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福岡県にある犬鳴連峰・・・・・ かなり以前から気にはなっていたのだが、なかなか訪れる機会のなかった山だ。 今回は、車道歩きを省略するため交差縦走とした。 |
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犬鳴山・・・・・ 山が深く険しいので犬も鳴く・・・・と言われるこの山域に、今回やっと訪れる機会を得た。 福岡市という大都市に近いところにこんな静かな山があるとは、少し以外な感じがする。 今回も、我々以外には、登山者の姿を見る事はなかった。 犬鳴山と西山(鮎坂山)を縦走するのが目的だったので、 途中の車道歩きを省略する意味で、2班に分けての交差縦走とした。 A班のmimimama隊は、mimimama、ビューティーそのこさん、なかなかご夫婦の4人パーティー。 その4人を犬鳴口に降ろし、@班のJimny隊の、Jimny、おじゃるさん、礼子さんの3人は、 司書橋コースへと車で向かう。 |
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犬鳴ダムを車で上流まで詰めると、車道の終点に到着。 ここから、小さな谷沿いの植林帯の道を登っていくと、40分ほどで薦野峠に着く。 右に「西山」とあるので、ザックを置いて空身でピストンすることにする。 途中、おおきな「アカガシ」の木を見る。 急な坂をロープにすがって登っていくと、車道が上がって来ている広場に出る。 西山(鮎坂山)山頂だ。 小雨が降ってきたので早々に薦野峠へと戻る。 |
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薦野峠から再び急な登りを犬鳴山方面へと向かう。 番兵跡から道は南へ折れる。 鉄塔の下の広場で休憩を取る。 まだ、mimimama班とは交差しない。 鹿見別れを過ぎ、椿峠あたりでmimimama班と出会う。 A班もなかなかいいペースで進んでいるようだ。 風を避けて、稜線から少し下ったところで、一緒にお昼を取る事にする。 交差縦走は、山道で出会うこの瞬間がなんとも楽しい。 お昼の後、お互いの安全と健闘を祈り、それぞれ出発する。 この後、我々のコースは感じのいい照葉樹林の中の道が続く。 あっちこっちの支尾根には踏み跡があって、思わず足を踏み入れたくなる。 |
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猪野別れに出る。 林道を横切り、再び登りとなる。 犬鳴山へは、巻き道コースと直登コースがあるようだ。 我々は直登コースを取った。 しばらくで、犬鳴山の山頂に出た。 山頂は広い。 歩いてきた稜線の向うに「西山」と思われるピークが見えている。 結構な距離を歩いたものだ。 下山は、ガイドブックには一旦戻って藤七谷を下る、とあるが、 山頂からまっすぐ南に下るルートがあるようだ。 コンパスを合わせ、そのコースを取る事にした。 急な下りだ。 時々方向をチェックしながら下っていくと、藤七谷コースと合流する。 そして堰堤を2つほど過ぎると、車道が見えてきた。 現在は使われていない旧道のようだ。 この旧道を辿ると、ほどなく犬鳴口へと着いた。 mimimama班は、まだ来ていないようなので、コーヒーを沸かしてノンビリしていると mimimama班が車でやってきた。思ったよりも早いご到着だ。 車に乗り込み、帰路に着く。 来る時に見かけた○○温泉に寄ってみたが、入浴料1700円/1人と聞き、みんな逃げ出す。 結局、二日市温泉に行ったが、200円/1人の料金とその内容に、みなさん納得でした。 *犬鳴山は山らしいいい山でした。 もっと登られてもいいのになあ〜と思いました。 |