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そろそろ沢登りの季節も終わりに近づきました。mimimamaさんと二人で多良の沢に出かけました。 | |
*多良の谷-図 *アルバム |
今年は沢へ出かける回数が少なかったような気がします。 このまま終るには心残り・・・・・・ 今日は予定がなかったので、多良の谷に出かけました。 黒木から入り、ウナギレ沢を登って、1本では物足りないのでシベ沢も登って 金泉寺でお昼を食べて帰ろう・・・! と言う計画です。 後で金泉寺の小屋番さんから聞いたのだが、昨日の夜は土砂降りだったらしい。 そのせいで、思っていたよりも水量があって、楽しめました。 |
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黒木の林道のゲートの手前に車を停め、チェーンを越えて林道を歩いていく。 林道の終点辺りで沢登りの身支度をして、金泉寺への道を右に見て中山越方面に少し進み、 左折して、かすかな踏み跡を辿ってウナギレ沢に降り立つ。 埋ってしまった砂防ダムがある。 少し進むと右からシベ沢が出会う。 更に進むと、左に3段30mの涸滝が見える。 岩登りのトレーニングに時々訪れる「左俣ルンゼ」だ。 そのまま直進すると、ウナギレ沢のF1だ。 今日はmimimamaさんがトップで行く。 フリクション頼みの、結構微妙なクライミングだ。 続いて、逆層のF2。 ここはJimnyがトップ。 この滝の上には登山道が横切っている。 今日は、シベ沢も登って金泉寺まで行く予定なので、最後のF3の大滝はパスして 登山道でシベ沢へ・・・・ |
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シベ沢へは10分少々の距離だ。 ウナギレ沢は、一つ一つの滝が結構微妙だが、 シベ沢の方はホールドが豊富で、楽しい遡行ができる。 最初の滝は直登しようとすれば、かなり危険で手強いが、ここは一般的には左の岩を巻き上がる。 岩は脆いが、木の根を頼りに登ることが出来る。 その後、少し倒木帯があるが、たいしたことはない。 そして、楽しく登れる滝が2,3出てくる。 滝のスケールはそこそこあるが、手がかり足がかり豊富で緊張することはない。 |
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そんな楽しいシャワークライミングを終えると、そこは金泉寺への登山道だ。 登山道にある最後の水場が、シベ沢の源流となっている。 遡行を終了し、沢の装備を解いて、登山道で金泉寺へ向かう。 いつもながら沢から上がると登るのがキツイ。 エッチラオッチラ歩いていくと、西野越。 そこから金泉寺は近い。 金泉寺の小屋番さんに挨拶をして、外のテーブルをお借りして遅いお昼を食べる。 今日は登山者も少なく、静かだ。 食事をしていると、以前山岳会で一緒だったYさんが通りがかったので声を掛けてオシャベリをする。 下山も同行する事になり、昔の話や近況を話しながらのんびり下りました。 |