山行速報-2006年下期

【例会山行】岩屋山・納会山行
月日:2006年12月24日(日)   
場所:岩屋山・長崎市内の山
参加メンバー:L/mimimama、アトム、amac、みーすけ、フカちゃん、Jimny、一般1名
           大川山人会9名
今年の締めくくりの山登りを、長崎市内の山「岩屋山」で行いました。
懇意にさせていただいている大川山人会のみなさんも参加していただき、
にぎやかな納会山行となりました。
道ノ尾駅で全員集合し、ここから歩いて岩屋神社登山口へ、、

岩屋山山頂まで、オシャベリが途絶えることはありませんでした。

山頂から少し下ったところの広場の隅を借りて本日の鍋タイムです。
暖かな陽だまりの中で、持ち寄った料理と少しばかりのお酒で盛り上がり、
山の歌をみんなで歌ったり、両会を代表するダンサ−による踊りのバトルなどもあり
あっという間に楽しい時間は過ぎていきました。

下山は、小江原方面から油木谷へ向かい、カブトガニアリーナで人口壁を見学し、
ここで散会としました。

納会山行は、大川山人会からの参加で楽しいものとなりました。
来年の交流登山の約束をして別れました。
ありがとうございました。



【個人山行】雲仙スノーハイキング
月日:2006年12月17日(日)   
場所:長崎県雲仙普賢岳
参加メンバー:L/Jimny、mimimama、テンコ、一般(アズキちゃん、ノースさん)
雲仙に雪を見に行ってきました。

マサイ族はほとんど水を飲まないそうです。
食料も決めて食べるわけではないそうです。
そしていつも周りに警戒を怠らないそうです。

そう言えば、今日のテンコちゃんは水を飲んでなかったなあ、、、
食べ物もチョコレートだけだったなあ、、、、、

なんだ、朝からおにぎりを作る時間がなかっただけかあ〜〜〜


【例会山行】多良岳ハイキング&搬出講習
月日:2006年11月26日(日)   
場所:長崎県大村市多良山系
参加メンバー:L/Jimny、amac、アトム、クニさん、ヒロ君、mimimama


  *下山風景の動画(公開)   *搬出講習の動画(会員コーナー)
萱瀬ダムサイトに集合したものの、予定していた左俣ルンゼは雨で中止としました。
せっかく集まったんだから、、、、と、金泉寺までのハイキングに変更。
小雨の中をのんびり登っていきました。

金泉寺では、2階の部屋をお借りしてのランチタイムを楽しみました。
食後は、簡単な搬出の勉強会を行ないました。
まず、先日行なった意識不明者を一人で背中に担ぐ方法を復習しました。
次に、ザック担架を作ってmimimamaさんを担架に乗せてみました。
mimimamaさんは気持ち良さそうにしていました。
そして、amacさんが持ってきていたツェルトを使ってシート担架を作りました。
mimimamaさんの感想はシートよりもザックの方が寝心地が良い、とのことでした。

もうひとつ、ザックと雨具を連結して一人で担ぐやり方を勉強しました。
これは山の雑誌に最近紹介されていたもので、シュリンゲだけとか、ザックだけとかよりも
担ぐ人も担がれる人もずいぶん楽なようです。

どちらにしても、搬出の時にはザックを活用しなければなりません。
担架を作る場合はザックを3ケ空にしなければなりません。
3つのザックの中身は他のメンバーのザックに入れるか、デポして後で回収と言うことになります。
ですから、普段からザックは一回り大き目のサイズで(特にリーダークラスは)と言う理由はここにあります。
万一メンバーがバテたりした時などはその荷物を持ってあげるためにも大き目のザックが必要です。
それと、ザックはデイバックではなく雨蓋が伸びるタイプが容量がフレキシブルで良いです。

搬出のやり方を一通り終えた後は、プルージックでの自己脱出をやりました。

雨の一日でしたが、有意義に使えて良かったと思います。
お疲れ様でした。


【例会山行】野岳湖バンガローで懇親会&野岳でクライミング
月日:2006年11月18日(土・夜)〜19日(日)   
場所:長崎県大村市
参加メンバー:L/Jimny、みーすけ、フカちゃん、クニさん、mimimama(両日参加)
         11/18のみ参加:アトム、 11/19のみ参加:ヒロ君、teruさん

 
「久しぶりに飲みたいね、、、」
と言う声にお応えして
野岳湖バンガローを借りました。

明日は用事で朝から帰る「アトム」を含めて
6人でもつ鍋を囲みました。
野岳湖のキャンプ場はきれいな紅葉でした。

夜通し降る雨に
「明日の野岳のクライミングは中止だな、、、」
と諦めていたが、岩場に行ってみると
あまり濡れていない。
連絡を受けて「ヒロ君」「teruさん」もやってきた。

さっそく初心者エリアに取り付きました。
「スポットラィト5.8」「パイオニアスピリッツ5.10b」
「リアンとリッキ−5.10c」を登り、
場所を移動しました。
「ミスター礫5.10a」にトライしました。
みーすけは「アンダーツウアンダー5.10d」を
この後マスターでレッドポイントしました。

事後の反省会では、せめて週1回人口壁に
取り付く時間がほしい!と言う声もありましたが、
できる範囲でやるしかないですよね。

でも、ガンバです!

【例会山行】田原山(鋸山)・大分県の山
月日:2006年11月12日(日)   
場所:大分県
参加メンバー:L/アトム、amac、クニさん、teruさん、mimimama、Jimny、Kさん(一般)

今日は、大分県国東半島の付け根、
杵築市にある田原山(通称鋸山・標高
542m)へ紅葉ハイクに行ってきました。

昨日まで雷雨にみまわれていたため今日の天候が不安でしたが、
まだ暗い早朝の空には星が輝いていて、好天を期待させてくれました。

Jimny
さん、mimimamaさん、一般参加者Kさん、アトムの4名は6:00Jimny会長宅を出発、
多良見で
amacoさんとteruさん、金立SAでクニさんを拾って、一路大分を目指します。

 高速を速見インターで降り鋸山トンネル口の登山口に到着したのが、
予定よりかなり早い
9:30でした。案内図やトイレが設置してある駐車場からは、
目前に岩尾根が見渡せ、稜線にいる人の姿も見ることが出来ます。
登山者の車がすでに十台近く停めてあり、シーズン中は人気のある山のようです。


 サブリーダーのamacoさんを先頭に、岩壁の基部をトラバースして稜線に上がりこむと
岩稜のやせ尾根です。足元は両側に切れ落ちているので、ここは慎重に。

他の登山者と挨拶を交わしながら岩を登ると、大観峰のピークで眺めはすばらしい!
でも、次々と登山者がやってくるので長居は無用、そそくさと撮影を済ませ、
八方岳から岩尾根への縦走に向かいます。
マツタケの形をした太陽石を眺める股覗き岩で昼ごはんです。
今日のご馳走は豚汁、温たまりました。


 この縦走路はアップダウンがあって、しかも岩場が多く、常に慎重な行動が必要です。
まだ時間が早いので熊野摩崖仏を見に行くことになり
30分ほどで摩崖仏に到着。
このまま下山する隊と、登り返して駐車場へ向かう隊と二手に別れましたが、
どちらも
1時間ちょっとで下山。
帰りに、山香町温泉センターでゆっくりとお風呂に入り、
今日の感想や反省会を行って帰路に付きました。

 私は10年ほど前にツアー登山でこの山に来ています。
その時に比べると紅葉はいまいちでしたが、会のメンバーとの山歩きは、
前回と全く違うものでした。
ダラダラと人の後をくっついて怖いもの知らずで歩いた山も、
メンバーそれぞれが、それぞれの役割や思いで歩いている。
低山ではありますが、「たかが山歩き、されど山歩き」と感じる一日でした。

 本日参加された皆さん、お疲れ様でした。

                       レポートbyアトム


例会山行】野岳&牛首岩・岩合宿
月日:2006年11月04日(土)・11/5(日)   
場所:大村野岳&雲仙牛首岩
参加メンバー:L/Jimny、amac、クニさん(両日)・みーすけ、mimimama(野岳のみ参加)
予定していた比叡山が諸事情で中止となり、
休みを取っていたメンバーで近場での岩合宿をすることにしました。
amac、クニさんは先日の牛首岩でもう少しクライミング力を付ける事が課題と言うことが
ミーティングで出ていたので今回の合宿はそのテーマで進めました。

初日は「野岳」でフリークライミングとしました。
amac、クニさん共に仕事が多忙で、以前のように人口壁に通うことが出来ないでいます。
二人とも絶好調の頃よりも登れるグレードはかなり下がっているようです。
山や岩が仕事ではないので、できる範囲で楽しむしかありません。
まず野岳で岩の感覚を取り戻し、二日目は牛首岩で前回の宿題をやろうと言うことにしました。

「野岳」には、みーすけ、mimimamaも参加し、賑やかになりました。
「スポットライト5.8」「パイオニアスピリッツ5.10b」「リアンとリッキー5.10c」は全員無事完登。
「ハートブレイク5.10d」は、みーすけが限定ホールド以外の使用もありましたがオンサイト成功。
一息ついて、みーすけは「アンダーツウアンダー5.11a?(5.10d)」にトライ。
驚異的な粘りを見せるものの核心のムーブがわからずに敗退。
その右では「ミスター礫5.10a」をamac、クニさんがトライするものの、テンション、、、、
最後にもう一度「ハートブレイク」に取り付きました。
体の張り付きとか、小さなスタンスへの立ち込みとかの練習にいいルートだと思います。

みーすけ、mimimamaさんと別れて、男3人はスーパーで買出しをして雲仙へ、
田代原でテントを張り、買出しの鍋で軽く(?)飲みました。
この夜は結構深い人生模様が浮き彫りになったりして、鍋の中身は豆腐を除いて空っぽに。

二日目の牛首岩では、「松の木カンテ」「松の木ハング」の2ルートを、
amac、クニさん共にA0使用でしか登れていないので、今日は完全フリーでの突破が目標です。
まず、「左・松の木カンテ」に向かいました。
1ピッチ目はクニさんがリードしました。
ノーテン・フリーで見事登り切りました。
続く2ピッチ目はamacさんがリードです。
出だしのフェースはかなり微妙で細かいホールド・スタンスで越えなければなりません。
慎重に上のテラスまで登り上がりました。
本来はここから終了点まで一気に登るのですが、今日はこのテラスでピッチを切りました。
3人テラスに揃って、ここからの出だしの核心にamacさんがトライ、、、敗退。
クニさんもトライ、、、敗退。
Jimnyが先に登り、上からのトップロープで二人ともフリーでの突破に成功しました。
もう1本の「右・松の木ハング」の2ピッチ目の出だしのフェースも
二人とも何度かトライ後、見事フリーで成功しました。
その上のハング下のトラバースからの乗り越しもフリーで越えました。

今日は、二人とも満足できる成果があがりました。
昨日の野岳の特訓が効いたのかな、、、、



【例会山行】雲仙・牛首岩マルチ訓練
月日:2006年10月31日(日)   
場所:長崎県雲仙
参加メンバー:L/Jimny、みーすけ、amac、フカちゃん、アトム

比叡山に向けての岩トレを牛首岩で行ないました。
前回の牛首岩でロープワーク、ビレイなどの基本的なことをやりましたので
今日はクライミング力そのものをもう少しアップさせたいとの狙いで行ないました。
前回登れなかったところ、A0になってしまったところ、それにスムーズな行動です。

私とアトムはこれまでボルトに足を乗せてのA0で登っていたワンポイントを
今日はフリーで越えることが出来ました。一番の収穫でした。
みーすけも「松の木カンテ」の2ピッチ目のフリーでのリードに成功。
amac、フカちゃんには自分に納得できる成果はなかったようでした。

午前中に、「松の木カンテ」と「松の木ハング」の2本を、両パーティーとも登り
午後から、岩場の奥の方にある「てんこ盛りルート」に向かいました。
Jimny+みーすけ&フカちゃん、アトム+amacの2パーティーに分けました。
この登攀中に、メンバーが手に軽い火傷をしてしまったので途中で登攀は中止しました。
大したことがなくてよかったです。

「てんこ盛りルート」は、またしても次回に持ちこしとなりました。
                                        レポート:Jimny


【例会山行】根子岳・天狗〜西峰縦走
月日:2006年10月22日(日)   
場所:熊本県・阿蘇山系
参加メンバー:L/Jimny、amac、mimimama、クニさん

根子岳縦走に行ってきました。
九州でのバリエーションの入門コースとして知られるこの縦走路は、
山登り初級者の憧れのコースでもあります。
私自身も山登りを始めてしばらく経った頃から、このルートは手の届かない憧れの縦走路でした。
それだけに、初めてこの尾根を歩き通す事ができた時の感激を今でもよく覚えています。

今日は、「山人」としては以前から暖めていたこの縦走路への初トライです。
できれば、初めてのメンバーだけでのオンサイト山行を、と考えていたのですが
条件が整わず私とmimimamaも同行することになりました。
次回は、西峰からの逆縦走を初トライのメンバーだけでやってみたいとの計画もあります。

さて、この縦走を通してのテーマはと言うと、
@岩稜縦走でのロープワーク、安全確保などを実践で学ぶ。
A日頃の岩登りの訓練の成果を発揮しよう!
B次回の根子岳逆縦走に向けて、ルートをじっくり頭に入れる。
こんなことを計画書には入れてみました。

実際に天狗のコルからの登りも、トラバースのルートを取る場合は、
フィックスロープで行くのか、上からの確保で行くのか、によってロープワークが変わってきます。
ナイフリッジの通過も、トラバースはフィックスにカラビナ+シュリンゲで行くのか、
プルージックで行くのか、カラビナ+シュリンゲで行った場合は
水平トラバースの後のクライムダウンはフリーで行くのか、プルージックを使うのか、
さらにラストはどうするのか、などなどロープワークとビレイ方法などは
さまざまなやり方で対応しなければなりません。

今回は、W峰の先の土壁のトラバースでは、沢などでもあまり使わないやり方で通過しました。
これはラストも安全にトラバースできますし、ロープの回収も楽なやり方です。

この縦走路は、バリエーションリーダーの研修などにはとても良いと思います。
いろいろなロープワークや安全確保などが実践出来るいいコースです。

さて、そんな有意義なルートを初めて歩いた我が「山人」のリーダー候補は
何を感じてくれたのでしょうか、、、、、、、、

ナニッ? 前夜の酒が旨かった・・・? 帰りの温泉が良かった・・・?  う〜〜ん o(;-_-;)o

     レポート:Jimny・・・・上は冗談です、メンバーはとても真面目な感想を述べてくれました。         

例会山行】雲仙・牛首岩岩登り
月日:2006年10月15日(日)   
場所:長崎県雲仙
参加メンバー:L/Jimny、mimimama、フカちゃん、クニさん、アトム、ヒロ君、一般1名
前夜は田代原キャンプ場で名月を眺めながらの例会&宴会でした。
例会では、「根子岳縦走」と「比叡山」の2本の大きな山行が決まりました。
そんなわけで、今日の牛首岩ではみんなの目つきがちと違うように感じました。

今日の牛首岩でのテーマは、
@トップとフォローのビレイの復習
A立ち木&ボルトでのアンカーの作り方
Bつるべ登攀のロープワーク
C宙吊り状態からの自己脱出
Dダブルロープでの登攀訓練  でした。

午前中は、@、Aのテーマを消化した後、Bのテーマの講習を兼ねて
ノーマルルート3ピッチを3パーティーに分かれて登りました。
アトム&Kさん、ヒロ君&クニさん+(Jimny)、フカちゃん&mimimamaでした。
アトムパーティー以外はつるべでの登攀(Jimnyは除く)でした。
ヒロ君は2度目のリードでしたが、クニさん、フカちゃんは生岩&マルチは初リードでした。
懸垂下降後、Cの訓練を行ないました。(この訓練が後で役に立ちました)

午後は、アトム&Kさんパーティーは松の木カンテへ、、、、
後の2組は松の木ハングへ取り付きました。

難しい2ピッチ目は、mimimamaさんが最初にリードしました。
フォローのフカちゃんはA0を交えて苦労しながら登って行きました。
途中どうしても越えることが出来ずに、カラビナにシュリンゲを掛けてアブミ代わりにして
クリアーしていきました。

続くパーティーはヒロ君がリードです。
先行パーティーが苦労するのを見ていたヒロ君は、難しいところは迷わずA0で登っていきました。
彼にとってこのルートは初めてでもあるし、それにリードです。
まずは確実に安全に登ることが大事だと私も思いましたので、彼の判断は正解だと思います。

フォローのクニさんも苦労しながらも核心を越えて行きました。
私もクニさんの後ろを付いて登りました。

今回はダブルロープでの訓練をする時間が取れませんでしたが、
ここ牛首岩では、半日を講習に当て、残りの半日は実践に当てるのがいいようです。
次回からもテーマを決めて取り組みたいと思います。

下山後、田代原キャンプ場でいつものようにミーティングを行ないました。
有意義な一日になったようでよかったです。

*動画とミーティングの録音を会員コーナーに上げていますのでチェック願います。 レポート:Jimny
    


【例会山行】野岳・フリークライミング
月日:2006年10月8日(日)   
場所:大村市野岳
参加メンバー:L/Jimny、アトム、mimimama、ヒロ君

野岳でフリークライミングを楽しみました。
参加者は、Jimny、アトム、mimimama、午後からヒロ君もやってきました。
「ミスター礫」でアップ、「ハートブレイク」、「ロストエンペラー」、「ロマン」を登って午前は終了しました。

午後から、正面壁の「ヘールホップ彗星」に取り付きましたが全員敗退しました。
このルートをすでに落としているmimimamaさんもダメでした。
午後からやってきたヒロ君は、久しぶりのクライミングでしたが、ミスター礫は完登。
アンダーツウアンダーは核心越えならず、、、、

良い天気の野岳は暑かったです。               レポート:Jimny

【例会山行】くじゅう・星生山ハイキング
月日:2006年09月24日(日)   
場所:大分県九重連山
参加メンバー:L/amac、フカちゃん、クニさん、mimimama


                                     *レポート:amac

夏の沢シーズンも大暴れの台風を区切りに終わりを告げつつあり
爽やかな秋空の元、尾根歩きを楽しみました。
当初は阿蘇外輪山の予定でしたが。期待していた一般の参加も無かったことで、
5
月に途中撤退した星生山に計画を変更し、早朝の出発で九重へと向かいました。

道中は爽やかな秋空を楽しみながらのドライブでしたが
杷木を過ぎたあたりから霧が流れそのうち曇り空となってきました。
いやな予感を抱きながらの運転となりましたが長者原につく頃は日が射し、
登山口ではすっかり晴れてきました。

今日は絶好のハイキング日和、大曲の駐車場はたくさんの車が止まっています。
本日の行程の説明、ストレッチを済ませ早々に出発です、
取り付きから稜線にでるまで急登が続きます。

トップのクニさん、続くフカちゃん今日は元気です。
imimamaさんの「ペースが速いわよ・・・・ブツブツ。」の小言を聞きながら、
それでも途中の展望岩では眼下の雲海を楽しみ、
登山道沿いにはりんどう、アキノキリンソウ等がところどころで
疲れを癒してくれます。

こうなるとmimimamaさんのテンションも上がってきます。

山頂につく頃にはガスが湧きあがり、温泉の湯煙と硫黄山の白い噴煙とでおりなす
久住特有の風景が昼食の時間を楽しませてくれます。

遠くには雲海に浮かぶ阿蘇、祖母傾、振り返ると由布岳の双似峰・・・・・。
ゆっくりと満喫した後は星生崎から久住分かれへと下山開始、
バイオトイレを見学し北千里ヶ浜へと下ります。

秋とは思えないほどの新緑色を真っ青の秋空に際立たせている三俣山を眺めながら
スガモリ越えをこえると今日の行程ももう終盤です。

下山を終え温泉で汗を流して、反省会を済ませ一路長崎へと走りました。

 
 【反省会の発言】
  クニさん:登り出しで早めに身体を温めようとペースを上げすぎた、
        登り出しはもっとゆっくりとしたペースとするべきだった。


  フカちゃん:特に反省無し楽しい山行でした。


  mimimamaさん:楽しめました、早起きできるか心配でしたが来てよかった。

  amac:リーダーとして安全登山、楽しい山行、はできたが
     テーマの設定をせず楽しいだけの山行となってしまった。


例会山行】雲仙・牛首岩・岩登り
月日:2006年09月03日(日)   
場所:長崎県九千部岳中腹
参加メンバー:L/Jimny、フカちゃん、アトム、mimimama
今日は境川で沢登りの予定だったのだが、参加メンバー全員が境川の経験者ということと
気温が低いと言うこともあり、メンバ−全員の希望で牛首岩に変更しました。

雲仙はもう秋の色が少しずつ感じられる爽やかな岩日和でした。
マルチ久々のフカちゃんは、相棒のmimimamaさんとノーマルルートに向かいました。
Jimnyとアトムは松の木カンテでアップです。

今日は早めに帰宅しなければならなかったので、昼前に2本登りたいね、
と話していたので、さっそく2本目のルートを物色。
松の木ハングの右ルートに向かうことにしました。
このルートはよく登られている松ノ木ハングの、ハング部分を右から越えるものです。
私も10年ぶりくらいでしょうか、、、、
当時はA0で必死で登った記憶があります。

今日は、アトムちゃんがリードします。
本日2匹目のヘビちゃんと遭遇!
アリーナでは怖いアトム姉さんが、「きゃああ〜〜〜」なんて可愛い声を出しておりました。

下のテラスに戻ってお昼です。

昼からは、フカちゃんとmimimamaコンビは、松の木カンテへ、、
Jimnyとアトムは彼らの撮影をしようと、ノーマルルート2ピッチ目の取り付きのテラスまで登りました。
そしてここから直上するようにハンガーボルトが打たれていたので
これを登ることにしました、、、が、が、が、、、

リードしたアトムちゃんもA0で必死でした。
こりゃあ、どう考えてもフリーのルートじゃあなかろうと言うことで一致。
でも、私達レベルの話ですから上手い人はきっと登るんでしょう。スゲエ〜

そんなわけで、撮影も順調に終わり、楽しい一日を秋空の元で過ごすことが出来ました。
お疲れ様でした。
                                    レポート:Jimny


【例会山行】多良山系・小河内谷右俣・沢登り
月日:2006年08月06日(日)   
場所:長崎県多良山系
参加メンバー:アトム、amac、フカちゃん、クニさん、ヒロ君、テンコさん、mimimama、Jimny

       グループ山人「多良山系小河内谷右俣沢登り」
                       
                         レポート
by アトム

    
     86日日曜日、朝から茹だる様な暑い1日と思われる日であったが、
   われら山人沢好きメンバーが集合し、
910分多良山系の小河内谷右俣へ入渓する。  
   今日は新入りメンバーのテンコさんを加え、
Jimnyさん、mimimamaさん、amacoちゃん、
   クニさん、久しぶりに参加のフカちゃん、ヒロ君、そして今日のリーダーアトム、
   全メンバー
11名のうち8名参加という大所帯である。

  五ヶ原岳へ向かう登山道入り口に車を置き、装備をつけ山人体操を軽く済ませる。
   新メンバーがいるので自己紹介を行い、行動予定やルートの説明なども行う。
   林道を少し歩き沢に降りオーダーを決めて入渓する。

   途中両岸にはボルダーができそうな巨岩があり、しばし見とれてしまう。
   くもの巣と戦いながら沢歩くこと
40分、やがて釜を持つ二段滝に出会う。
   そこで小休止し、フカちゃんを皮切りに、次々と泳いで一段目の滝に取り付く。
   二段目の滝には釜がなく、落ちたら大怪我をするが
   ハーケンやボルトはしっかりしているようだ。
   ここはリーダーのアトムがリードをし、
   次に登ってきた
amacoちゃんと二人でビレーする。
   
3人目からは2本のロープで交互に取り付くが、
   誰がどのロープで登っているのか解らず混乱?する。
   だが、さすがに沢好きメンバーだけあって、皆登るのが早い。


   再び、くもの巣やブヨと格闘しながらしばらく行くと、
   右手に
Jimny会長がちょっと気になる滝があり、見てくるといって登っていったら
   好奇心旺盛のメンバーが続いていく。
   結局全員見に行くと、釜は無いがすだれのような白糸の滝?で美しい。
   次に大きな釜をもつ二つ目の滝が出会う。支点の無い滝なので、落ちたらドボン!
   ここは経験豊富な
mimimamaさんに登場していただくが、難なくリードしてしまう。
   ヒロ君が続いて登り、少し手間取るが先の滝のように二人でビレーする。
   
Jimny会長の提案でロープの色でコール担当を決めていたので、
   ここは皆、スムーズに登っているように見える。

 
   少し先の左側には、本日のメーンイヴェントの大滝が登場する。
   去年よりやや水量は少ないようだが、早いスピードで一気に落ちてくる。
   この滝の中を登るのは危険なため、左側の壁に沿って登ることになる。
   今回この沢は初めての
amacoちゃんが、
   
mimimamaさんからアドバイスを受けリードをする。
   慎重にホールドやスタンスを確かめて登っていった。
   全員が登り終えロープを回収する。
   後は、二股で地形図を確かめルートを左に取り、
   再び二股で左に行くと黒くて板を縦に重ねたような
5M程の段々滝が現れる。
   この先を沢沿いに行き左に上がり込めば林道に出るはずであるが、
   藪が濃いため早めに左の稜線に向かうと、五ヶ原岳の登山道に出た。
   時は
1210分、皆腹へり隊のため林道まで行く必要は無いと全員一致、
   
15分ほど下った岩場で昼食とする。
   共同装備隊長クニさんのもや豚登場し、その意味が初めて分かる。


   下流の沢では、家族ずれが遊んでいる。
   しばし暑さを忘れるひと時であったが、
   全員事故無く有意義な時間を共有できたのがなによりである。

   夏は沢が一番じゃ!



【下山後のミーティング】・・・発言順

「フカちゃん」・・・久しぶりの沢登りで気持ちよかった。最後の岩登りでは少々緊張しました。
          足腰の衰えを感じた。(年はいくつじゃあ〜!のヤジが飛んだ)
「クニさん」・・・・今日は「沢だなあ〜」と言う感じがした。最後の岩はゲレンデでのフリーと違い怖かった。
          たくさん沢に入りたい。寒くなるまで沢に行きましょう!
「amac」・・・・・・滝でのビレイの場面では、上と下との意思の疎通がイマイチだった。
         ホイッスルも普段から使うようにして
         もっとコミュニケーションがうまくいくようにしなければと思った。
「Jimny」・・・・・8人と言う人数の割りには遡行時間は早かったように思った。
         全員のクライミングのレベルが上がっている事を実感できた。
「mimimama」・・そこそこスム−ズに行動できたと思う。ロープの中間で登るときなど、
         カラビナの架け替えなどで手間取る場面もあった。
「ヒロ君」・・・・・もっとロープワークをスムーズに、、、、
         声が届かない場面などでもコミュニケーションが取れるようになりたい。
「テンコさん」・・・人数の割りに遡行がスムーズだったと思う。
          パーティーとしてのまとまりがあって良かった。
「アトム」・・・・・・みんなの力でやり遂げる山登りのリーダーとしていろいろ勉強になりました。
          これからもよろしくお願いします。

ミーティングまとめ:Jimny

【個人山行】多良山系・ウナギレ俣・沢登り
月日:2006年07月30日(日)   
場所:長崎県多良山系
参加メンバー:L/Jimny、amac、アトム、mimimama、Kさん、Sちゃん、Tさん
今日は個人山行でウナギレ沢に入りました。
一般から、アトムの友人のKさんとTさんが参加、
それにアリーナでいつも一緒に登るSちゃんも参加でした。
Tさんは、岩沢ともに素晴らしいキャリアを持ったウーマンです。
長崎でも沢登りを楽しみたい、、、との事で「山人」への入会を希望されました。
心強いメンバーの加入です。

今日はamacちゃんが全ての滝をリードしました。
アリーナでは、「テンション!」と「張ったあ〜!」の連続のamacちゃんではありますが、
沢に入ると別人に豹変するのです。
この日も不安なくリードしてくれました。

この日、amacちゃんと下山途中に話したのですが、
2人同時に1本のロ−プに数珠繋ぎに登らせる時のビレイのやり方について考えてみました。
のちほど会員コーナーにアップしますので、目を通して置いてください。   

レポート:Jimny
                         


【個人山行】多良山系・小河内谷左俣・沢登り
月日:2006年07月17日(月・祭)   
場所:長崎県多良山系
参加メンバー:L/Jimny、amac、アトム、mimimama
「山人」の沢好きメンバーが、今日は多良山系の小河内谷左俣に入りました。
黒木から新しく出来た林道を五家原岳方面に向かい、
小河内谷が二俣になるところから左俣に入渓します。
いつもの右俣もここから入るのですが、堰堤が出来ているので
それを越えてから入渓する事になります。

さて、左俣はいきなり釜の泳ぎとなります。
最初はだれもへつってみるのですが、結局はドボ〜ンと釜に落ちて泳ぐことになります。
私は登山道の木橋の上から撮影しながら高みの見物でした。

ゴーロの谷を単調に進むと、8mの幅広の滝に出ます。
ここはmimimamaさんがリードすることになりました。
途中支点は取れませんのでフォールは許されません。
取り付く前に見る感じではホールド豊富に見えますが、
実際に登ってみると、結構外傾ホールドが多く微妙です。
セカンドで登った私は、ホールドがはがれてしまい
mimimamaさんが出してくれたロープに助けられました。

さらに進むと登山道が左から右に横切ります。

そして左からの枝沢を見て進むと、
ゴルジュの先に本日のメーンイベント20mの大滝の登場です。
今日は水量が多く、滝をリードするのは危険が大きいので
滝の左の壁をJimnyが登ることにしました。

新しく打たれたボルトが見えます。
最初のボルトまでが遠く、緊張しました。
上部の乗り越しも微妙でした。

滝の上からトップロープをセットし、amac&アトムがシャワークライミングを楽しみました。
豪快です!

帰宅後、ネットをチェックしていると、沢登りの事故のニュースが3件入っていました。
やはり沢登りは登山の中でも事故が多い登山形態です。
楽しむだけではなく、毎回研修のつもりで取り組みたいものだと改めて思いました。レポート:Jimny



【例会山行】佐賀県・天山「岸川沢」・沢登り
月日:2006年07月16日(日)   
場所:天山(佐賀県)
参加メンバー:L/Jimny、amac、クニさん、アトム、mimimama
佐賀県の名山「天山」にある岸川沢というところで沢登りを楽しんできました。
地元のクニさんがいろいろと下調べから、段取りまでしてくれて
盛りだくさんの楽しい一日となりました。
岸川沢自体は短い沢なので、涼しい午前中に多久高校のウォールで
クライミングをした後、岸川沢へ向かうことになりました。
多久高校初登場のアトム、amacも登りました。動画が「Jimnyの山登りレポート」にあります。

岸川沢は小滝が連続する谷で、面白い沢登りが楽しめました。
反面、釜が浅く落ちればタダではすまないところばかりでした。

ロープを出そうか、それとも確保なしで登るか、
どの滝も迷ってしまう程度の難度の微妙な感じでした。
もちろん我々「山人」はしっかりロープは出しました。
2,3の滝はトップは高巻きして、登りたい人だけトップロープで登ると言うやり方を取りました。
この程度の滝ならノーロープでずんずん登るパティーが多いと思われます。
「山人」は臆病です。
それに遡行時間を気にしなければならないような深い谷でもありません。

こんなケースでは、むしろ積極的にロープを出して、ロープワークに慣れたり、
ビレイの練習をしたり、チームでの滝の突破を勉強するいい機会だと捉えたいと思います。

多久高校でクライミング技術を磨いているクニさんも頼もしく成長しています。
やっと開いた今年の沢の季節。
事故のない、楽しい沢の季節でありますように、、、、、        レポート:Jimny



【個人山多良岳・シベ沢・沢登り
月日:2006年07月02日(日)   
場所:多良岳(長崎県)
参加メンバー:L/amac、アトム、teru、mimimama、Jimny
今日は、当初平谷沢で沢登りの予定だったのだが、
天気予報では大雨との予報が出ていたので、前夜中止の連絡を入れて床に就いた。
ところが、朝起きてみると日が差している。 なんじゃ、こりゃあ!
新しい天気予報でも降水の確率は低くなっている。

急遽メンバーに連絡を入れてみると、5人が参加することになり、
アトムちゃんを乗せてばたばたと家を出る。
黒木で、amacちゃん、teruさんと合流する。
沢登り初体験のteruさんは、いささか緊張気味の様子。
「山人体操」で体をほぐし、身支度を済ませ、林道を歩いていく。

林道から中山越方面に進み、シベ沢に入る。

最初のゴルジュの入り口の大岩の間の通過が、水量が多くて大変だった。

F1が現れる。 見事だ。
水が、落ち口から飛び出すように吹き出している。

左の岩を、木の根にすがって登り上がる。

倒木帯を過ぎると、F2だ。(上の画像がそれです)
ここもいつもの水量なら何ということもない所だが、今日は手強そう、、、、
amacちゃんがリードする。
上部で一箇所ランニングビレイを取り、無事に登り上がる。
後は、簡単な滝を2、3越えれば、いつもの水場に到着だ。

teruさんの初沢登りをお祝いして、
登山道を少し下り、小鳥の看板の広場で遅めの昼食とする。

やっぱ、沢にしてよかったなあ〜〜〜〜  幸せな一日でした。 レポート:Jimny

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