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北九州の山岳同好会「嵐」の方たちと、「福智山・七重の滝」で沢登りをご一緒させていただきました。 長崎からは、Jimnyとmimimama、ゴージャス昭美、ご近所のYさんの四人で行きました。 |
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長崎を6時前に出発する。 高速を小倉南ICまで走り、 山旅人さんにTELを入れ集合場所の確認をする。 登山口の「鱒淵ダム」まで、長崎から二時間半少々で着く。 結構近いもんだ・・・・・ いつもの「嵐」のメンバーは、 それぞれの車に乗ってぞくぞくと集合してくる。 もうすっかり顔なじみになってしまった。 みなさんパソコンをされているので、Jimny一族の紹介は ハンドルネームの方が、わかりやすかったようだ。 ダムの下の広場の駐車場に車をおき、車道を歩く。 ダムを渡り、ダムの管理道路を歩き、赤い吊橋を渡る。 この橋を渡るのは二回目だ。 |
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舗装された道をしばらく歩き、 左の七重の滝への山道へと入る。 沢沿いの道を進んで行くと、 正面に滝が見えてくる。 これが「七重の滝」の「一の滝」との事。 ここで、身支度をして入渓する。 |
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ザックに食料と飲み水とあとは下山用の靴と・・・・と準備をしていると 「Jimnyさん、ここは短いから空身でいくよ!」とK会長。 「エッ、飲み水とか、食い物とか・・・・ブツブツ・・・」と私。 「そんなもん、いらんいらん!行くよ!」 「ゲッ、ヤッパリ嵐は普通じゃなかばい・・・ブツブツ・・・」 「嵐」の山行に初めて参加した 「ゴージャス」もキョトンとしながらも あわててみんなに付いて行く。 さっそく「一の滝」に取り付く。 この滝は左手の岩を K会長がリードする。 かなりの高さがあるので、 慎重に登っていく。 2/3程登った所で残置ハーケンに ランニングビレイを取り 落ち口に登り上がる。 続いて「二の滝」だ。 この滝は釜を持っている。 K会長とO村さんが、 ふたりでルートを探っている。 |
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O村さんが、右手の側壁にあるルンゼを 3〜4m程直上し、一度潅木にランニングビレイを取る。 そこから左に3〜5cmほどの 小さなバンドを4m程トラバースして 落ち口に至る。 続いてJimnyも登る。 胸の下まで水に浸かり、ルンゼの下まで行く。 最初の一手が決まりにくい。 水中にスタンスがあるが、それを捜すのに苦労する。 |
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「ニの滝」を過ぎても、次々に滝が現れる。 いつもはあまりロープは出さない 「嵐」の沢登りらしいが、 今日は我々が一応ゲストと言う事で、 ほとんどの滝でロープを出していただいた。 |
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「五の滝」は、写真で見たことのある 黒部の「赤木沢」にも似て明るいきれいな滝だ。 逆光の中を水しぶきが跳ねている。 いい写真が撮れそうなのに、 私のデジカメは故障してただいま修理中。 |
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楽しい滝が次々に現れる。 自分の力で登れるルートを 捜すのも沢登りの 楽しみのひとつだ。 |