としましたので、

   @       ハーネスの装着の確認
A       ギアの確認
B       ハーネスへのロープの8の字結びのしかた
C       メインロープによる自己ビレイの取り方(片手で行うマスト結びのしかた)
D       トップロープで三点支持によるクライムアップとクライムダウン
E       ごぼう登り(部分的に行う)

何事もスムーズに出来る人もいれば、バランスを取れず苦労する人、
マスト結びがなかなか覚えられない人、それぞれでした。

ここは3ピッチのマルチクライミングが出来るので、
最後に
2名様限定で上まで行くことにしましたが、
強風のため終了点からの懸垂下降が大変なことになってしまいました。
 

今日は時間制限のため、十分なトレーニングが出来なくて申し訳ありませんでした。
次回の岩トレにも是非参加して、今日の消化不良を解消して頂ければと思っています。

上手くなるには回数を重ねることですね。プラスちょっぴりのセンスかな?

本日参加された皆様、お疲れ様でした。

例会山行】多良山系地図コンパス登山

              レポートbyアトム

実施日  2月25日
天候   薄曇り
(風強し)

参加者  terujimny、アトム

 出発前は薄曇りの温かい朝でしたが、集合場所の黒木県営駐車場に到着すると、
風がやや強く肌寒くなっていました。今日は参加者がたった
3人という
寂しい山行になってしまいましたが、内容は非常に濃いものになったと思います。
 

県営駐車場に車を置いて軽く準備体操を行い、今日のルートを地形図で確認し、
取り付きに向かいます。取り付きではコンパスを合わせ、ヤブこぎ開始。

が、最初からヤブが濃い!う〜ん、先が思いやられるなと思っていたら、
ビンゴ!!急斜面にトゲトゲの林と枯れ木にあえぎながら、
コンパスの示す方向に登っていきます。

575m地点に到着すると、大きな岩壁が正面に立ちはだかっていました。
岩肌は美しく整備すればルートを開けそうです。
左側を巻いて頭に登ってみることにしました。
ロープを出し安全を確保しながら、アトム、
terujimnyの順に登っていくと
頭は東西に細長く眺望も良好、眼下には板川内の集落が見えています。
写真を撮ってから降りて北東に向かう尾根へルートを取りましたが、
途中にも岩峰があり、ここも慎重に落石に注意しながら行動しなければなりません。
しばらく歩くとツゲ尾から岩屋越間の縦走路へ出たので、
822m地点の手前で昼食にしました。

  下山はそこから南西に伸びる尾根へ。
しかし、地形図で想像するよりかなり手強い尾根でした。
傾斜が急な上、途中切れ落ちていたので、
やや傾斜のゆるい谷のほうにルートを変えましたが、
それでも足元の岩くずが脆く危険なため、
ロープで確保しながら降りていきました。
あとはほぼ谷沿いに下り、無事駐車場にたどり着きました。

  今日のヤブこぎは、今までの中で一番手強い山行だったように思います。
久しぶりに参加された
teruさん、さぞきつかったことでしょう。
お疲れ様でした。

Jimnyさん、サポート有難うございました。


【例会山行】雲仙牛首岩岩登り

月日:2007年2月18日(日)   
場所:雲仙の岩場
参加メンバー:L/Jimny、みーすけ、アトム、mimimama、一般4名

                                            レポート:Jimny
雲仙の牛首岩でマルチピッチクライミングの訓練を行いました。
オープンとしていたので、一般から4名の参加がありました。
山行の終了後、1名の入会が決まりました。
みなさんよろしくお願いします。

岩トレは、天気がいまいちで途中で切り上げることになりましたが、
午前中の時間だけ講習に当てました。
装備の確認、基本的なロープワーク、マルチピッチでの自己ビレイ、など。
ノーマルルートの下部でマルチピッチクライミングの流れと懸垂下降を簡単に勉強しました。

今回は、他山岳会在籍者や現役の高校山岳部員などの参加もあり
いつもと違った雰囲気でした。

その後希望者だけアリーナに転戦することになり長崎へ戻りました。
悪天候でほとんど登れなかったので、参加者から同じ企画の希望が上がりましたので
近いうちに行いたいと思います。


【例会山行】佐賀県武雄市御船山岩登り

月日:2007年2月11日(日)   
場所:佐賀県武雄市の岩場
参加メンバー:L/Jimny、アトム、クニさん、、ヒロ君、mimimama

                                        レポート:Jimny
快晴のこの日、佐賀県の御船山で岩登りを行いました。
私とmimimama以外は初めての岩場です。

久しぶりの本格マルチで張り切るアトム、正月の八ヶ岳以来モチが高いヒロ君、
仕事に忙殺される毎日をやりくりしてやってきたクニさん、
みんなほんとに山と岩が好きなんですね、、、、、、

下山後の反省会を要約します。

「アトム」・・・・・・・久しぶりのマルチで楽しめました。近くにこんな岩場があるのだから
           違うルートも含めてまた登りに来たいです。
           ここをしっかり登れたら、比叡山の初級ルートなら楽しく登れると思う。
「クニさん」・・・・・ 岩登りを何ヶ月もしていなかったので、この岩場を見上げたとき、
           ほんとのあの上まで登れるのかな、、、と不安でしたが、
           なんとか登ることができてよかったです。
           仕事ももう少し暇な部署に移りたいです。トホホ、、、
「ヒロ君」・・・・・・ 川登SAからいつも見ていて、いつか登りたいと思っていたのでよかったです。
           A0多用で登ってしまいましたが、力をつけてキチッと登れるようになりたいです。
「mimimama」・・・ 久しぶりで2回目の御船山でしたが、やはり厳しいですね。
           前回はフリーなどあまりしていなかった頃でしたが、印象はあまり今も変わらず
           厳しい岩場だと思いました。次回はオールリードで登りたいです。
「Jimny」・・・・・・ 核心のチムニーでは思うように登れず情けなかったです。
          下部2ピッチ目のトラバースはスタンス、ホールドがきちんと見えて快適でした。


【例会山行】嬉野虚空蔵山地図コンパス登山

月日:2007年2月4日(日)   
場所:佐賀県嬉野市の山

A班:L/アトム、みーすけ、ヒロ君
【タイム】三叉路8:30→桃の木峠8:55458.810:10→林道出会い10:35453.010:55
    車道出会い
12:00→最後のピーク13:10→山頂13:30

B班:L/Jimny、mimimama
【タイム】皿屋谷(9:00)→車道歩き→上不動取り付き(9:20)→最初のピーク(10:10/10:15)→
     車道出会い(10:25)→P423(10:40)→進路変更(11:20)→岩を大巻き(11:30/11:50)
     →登山道(12:00)→虚空蔵山山頂(12:18)
                                    
長崎佐賀両県にまたがる虚空蔵山で地図コンパスの実習登山を行いました。
健脚組は桃の木峠からの20の小ピークを越えるロングルートです。
軟弱組は上不動から南西に尾根を詰め上がり山頂を目指すコースとしました。
初めてこの山に登るみーすけとヒロ君は、40分で登れる山なのに
5時間をかけて登ることになってしまいました。

上不動の先の国見と呼ばれる辺りでA班を車から降ろし、健闘を祈って見送りました。
地元の林業作業に出かける地元の方たちが、変なところから山登りするもんだなあ〜
と、言う顔で見ていました。



【A班レポート】・・・・アトム
グループ山人  「川棚虚空蔵山」 地図コンパス登山A

                 レポートbyアトム
実施日 24日(日曜日)
天候  晴れ(異常に暖か)

参加者 
A班 みーすけ、ヒロ君、アトム  B班 Jimnymimimama

 今日は好天に恵まれ、しかも異常に暖かく実に山登り日和でした。

今回はツーパーティに別れての地図コンパスの集中登山ということで、A班は健脚組み3名で上不動の北側から、B班は一般組み2名で南側からそれぞれ入山することになりました。

 上不動前にヒロ君の車をデポし、北側の三叉路まで移動してA班は車を降り830分出発しました。10分ほど車道を歩いて取り付きに到着してから、準備体操を軽く行いヒロ君を先頭に藪漕ぎ登山の開始です。といっても、はじめはコンクリート道でした。近くで農作業をしていたおじさんから、「あんた達、その道は何処行くか知っとるとね?」と聞かれましたが、ヒロ君は当然のように「桃の木峠!」と答え、怪訝そうに眺めるおじさんを後に山の中に入っていくのでした。 

 A班のルートは桃の木峠から虚空蔵山までアップダウンが20以上あり、支尾根も発達していて読図が重要な難コースです。が、山道に入ってまもなく桃の木峠に到着、思ったより踏み跡がしっかりとしていたのでこの先楽勝かと思いました。おそらく林業の人か獣しか入らないであろうと思われる山道です、そんなに簡単じゃないことを直に思い知らされました。

 ピークごとにコンパスを修正していても地形図に記されていないピークもあるので、うっかり支尾根に入り込んだり岩壁に突き当たったりしました。その都度3人で地形図を確認し修正していくので、なかなか距離が稼げません。最初の林道出会いまで2時間もかかってしまいました。林道で休憩しているとB班から電話があり、423.5m地点にいるとの事で現在地の確認をしました。

そこから車道出会いまではルートがはっきりしていて、アップダウンや岩場の通過など変化がありそれなりに面白い、時間も1時間30分あまりでちょうど12時に到着しました。すでに山頂に到着しているB班にタイムリミットぎりぎりになることを連絡し、エネルギー補給します。その先は楽勝?とんでもなかった!ヒーヒー言いながらタイムリミットぎりぎりの1330分、やっと山頂到着です。先に到着していたB班と合流し、昼食を済ませ寄り道しながら下山しました。     参加メンバーへ、お疲れ様でした。



【B班レポート】・・・・Jimny
B班の私とmimimamaの二人は、下山予定の皿屋谷に車をデポして車道を戻りました。
上不動の辺りのお茶畑の横を登って杉林のやぶに突っ込みました。
しばらくはやぶがうるさかったものの、踏み跡のある気持ちの良い道となりました。
伐採時に使ったと見られる古い道があり、多分植えられたものと思える○○の木が
道沿いに並んでいました。春には芽を付けるのでしょう。

一度車道にでました。
そこから一登りでP423です。
この辺りからは痩せ尾根となり、岩が出てきます。
コンパスの方向が変わり、西へと進路を変更します。
大きな岩に突き当たり、左から巻くことにしましたが、
これが結構な大巻きとなり時間を食いました。
登り返すと、登山道に出ました。
少し進むと川棚方面からの登山道と合流し、その先で北からの道と合流しました。
左に登るとそこが山頂でした。

かなり久しぶりの虚空蔵山でした。
尾根の取り付きがAM9:20、山頂PM0:18でした。

1時間ほど待つと、A班がやってきました。
3人とも楽しそうな顔をしていました。

途中携帯電話が通じたのでお互いの様子を確認しながらの山行ができました。
お疲れ様でした。


【例会山行】野岳・岩トレ
月日:2007年1月21日(日)   
場所:長崎県大村市野岳の岩場
参加メンバー:L/Jimny、みーすけ、ヒロ君、一般1名(ノースさん)


                                   *レポート:Jimny
当初、牛首岩での岩トレの予定でしたが、
人数が集まらなかったので場所を野岳に変更しゲレンデでの岩トレにしました。
メンバーはJimny、みーすけ、ヒロ君に、一般のノースさんが参加しました。
今日は、私も含めて全員モチベーションが上がらず、、、、
私はハートブレイクでテンションを掛けるし、みーすけもくんちの練習がハードらしく
あまり冴えた登りは見せていませんでした。八ヶ岳帰りのヒロ君もボロボロでした。

そんな中、アリーナでは何度か練習したことがあるものの、
フリーの生岩は初体験のノースさんは頑張っていました。
トップロープでトライしたスポットライトをノーテンで1撃!
続いてパイオニアスピリッツも惜しくも1テンながら完登、惜しい、、、
午後は、リードで登りたいとの本人の希望で、
野岳では一番やさしいと言われる迎賓館にトライすることに、、、
上部のホールドの乏しいフェースでテンションが掛かったものの見事終了点まで登り切りました。.
今日の彼女のファイトは素晴らしかったです。

私たちも見習わなくては、、、、、トホホ、

【例会山行】多良山系・やぶこぎ山行
月日:2007年1月14日(日)   
場所:多良山系
参加メンバー:L/amac、アトム、クニさん、teruさん、のんのこ淑子、一般1名


                                   *レポート:amac

今日は、メンバーの緊急の都合があり予定変更の連絡ミス等もあり10名のメンバーが6名の参加となった。
(都合により不参加となった方は残念でしたが、次回又参加してください)
そんなこんなで20分遅れで全員集合し、黒木の第2駐車場へ向かう。

 

3ルートの集中登山を見送り、そのうちの1つのルートを全員で巡ることとした。

(Jimnyさんの命名による妻恋尾根という、とある尾根だ!!)

ミーティング、ストレッチを済ませ出発

今日は快晴、冷え込みのせいか霞がかからず山峰がくっきりといつもより鮮やかにみえる、
この景色だけでも気分が良い、皆すでに朝のバタバタを忘れ山モードになっているようだ。

 

取り付き地点で装備を出し衣服調整をして再出発、急登から始まるこのルートを立木にすがり攀じ上がる。teruさんも遅れることなく頑張っている。ナイフリッジはやはり足元が屑岩でもろく安全のためロープを出す、所々で見晴らしの良いポイントがあり小休止を取りながら快適に歩を進め、
展望台で絶景を満喫し順調に西岳山頂に到着。
金泉寺では私たちの昼食が終わった頃「大川山人会」の皆さんが到着された。
今日は個人山行で私達が下山予定にしている中岳西尾根を末端から取り付いたとのこと。
取り付きの藪がきつく苦労したとのことだった、新年の挨拶を交わし、タッチ交代で下山路へ向かう。

 

今日はこのルート初めてのクニさんにトップをお願いしモミの木を目指すこととなった。

モミの木への支尾根のケルンまでは順調だったがその先で苦労する・・・・・。

たまたまメンバーがモミの木を発見!!支尾根を1本間違っていたようだ。
モミの木からは間違うことなく予定ルートで下山した。

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