【霧島連山・夷守岳〜大幡山〜獅子戸岳】* 霧島連山の中にあって「夷守岳」や「大幡山」方面の山は、なかなか訪れる機会がない。 ・・・・・・概念図
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そろそろ南九州は、梅雨入りのニュースが聞かれてもおかしくない頃となった。 天気予報では6月1日は晴れそうだ。 長崎を前日の夜出発して、高速を一路霧島へと走る。 人吉、えびの間の高速が開通してこの方面に行くのは初めてだ。 えびのICから、霧島へと向かう。 以前とすると、道標識が整備されて分かりやすい。 高度が上がるに連れて霧が濃くなる。 えびの高原に近くなる頃は、視界が5m程しかなく、のろのろ運転となる。 大浪池登山口の駐車場にテントを張って就寝する。 (-.-)Zzzzz・・・ ////////////////////////////////// 「ヒョロ、ヒョロ、ヒョロ・・・・・・」 アカショウビンの鳴く声で目が覚める。 6月1日。晴れ!・・・\(^o^)/ 予約していたタクシーが到着。 「夷守岳」の登山口に向かう。 車は「霧島スカイライン」から「生駒高原」方面の県道に入る。 「夷守岳登山口」の標識を見て右折する。 少し走ると荒れた道となり、ここでタクシーを降りる。 「大浪池登山口」から30分程、¥4960也。 |
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木々の間から「夷守岳」がきれいな山容を見せている。 植林帯が終わると、 |
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ヤブレガサの大群落の中に、 赤いヤマツツジがひときわ鮮やかだ。 最後にスズタケを分けて登っていくと、 目の前が開け「夷守岳」山頂だ。 潅木の中の、こじんまりとした山頂だ。 右から甑岳、韓国岳、丸岡山、大幡山が見渡せる。 その左には、「高千穂の峰」が両翼を広げるように 秀麗な姿を見せている。 ここから「丸岡山」との鞍部までは、一気の下りだ。 スズタケに掴まりながら、滑りやすい坂を下る。 |
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鞍部からは、石積みの道となる。 古くからの道のようだ。 大きな木々が頭上を覆うなだらかな道を進み、 少し登ると「丸岡山」に到着。 地図で見ると、本当に丸い岡状のピークだ。 のんびり昼寝でもしたくなる感じのところだ。 「丸岡山」からも、のんびり歩ける 楽しい道が続く。 |
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池の周りを1/3周程歩き、稜線に登り上がる。 |
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ここからは、 明るい林の中を散歩気分で 「大幡山」へと向かう。 ミヤマキリシマがチラホラと咲いている。 「大幡山」を過ぎた辺りで、 日陰を見つけ昼食とする。 昼食後、ミヤマキリシマに囲まれた道を 「獅子戸岳」へと進む。 途中、登山者一組と出会う。 ・・・・・・・続く |
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