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VOL・・・・II |
いよいよ「天狗」の直下まで来た。 いつもは、荷物持ちとビレイ専門の「ボッカ馬場」が 今日は、「おいが行く!」 と、目が血走っている。(-_-;)コワッ! ザックを置いて、カラミで取り付く。 9mmが二本あるが、ボルトが少ないので ダブルロープではなく、ツインロープとする。 ビレイはJimnyが務める。 Jimnyのビレイで死んでも、「ボッカ馬場」は 文句は言わない。 そうゆう関係なんです・・・・ハイ (^_- |
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最近、ぜんぜん岩登りなどやってない メンバーばかりだ。 「慎重に行ってくれヨ・・・」 まず一本目にランナーを取る。 続いて、二本目。 三本目が少し遠い。 三本目の後は、左寄りにルートが変わる。 四本目を取り、左手のリッジに出る。 高度感満点のリッジを越え、直上する。 ここは、棚状の岩がぐらついている。 ホールド、スタンスは慎重に選んで登る。 下を見れば、垂直に切れたその下は はるかかなたに緑が見える。 逆縦走は、この高度感がたまらない。 |
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・・・・メンバーそれぞれの「天狗」の登りは こちらを見てください |
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全員、無事登り切り「天狗」のピークに立った。 みんな、満足そうな顔だ。 |
バリエーション初心者の「若造くん」は 「馬場ちゃん」と「しげみちゃん」が |
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このコルも、崩壊が進んでいる。 以前よりも、広場が狭くなっている。 この真下は、登山道が走っているので 落石を起こさないように充分注意しなければならない。 今日は、紅葉の見頃だというのに 登山者が少ない。 去年、「嵐」の方たちとご一緒したとき、 我々が過ぎた後は、後続がぞくぞくと到着して 懸垂下降の場所は、順番待ちが一時間だったそうだ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ さて、ここからはノンビリ下るだけだ。 ヤカタガウドを下る。 「めがね岩」などの紅葉を楽しみながら 今日の山登りを振り返る。 |
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今日はなんたって「オンサイト馬場」が主役やね〜〜! ・・・・・・・・・・・終わり |