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ぽっかり空いた平日の今日、 天気もいいし、近くの山へでも・・・・と、帆場岳(三ツ山とも言われている)に出かけました。 我が家からは、今日の登山口までは車で10分位。 いくつかあるコースの中から、純心大学の方から登ってみることした。 山頂に建てられている長崎市の案内板によれば、 三ツ山のシンボルとなっている帆場岳は、この山頂を中心に4つのピークがありますが、 下方のどこから見ても山頂が3つに見えるので「三ツ山」と言う名で親しまれています。 また、帆場岳は昔から長崎港へ入港する帆船の目標にもされていたため、 この名がついたといわれています。 標高506.3m 長崎市 とあります。 くじゅうの三俣山と同じですね。 |
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さて、純心大学の手前から左にカーブする道に進み、ほどなく峠に着きます。 ここが今日の登山口です。 この峠から左に進めば、幻の現川焼で有名な現川の部落などへの道です。 今日は峠から右に進みます。 法面に付けられた登山道から山道へと入っていきます。 このコースはほとんど一直線の登りで、コンパスを合わせる必要もないほどです。 登り始めてすぐに、右方向から3本の踏み跡が合流します。 純心大学の方からの踏み跡と思われます。 この純心大学は、長崎でも有名な名門お嬢様大学で、登山道まで可愛い黄色い声が聞こえてきます。 |
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そんな邪心は山に登る登山者には無用なものです。 黙々と歩を進めていくと、前方に3m程の岩が見えます。 苔むしてはいるが、垂直のペラッとした岩肌は、ボルダーさんには、結構美味しそうに見えるのかも・・・・・ 更に単調な登りは続く。 そして、道が平坦になってきたと思うと、前方が明るくなってきて4つあるうちの三ツ山の最初のピークに出ます。 このピークから一旦下って少し登り返すと、そこが本物の帆場岳の山頂です。 |
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今日の山頂は平日ということで誰もいない。 貸切の山の上で、ウィンナーとビールとラーメンのいつもの定番メニューのお昼です。 いい気持ちになって、横になってうつらうつらしていると、何人かの登山者がやってきました。 南側の現川峠から登ってきたようです。 仲の良い年配の4人グループでした。 その方達の楽しい会話を聞きながら私は再び眠りに誘われていきました・・・・・ |
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小一時間も眠ってしまったようでした。 眩しい日差しに起こされ、ドッコイショと腰を上げます。 荷物を片付け、会話が続いている年配のグループに挨拶をして、下山する事にします。 さて、どっちに下ろうか・・・? 昔下った事のある北の部落に降りるコースを辿る事にしました。 帆場岳の西北西にあるピークの方に下り、そのピークの手前の鞍部から北方向へと進みます。 途中、虚空蔵菩薩を祭ってある祠を見て、更に下っていくと民家の屋根が見えてきます。 いきなり犬に吼えられてビックリしましたが、ロープに繋がれていたのでホッと一安心。 車道に出て、純心大学の前を通り、車を置いた登山口までテクテクと歩きました。 ノンビリと冬枯れの里山の道を歩く、こんな山登りも私は好きです。 |
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