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背振山系の谷の中でも、
初心者向きとして知られる「小爪谷」、
今日は、水量豊富で迫力ある沢登りでした。
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長崎から高速を走り、
東背振インターで降りる。
坂本峠を越え少し下り、左に折れる。
板屋の部落を過ぎ、椎原に出る。
湯野バス停から左の道に入り、
細い道を行き止まりまで車で入る。
車1〜2台の駐車スペースがある。 |
ここが小爪峠への登山口だ。
雨の直後で、ゴーゴーと水が勢いよく流れている。
ここで、沢の身支度を済ませ登山道に入る。
登山道を歩くこと、10分程で砂防ダムを超える。
ここで入渓する。
明るくて気分のいい沢だ。
さっそく水を浴びながら、小滝を越えていく。
水の勢いがすごいので、渡渉は慎重になる。
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今年も、黒部の沢に行きたいなあ・・・・
と思っているので今日のこの水量は、
いいトレーニングになりそうだ。
初おろしの沢靴も、なかなかいい感じだ。
やっぱり新しい沢靴は、底のフェルトの
フリクションがいいので登りやすい。
古い沢靴はそろそろ7年目になるが、
お気に入りなので、底のフェルトを
張り変えて履き続けたいと思っている。
底が減ったものの、
アッパーはまったく問題ないので
大事に使わなければ。
地球環境と私の小遣い環境の
保護のためにも・・・・・!(^_^;)
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ジャブジャブと楽しく遡行して行くと、
二俣に出る。
左からは2段、3m、5mの滝が架かっている。
右俣に進む。
水量は相変わらず多い。
インゼルを二つほど過ぎる。
可愛いゴルジュに突き当たり、
右に折れる。 |
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ナメの連瀑も水流の真中を選んで登る。
源流部に近づいて来たが、
水量はあまり減らない。
楽しく登れる小滝が連続する。
いずれも階段状の滝で、
水を浴びて真中を登れるので楽しい。
登山道が、右に左に沢を横切っている。
顕著な支流を二回やり過ごすと、
だんだん水量が減ってきた。
最後の詰めは登山道と一緒になり、
あっけなく「小爪峠」に到着する。 |
雨を覚悟してきたのに、
空は明るくなってきた。
のんびりと、峠の原っぱでランチタイムとする。
装備を解き、
ビールをあけていつものツマミを・・・・・・
ウ〜〜〜ン、タマリマッシェ〜〜〜ン!
( ^_^)/□☆□ \(^_^ )カンパーイ!
それにしても、誰も来んなあ〜〜〜
('' ) キョロ ( '') キョロ |
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やっぱり、平日の雨かも知れん日に山に来るのは、よっぽど好き者でしょうか???
なになに、あんたはヒマなだけ・・・・・だって?
悪かったわね!
これでも一応仕事をしてから山に来てるんですからね!
一人ブツブツ言いながら、荷物を片付け、下山にかかる。
登山靴に履き替えて、登ってきた谷沿いの登山道を下ったのだが、
沢靴のままの方がよかったみたいでした。
この登山道は、渡渉が多く、おまけに今日の水量だったので
何度も水に浸かってしまい、しまいには水の中をザブザブ歩いて下りました。
*「小爪谷」は沢登り初体験にもってこいの沢です。
ロープを使うような滝はありませんし、いつもの水量なら
簡単に滝の直登もできると思います。
もちろん、非常時の際の撤退用、レスキュー用としてロ−プを携行する事は当然ですし、
初心者向きと言っても、経験者同伴はもちろんのことです。
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