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「京の丈山」からは、来た道を引き返す。 ここから「平家山」までは、スズタケと 積雪で歩きにくい。 ピークを9〜10位乗り越して 3時間近くかかってようやく 「平家山」へと辿り着く。 初めての「平家山」だ。 展望の利かない鈍頂だが、 なんだか風情がある。 |
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時刻は12時。 ここ「平家山」から「国見岳」を できればピストンしたいと思っていたが現在、12時。 ピストンには4〜5時間は必要と思われるので どうも無理のようだ。 下山が6時頃になるようなので そんな無茶はできない。 メンバーにその事を伝え 少し、時間的に行ける所まで 行って見ることにする。 ここから先の稜線は明るく広い。 紅葉の時期にでもぜひ訪れて見たいものだ。 |
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「平家山」から進むこと30分。 「P1576」の近くまで来た。 残念だが、今回はここで 引き返すことにする。 メンバーには、まだ体力的には 余力はありそうだが仕方がない。 秋にでも、脊梁シリーズ番外編を しよう・・・という事になった。 広川原〜国見岳〜平家山〜ワナバ谷 の交差縦走にすればよさそうだ。 |
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再び「平家山」に戻り、ゆっくり昼食とする。 空は明るくなってきた。 「平家山」からは、「腰越」への案内をみて下山する。 右手には、今日辿った稜線が見えている。 左手には、「国見岳」から「烏帽子岳」までの 雄大な尾根が伸びている。 今回も、脊梁の伸び伸びと育った 木々たちに会えてうれしかった。 大きな木々たちに会うと、 なんだか、ほっとした気持ちになれる。 さあ〜明日からの元気をもらって帰ろう〜〜〜 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・終わり |
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