長崎の山
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岩屋山への登山コースはいくつかあり、 この岩屋神社からのコースや 油木町からのコース、 小江原の警察学校から登るコース、 式見ダムの方から登るコース・・・・・・ その他にも、 たくさんの踏み跡が山頂へと続いていますが、 主だったコースとしては、 4本くらいだと思います。 今日は、メインの登山道とも言っていい 「岩屋神社」からのコースで登りました。 |
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長崎本線「道ノ尾駅」から西へ 岩屋中学校の前を通り、 虹ヶ丘小学校の裏手に回りこむと、 そこが登山口です。 車が何台か置けるスペースもありますが、 神社の参拝者用の駐車スペースと思われるので 感謝して置かせてもらいましょう。 神社の鳥居をくぐり、石段を歩き始めます。 登りはじめてすぐ左手に、足の病に ご利益があると言われる「六部大師堂」がある。 今日の下山予定の尾根コースはここに下ってくる。 |
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更に登ると、岩屋神社の境内を抜け登山道に入る。 小谷沿いの道は、徐々に傾斜がきつくなってくる。 山頂近くになると、更に厳しい登りとなってくるが それもわずかな時間で終わり、 目の前が明るくなったかと思うと そこが「岩屋山」の山頂。 |
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広々とした草原の山頂からは、 長崎市内が一望に出来る。 振り返れば五島灘がキラキラと輝いている。 平日でも、いつも何人かの登山者が 登って来ていて、山の話しをしながらの お弁当タイムは楽しいものだ。 |
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ここから西に伸びる尾根を 式見ダムへと下りるコースは 自然歩道として整備されていて のんびり歩くことが出来る。 式見からはバスで戻ることになります。 私は、今日の下山コースは、 登ってきた谷コースのすぐ南にある「尾根コース」と 呼ばれるコースを取った。 |
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山頂から、登ってきた道を10mも戻ると、 地元の朝霧山の会のみなさんが 設置された標識がある。 案内どおりに尾根コースに入る。 木に掴まりながらの急な下りで始まるが、 まもなく緩やかになってくる。 自然林(二次林)から植林に変わり、 油木に下る「ファミリーコース」と別れ 展望の利く岩場に出る。 |
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この「岩屋山」や尾根続きの「稲佐山」に自生する 「ダンギク」の花がまだ咲き残っていた。 通常この花は9月下旬から10月頃に咲く花だ。 ご多分にもれず、 盗掘のためずいぶん少なくなってしまったようだ。 山の植物は山が一番居心地がいいのです。 そっとしておいてくださいね・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
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木の間から、岩屋神社の瓦が見え隠れするようになると 登り始めに見た「六部大師堂」の裏手に出る。 今日もちゃんと歩いてくれた自分の足と「六部大師堂」に感謝して車へと戻った。 |