【霧島連山・獅子戸岳〜韓国岳〜大浪池〜登山口】

                                    続き・・・・・・パートII

ミヤマキリシマの中で昼食を済ませて
「獅子戸岳」へと向かう。
 
「獅子戸岳」への途中にある、
「P1381」も絵になる所だ。
 
右手に「韓国岳」、左手に「高千穂の峰」を見ながら
最後の一登りを頑張ると「獅子戸岳」だ。
 
平日とはいえ、にここまで来ると
さすがに登山者の姿がちらほらと見える。
少し時間オーバーなので、
休憩もそこそこに「韓国岳」に向かう。

「獅子戸岳」と「韓国岳」の間の道は
よく整備されていた。

重くなってきた足を励ましながら、
「韓国岳」に登り上がる。

青空の下、
「獅子戸岳」、「新燃岳」、「高千穂の峰」と、
峰々が見渡せる。
左に目を転じれば
「大幡山」、「丸岡山」、「夷守岳」と、
今日歩いてきた山々が続いている。

「韓国岳」山頂の火口側の岩場には、
イワカガミやヒカゲツツジが咲いていた。
さて、下山を急ごう。
「韓国岳」からは「大浪池」へと、
九州自然歩道を下る。
 
急な下りのこのコースには、
木道の階段が付けられてあり
安心して歩く事が出来る。

下りが終わると、
「大浪池」を回るコースは二つに別れる。
右は「西回りコース」、左は「東回りコース」。
     
霧島連山の縦走路を見ながら歩ける
「東回りコース」を取る。

少し登り、後は池の周りを
ぐるりと半周する事になる。
右下に「大浪池」を見おろしながら歩くと、
「西回りコース」と合流する。

ここからは、
石を敷いた散策路風の道をグングン下る。
  
今日一日の行程を頭のなかで振り返りながら
置いてあった車の所へと戻った。



   *このコースも、長年歩きたかったコースの一つでした。
    天候に恵まれた事も有り、期待していた以上の楽しい山行が出来ました。
   
   「夷守岳」から「獅子戸岳」までのコースは、地元の「大幡山岳会」の方たちが整備されているようで、
   標識なども、わかりやすいものが立てられていました。
   
   「大幡山岳会」のご尽力に、感謝いたします。・・・・・m(_ _)m  アリガトウゴザイマス。 

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