【Jimny徒然記】 2006年4月

 このページでは、私Jimnyの周りで起こったことや、
    日々感じたこと思ったことなどを徒然に綴っていきます。
    なにか不適切な表現や、間違った記述などがありましたら、ぜひご指摘ください。



【目次】

2006.04.29・・・・なんか変?家電量販店のやり方
2006.04.26・・・・トレーニング
2006.04.22・・・・山岳会の財産
2006.04.14・・・・雨に降られて楽しめたこと
2006.04.12・・・・可哀想な鯨
2006.04.10・・・・ヤマザクラ
2006.04.06・・・・アリーナ
2006.04.04・・・・何かを予感させる別れ
2006.04.03・・・・ネットで無口な人たち


2006.04.29・・・・何か変?家電量販店のやり方

先日家電製品の買い換えが必要になり、
大手の家電量販店に価格の問い合わせの電話をしてみました。
そしたら、
「価格の方はご来店の上ご相談下さい。ご期待に沿えるように検討いたします」
との応対でした。

「何か変」・・??と私は思いました。

そもそも日本のチェーンストアと言える業態店は、
過去の百貨店の価格応談ののやり方に疑問を持っていた消費者の期待に応えるお店として発展してきたのではないのでしょうか、、、
お客によって値段が違うなんておかしい!!
自分が買った値段は他の人より高かったんじゃないのかな?
そんな疑心暗鬼はしたくないですね。

大手の家電量販店の今回の対応にはとてもがっかりしました。
安心して買い物が出来る、、、、
そんな消費者の味方のお店の原点に立ち返ってほしいものです。

今日は、そんな社会派Jimnyのコメントでした。



2006.04.26・・・・トレーニング

山登りのトレーニングは、山に登ることが一番だそうです。
一週間毎日下界でトレーニングするより、週に一回山に登った方が効果的なんだそうです。
山登りの体力アップのためには、週に一回、できなければ二週間に一回
実際に山に登ることを心がければかなり期待できるとの事です。

でも一週間のうちに何度も山に登る人の場合は、逆にいかに効率的にレストするかが大事なんだそうです。
なんでもやり過ぎはいけません。
故障の原因となります。
山登りの場合は、膝の故障や腰の故障などが起きることが多いようです。
山登りの体力つくりには、山に登ること。
膝の故障の予防には、スクワット運動での筋力の補強。
腰の故障の予防には、腹筋運動での筋力の補強に努めることだそうです。

そんな理屈は以前からわかっていたのに、最近膝や腰が痛いJimnyです、、、


2006.04.22・・・・山岳会の財産
本の記事でこんな事を見ました。

沢登りで滝の登攀の場面でのことです。
トップがロープを引いて登り、セカンドの安全確保の用意を行い
登っていいよ、のコールを掛けますが、滝の音に消されてコールが届きません。
そんな時は、音が良く通るホイッスルを使って意思を伝えます。
「ピーッ」と「ピッ、ピッ、ピッ、ピッ、ピッ、ピッ、」の二種類です。
その二種類だけで意思は伝わるのです。
もちろんそれぞれの会で音の種類は違うでしょうが、山人の場合も同じようなものです。

でも、伝えたい内容はいろいろあります。
「ビレイ解除」もあるし、「登っていいよ」もあるし、「登ります」や
「ちょっと待って」もあります。
その全てを二種類のホイッスルで伝えるのです。

山岳会に所属している方なら「当たり前じゃん、、、」と思うでしょうが、
そんな経験がない人には、「???」に思えるそうです。

会の財産とは、そんな訓練を繰り返し繰り返し積み重ねて
知識を共有していくことにこそあるのだと書いてありました。
我々「山人」も、同じ仲間とザイルを結んで岩や沢を登る積み重ねから
そんな知識の共有が進んでいき、そして仲間意識が深まっています。

少しずつ、言葉の要らない仲間になっているような、そんな確信があります。




2006.04.14・・・・雨に降られて楽しめたこと
先日の九重山行では雨に降られて、予定を変更することになりました。
当初は山中テント泊の予定でしたが、一日目は山に入らずに
下界をウロウロとすることになってしまいました。
それで一日無駄にしたかと言うと、そんなこともなかったように思います。

朝から七里田温泉に浸かり、温泉の休憩室では地元の人たちと一緒に
ゴロゴロと過ごしました。
持ってきていたフランスパンと野菜、それに温泉の売店で買ったゆで卵で
オープンサンドを作って食べました。
外はまだしとしとと雨が落ちていました。

そして、思い付いてその日の宿としたのが、ペンション「森の家」。
山にはあっこっち出かけていましたが、九州での山登りの時に宿に泊まるのは
初めての経験でした。
いつもはテント泊ばかりの貧乏山屋です、、、

そして、メンバーが張り切ってこしらえたのが地元で調達した山菜の天ぷら。
なんとも、贅沢な山行となりました。
それもこれも、雨に降られたからです。

なんだか雨を楽しみにしてしまいそうです。



2006.04.12・・・・可哀想な鯨

最近、鯨と思われる物体と高速船が衝突する事故が続きました。
怪我をされた方にはお見舞い申し上げます。

そのニュースを見て私が、
「怪我した人も災難だったけど、鯨も大怪我したろうね〜、可哀想に、、」
と、言うと、mimimamaさんが
「食べんばたい!」

「そう言う問題じゃあ、なかろうもん、、、」



2006.04.10・・・・ヤマザクラ
mimimamaさんが多良山系の経ケ岳に登りました。
来週の久住テント泊登山に向けての訓練です。
笹ケ岳の鞍部辺りには、マンサクがまだ残っていたそうです。
そして、ヤマザクラもまだまだキレイだったとの事。

そもそも金泉寺のトイレの清掃の手伝いにamacさんと二人で出かけたのですが、
金泉寺に到着した時には、予定よりも早く清掃は終わっていたらしく、
多良岳を愛する会のみなさんと少しばかり交流して経ケ岳に向かったそうです。
金泉寺のバイオトイレのオガクズの入れ替えだったそうです。

我々山人の地元の山「多良岳」ですので、
これからも出来ることは少しでも参加したいものです。



2006.04.06・・・・アリーナ
今日は、アリーナでクライミングを楽しみました。
山人の仲間にMLで流したら、早速やってきました。
最初に駆けつけたのは、「teruさん」でした。

クライミング初体験の「tetuさん」には、
三点支持での基本動作を繰り返しやってもらいました。
その後、ハーネスを着けてルートに取り付きました。
まだまだ簡単には登れませんが、そのやる気はハナマルでした。

遅れてやってきたのは、みーすけ+amacの同級生コンビ。
みーすけはそこそこ登れましたが、半年位のブランクがあったamacちゃんは
ダメでございました。
人口壁は、休んでしまうとまったく登れなくなってしまいます。

そして、Jimnyとmimimamaはと言うと、、、、
Jimnyは半年前に沢で痛めた指の調子がなんとか回復してきて、
下手なりにガンガン登れるようになってきました。
自分なりの課題のルートにようやくチャレンジしています。

mimimamaさんは、今日、憧れの女性クライマーの「まどかちゃん」の登りを見て
メラメラと燃えるものがあったようです。

ちょっと怖いかも、、、、



2006.04.04・・・・何かを予感させる別れ
「山人」へ新しいメンバーが入りました。
それと同時に、年度替りという事もあり一人の友が「山人」から去って行きます。
山への思いを、心から共有できる友はそれほど多くはないと思います。
そんな心の友と言えるかけがえのない友人です。
彼は、自分の居場所の山岳会がありながら「山人」と関わっていたいとの思いから
会友として在籍してくれていました。
私にとっては、得がたいアドバイザーでもありました。

「山人」も何とか一人で歩き出したことを見届けて、
今回の判断だったのだろうと思います。

これからは、山岳会と言う会と会、登山者としての個人と個人としての関わり、、
そんな新しい関係を始めたいとお互いの心の中で思っているはずです。
宮崎に居る私の得がたい友と共有できているのと同じ物を
彼ともきっとこれから深めていける、そんな予感があります。

こんな素敵な別れはめったにあるものではありません、、、、、



2006.04.03・・・・ネットで無口な人たち
山の会「山人」に新会員さんが入会しました。
最近、佐世保から一人、長崎市の女性、と入会者が続きました。
一応入会の受付を一旦中断することにしました。

これまでの「山人」への入会者を見てみると、
不思議な事に気が付きます。
「山人」はネット以外では会員の募集などの広報はしていません。
これまでの入会者は全員ネットからのアクセスです。
そして、その人たちは例外なくネット上で名前を見たことのない
人たちばかりでした。
どこの掲示板にも書き込みをしたこともなく、
私にメール一つ出したこともない人たちでした。

私は「山人」を立ち上げる時、
「あの人とあの人は多分入会してくれるかな?」と
ネット上で知っている人たちを想定しながら考えていました。
でも実際に行動を起こしたのは密かに私のHPや「山人」を
見続けていた人たちでした。
私の知る由もないところで、、、、

多分、ネット上で活発な人たちは山の世界でも交流ができて
一緒に山に登る仲間には事欠くことはないのかも知れません。

ネットに情報を上げるれば、
それをどんな人が見ているかはわかりません。
それが怖いとも言えるし、素晴らしい事でもあると思います。



TOP       徒然記目次