≪Jimny倶楽部の山登りレポート≫

平治山・くじゅうの山


ミヤマキリシマもそろそろ終わる頃、平治岳に行きました。
大勢の登山者で賑わっていました。
                                                  

【登った山】・・・・・・・平治岳
【山 行 日】・・・・・・・2002年6月8日(土)
【天   候】・・・・・・・・晴れ
【コ ー ス】・ ・・・・・・・暮雨登山口→暮雨登山道→坊がツル→大戸越→平治岳→大窓→北口登山口
【メンバー】・・・・・・・・ビューティーそのこさん、月桂冠りつ子さん、まっちゃん、花散里姫、N野さん夫人
             
mimimama、Jimny


2週間前には、ひらびこ隊で訪ねた平治岳。
その時は男池からソババッケ経由で登ったが、
今日は、坊がツルを経て登る事にした。

Jimny倶楽部の美女たち6人とのハーレム登山・・・
*ちゅうかあ〜地獄かもしんないしい〜〜( -.-)/☆( +.;)ポカッ
*ゴメン・・・(>_<)いたたた..

長崎をAM6時に出発。
吉部の登山口には、くじゅうの便利やさんの
駐車場がオープンしていた。
ここに置けば、車上狙いなどの心配はないだろう。

準備をして出発する。
 
今日のコースは、坊がツルを経て大戸越へ・・・
そして、平治岳へ・・・・
平治岳からは、5〜6年ぶりに
大窓経由でのコースを下る予定だ。

以前は、地図コンパスを使って
わずかな踏み跡を辿るバリハイコースだったが
最近は、ずいぶん整備が進んでいるとのこと。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

暮雨登山道を坊がツルへ向かう。
深緑が目に沁みるようだ。

下界は30度を越える暑さだが、
林の中はヒンヤリと気持ちいい。

前方が明るくなってくると、
坊がツルが目の前に広がる。
 
さすがに大勢の登山者が寛いでいる。
我々も一休みして、大戸越へと向かう。

大戸越への登山道は、登山者の増加などで
黒土が流れ出し、深くえぐれているので
一人一石運動なるものが行われている。

我々も、坊がツル避難小屋の前に積まれている石を
一人がひとつづつ手に持ち、運動に参加する。

みなさん早めに石を置いていかれるようで
「ここから先に石を置いてください」との標識の先には
あまり石を置かれた様子がない。ザンネンだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

大戸越に着く。

平治岳の斜面はピンク色に染まっている。
平治岳へと向かう。

大戸越にはビールやジュースを売る人が出ていた。
これだけの登山者がいればいい商売になることだろう。
ちなみに私は、自分で担いできました。

平治岳への急登をがんばると、
眼下に坊がツルが見えてくる。
疲れも飛んでしまう風景だ。

平治岳の前鋒から本峰へと進む。

先日、みんなで食事を楽しみ、
RANさんの山上ミニライブに
素敵な時間を過ごした事を遠い昔のように思い出す。


 
  平治岳の山頂で昼食を済ませる。

次から次へと登山者が登ってくる。
北口方面からの登山者も2人登ってきた。

昼食後、北口へ向かう。
昔とすると、踏み跡も明瞭だ。
目印のテープなどもしっかり付いている。

潅木帯をグングン下っていく。

なだらかになってくると、草原状の広場に出る。
「ヒジバル・平治原」とか言う名前が付いているそうだ。

振り返れば、平治岳が大きく高い。

ここからは再び樹林帯に入る。

急な下りにはトラロープが張ってある。

そのロープの先には、ハシゴが設置してある。
昔は、ハシゴはなかったので、
補助ロープを出して下ったものだった。

このコースの難所はここだけだ。

この先は、踏み跡が左に折れている。

注意深く見ていけば、まっすぐ進む踏み跡もある。
大船林道の少し先に出るルートだが、
あまり使われていないようだ。

現在はメインルートとなっている道を進む。
大きな木がいい感じだ。

ニリンソウの群落があった。
花は付いていなかったが、花に詳しいそのこさんによれば
ニリンソウの群落は珍しいそうだ。

ここからは、しばらく歩くと古い林道に出る。
途中から吉部への近道という沢沿いの道を取る。
ずいぶんショートカットだ。

車に戻り、帰路、筌の口第二温泉の看板に誘われ
入浴して、長崎へと帰った。