|
||
|
||
今年のゴールデンウィークは、中国地方の山に出かけました。 長崎を5月2日の夕方に出発して、5月3日は、カタクリの寂地山へ・・・・ 下山後移動して、5月4日は蒜山三座の縦走・・・・・と、いう欲張りな計画である。 |
||
|
||
|
長崎を出たのは、夜の7時過ぎ・・・・ 寂地山の登山口である寂地峡のキャンプ場の 駐車場にテントを張ったのは、深夜1時ころだった。 雨の天気予報のせいか、車は一台もない。 軽く寝酒を飲んで、就寝する。 翌朝、空はどんよりとしているが雨は落ちていない。 当初は、寂地山から右谷山への周回コースを考えていたが 林道終点まで車で上がり、寂地山〜冠山の ピストンとした。 今回は、明日の蒜山三座縦走がメインなので 体力を温存しておこうとの狙いと、 カタクリの右谷山へは、また機会があるだろうが 冠山へは、あまり機会がないので、今回登っておきたいとの メンバーの希望もあった。 |
|
寂地峡からの林道は、途中まで舗装されているが 半分以上は未舗装だ。 ところどころ、落石の跡もあるが 用心して運転すれば、乗用車でも入れない事はない。 林道の終点には10台ほど駐車できるスペースもある。 ここに車を停めて、登山道に入る。 沢に架けられた橋を渡り、いきなり急な登りから始まる。 ちいさな草花が迎えてくれる。 イチリンソウ、ニリンソウ、エンレイソウなどが あったらしい・・・・・・ワタシニハワカリマセンf(^_^)ぽりぽり 道がなだらかになると、右谷山との分岐に出る。 右に道をとると、少しの登りで「寂地山」山頂だ。 祠がある山頂は、ブナの木などが立っていて いい感じだ。 |
|
山頂で一休みして、冠山へと向かう。 冠山までは、アップダウンのない気持ちのいい縦走路と ガイド本には書いてあったが、 まさにそのとおりの道だ。 道沿いにはカタクリの群落が続くが、 残念ながら花は終わりかけている。 1〜2週間前が見ごろだったようだ。 花の見ごろには当たらなかったが、 そんな事を忘れさせるような気持ちのいい縦走路に 足取りは軽い・・・・・ |
|
寺床と呼ばれるところから、縦走路を外れ 冠山へは左折することになる。 最後にちょっとした登りをがんばれば そこが広島県の最高峰「冠山」だ。 晴れていれば展望の利く山らしいが、 今日はなにも見えない。 帰路、中国自動車道からみた「冠山」は なかなかカッコイイ山容をしていた。 ここで行動食を口に入れ、往路を下山する。 下山途中、遅い時間から登ってくる登山者と 結構すれ違う。 山口県の人たちは、のんびり屋さんが多いのかな・・? |
|
下山後、寂地峡で名水を汲む。 山はそれほど人は多くなかったが、キャンパーは多い。 寂地峡jには滝めぐりコースの散策路があるようだが、 最初の滝は見たが、じっくり滝めぐりも良さそうだ。 車を走らせ、近くの「潮原温泉」に寄る。 そして再び中国自動車道に乗り、 蒜山を目指す。 蒜山のレポートへ続く・・・ |