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Jimny倶楽部で祖母山へ行く予定だったのだが、現地は大雨とのことで行き先を変更。 急遽、九重の小田川へ沢歩きへ行きました。 |
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前日の土曜日は、各地とも大雨だった。 予定していた祖母山のほうも、 小屋番さんの掲示板で見てみると、 かなりの雨で沢も増水しているようだ。 Jimny倶楽部のメンバーに、 祖母山の山行の中止を連絡する。 ・・・・・・・・・・・・がっ! 雨でもよかけんやっぱりどっか行こうか・・? と、なりました。ハイ! 急遽、土曜日の15時頃、長崎を出発。 ビューティーそのこさんに花散里姫、 Jimny、mimimamaの四人です。 やまたびMLにお誘いメールを投稿していたところ 宮崎の遊也さんが、当日の朝から参加すると言う!! 前夜、長者原のテントの中は、見知らぬいい男を思い あれやこれやと独身美女たちの話に花が咲きました・・・・ |
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翌朝、入渓地のくじゅうばしへ行く。 牧の戸峠から瀬の本方向へ下る途中にある沢だ。 よく見ないと見落としそうな沢ではある。 遊也さんも到着する。 美女たちのお化粧もバッチリ仕上がっていて 私には見せたたこともないような笑顔で挨拶している ・・・・(^-^)vブィ! この沢には以前一度来たことがあったが、 その時は右岸からヤブを降りて入渓した。 今日はヤブがうるさそうだったのと、 この沢はあまり楽しい滝登りなどもないので、 橋から直接懸垂下降で沢に降り立つする事にする。 思えば、この空中懸垂が今回の核心部だったようだ・・・ |
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橋から沢に降り立つと、 しばらくはあまり変化のない沢歩きとなる。 空には厚い雲がかかり沢の中も薄暗い (-_-;)ちょっとイヤだなあ〜 ところどころ、大きな岩があり、小滝を架けている。 あまり、積極的に濡れたくもないので ほとんど巻いて進む。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ そのうち、空には薄日が差すようになり 明るくなってきた。 がぜん、mimimamaさんの目が星飛馬状態になってくる。(炎) (`_')おらおら 次から次へと水の中に突っ込んでいく。 たまに、途中で動けんごとなったけど・・・・(;^_^Aフキフキ |
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そんなこんなで・・・(どんなそんななの?) 水遊びも佳境に入ってくる。 去年から沢にはまったビューティーそのこさんは 「なに?この沢には大滝はないの・・?」・・と言いたげ。 以前、かなりクライミングをやっていた「花散里姫」は 沢登りは、今日がはじめてだったが さすがに登りは馴れている。 宮崎で大きな山に馴れている「遊也さん」は 余裕の表情で、ラストを付けて来る。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 途中、硫黄の噴出しで川床が白く変色している地点を見る。 二俣に出る。 |
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前回の遡行の時は、ガイド本の通り左俣に入ったが 左俣はヤブがうるさかった。 今日は、右俣へ入る。 ゴルジュ状のところを過ぎる頃、水が涸れる。 ここで足元を登山靴に替える。 しばらく登っていくと、谷は大きく広がり 雄大な光景を見せる。 大きくえぐれた谷を落石に注意しながら登っていく。 穏やかな風景の九重の山の中に、こんな荒々しい 谷があるとは登山道からは想像もできない。 |
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谷はますます深くえぐれ、傾斜はますますきつくなって来る。 右手には、「扇ケ鼻」と思わしきピークが見えている。 直登するのは無理なようだ。 ここは素直にまっすぐ稜線を目指す。 最後のガレの登りは厳しかった。 崩壊防止のコンクリートの破片などが現れてくる。 人工物が見えてくれば登山道は近い。 落石を起こさないように確実に登っていく。 |
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最後のひと踏ん張りを登って、稜線に出ると 目の前がパ〜ッと開けて九重の山々が目に飛び込んでくる。 目の前には星生山が見え、 その手前には西千里ケ浜を歩く登山者の列が見える。 ここからはミヤマキリシマを踏まないように かすかな踏み跡を見つけながら扇ケ鼻へと向かう。 遊也さんがきちんとルートファィンディングをしてくれる。 扇ケ鼻で昼食とする。 お昼から天気が良くなってきたので登山者が多い。 下山は岩井川岳に立ち寄り、瀬の本の登山口へと下った。 途中には、いろいろな花が咲き、花に詳しい遊也さんと ビューティーそのこさんはあっちこっちと忙しい。 キスゲやアヤメ、ショウマ、トラノオなどがあったそうな・・・・ では、また・・・・・・ |