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岩峰の景観が素晴らしい「鹿嵐山」に行ってきました。 紅葉の時期に登る事の多い山ですが、この時期終わりかけのヤマザクラもきれいでした。 |
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大分県の山「鹿嵐山」は、 秋には紅葉と岩峰が織り成す景観で 登山者に人気の山だ。 今回は、季節外れではあったが この山には初めてのメンバーが揃ったので、 出かけてみることにした。 メンバーは、6人だ。 |
今回は、私自身まだ登った事のなかった 「中央登山口」から入る事にした。 ガイド本には、台風の影響で この道は荒れていると書かれているが キレイに整備が済み、急登ではあるが 歩きやすい道となっている。 取り付きは植林の中だが 間もなく周りは二次林となる。 一箇所、鎖が付けられた岩場が出てくる。 |
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岩場を過ぎると、鞍部に出る。 右に向かえば、鹿嵐山本峰「雄岳」。 ザックを置いて、まずは左の「雌岳」向かう。 頭上に咲いていた「コブシ」の花を見ながら、ひと登りすると「雌岳」に到着。 |
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雌岳山頂には祠が祀ってある。 空に雲は少ないものの、春霞か黄砂なのかやや遠望は利かない。 山頂から見ると、里の方からガスが湧き上がってくるのが良く見える。 記念撮影を済ませ、鞍部に戻る。 |
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鞍部に戻り、ザックを担いで雄岳へ・・・・ ぽつぽつとシャクナゲの木がある。 蕾も付いている。 最後の急登を登れば、鹿嵐山山頂だ。 この山の売りの岩峰群が見える。 さすがに人気の山だけあって 奇怪な光景だ。 |
ここで、お昼とする。 それぞれご馳走を広げる。 お腹が一杯になったところで ゴロリと横になっていると眠くなってきた。 30分ほどの昼寝タイムをメンバーに宣言し お先に眠ってしまいました・・・・ 別の登山者グループの声で眼を覚ます。 ちょうどいい時間なので、出発する。 ここからはロープにすがりながらの 急な下りが続く。 |
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急な下りが終わると、今度は岩場歩きとなる。 この辺りからが鹿嵐山の真骨頂ともいえるところだ。 終わりがけではあったが、ヤマザクラが岩峰に映えていてキレイだった。 結構ヤマザクラが多い山である事を思いがけなく認識させられた。 |
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岩場を過ぎると、地蔵峠との分岐に出る。 せっかくなので立ち寄る事にする。 3、4分の距離だ。 久しぶりに来てみると、以前はお地蔵さんだけがホツンと立っていたのに 立派な小屋が建てられ、キレイに整備されている。 よほど訪れる人が増えたのだろう。 お地蔵さんも寂しくなくていいよね。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 分岐に戻り、下山する。 頭上で鳴いている鳥の姿が見える。 「オオルリ」だ。 すぐに車道に出る。 道端の草花を眺めながら車道をテクテク歩いて行く。 春の日差しの中、今回の山行で一番素敵だったのはこの里道だったかも知れない・・・・・・ |
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