【Jimny徒然記】 2004年11月

*このページでは、私Jimnyの周りで起こったことや、日々感じたこと思ったことなどを徒然に綴っていきます。
    なにか不適切な表現や、間違った記述などがありましたら、ぜひご指摘ください。



【目次】

2004.11.30・・・・トンビ、恐るべし!
2004.11.28・・・・金泉寺
2004.11.18・・・・ストレス
2001.11.11・・・・不思議な友達
2004.11.08・・・・アッシー君の暇つぶし

2004.11.30・・・・トンビ、恐るべし!

今日は、大瀬戸の兄の会社の手伝いに行ってきました。
今日の現場は松島という離島です。
大瀬戸町の港から船で15分くらいの距離にある発電所で有名な島です。

送電線の鉄塔の基礎となるコンクリートを打つ作業です。
午前中の作業が一段落付いて、昼食となりました。
私はせっかくのいい天気でもあったので、見晴らしのいいところで弁当をひろげました。
五島灘を眺めながらのランチタイムは楽しい時間でした。

ところが・・・・

弁当を2/3位食べた頃、突然頭上から何かが飛んできて
私の弁当の中身の鳥のから揚げを掴んで飛び去りました。

トンビでした。

その時弁当は私の左手にありました。
トンビはずっと狙っていたのでしょう。
弁当箱には、鳥のから揚げとスリミ揚げとごはんが残っていました。
トンビは狙い済ましたように、から揚げを持ち去りました。

トンビは目がいいとは聞いたことがありましたが、、、、
トンビ恐るべし!です。

子供の頃、裏山でトンビ釣りという「遊び」を近所の悪ガキ達としたことがあります。
木の枝の上に魚の内臓を置き、その周りにロープを円形に仕掛けます。
そして物陰に隠れて、トンビが内臓を取りに来たところを狙って、ロープを引きます。
うまくトンビの足にロープがかかれば一丁上がり・・・ですが、
なかなか警戒心の強いトンビは罠にかかりません。
一度、うまくかかったことがありましたが、ロープをトンビから外すのに怖い思いをしました。

今時そんな事をしていれば鳥獣保護法とかに引っかかって大変でしょうが・・・・
今日のトンビ事件で、思いがけなく忘れていた記憶がよみがえりました。

トンビちゃん、ありがとう・・・・


2004.11.28・・・・金泉寺

山の紅葉はもう終わりかけています。
今は町の並木などが見頃のようです。

今日は、久しぶりに金泉寺に行きました。
昨日は深夜勤務で、朝はゆっくりして遅い時間から出かけたので、お手軽林道コースからの金泉寺です。
林道登山口に植え込まれた木々がきれいに色づいていました。

金泉寺に行ってみると、思ったほど登山者は少なくて、
いつもの常連さんたちが何人か遊んでいました。
小屋番さんと挨拶を交わし、火が入れられていたストーブにあたりました。

最近は、山にもあまり行けず、クライミングも登れず、
生活にも追われて思うよう過ごすことができない日々が続いていました。

そんな自分に、今日の金泉寺はとてもよかったです。
自分の居場所を思い出したような、そんな気がしました。

最近自分がやってる事の中に自分の居場所はあるのかな?・・・って事。
森の中の自分、渓の中の自分、、、
そんな自然と一体感を感じているときが一番自分が心地いい時間だったんじゃないのかなあ〜と・・・・・・・
最近忘れかけていた自分の居場所を思い起こさせてくれた今日の山道でした。


2004.11.18・・・・ストレス

指折り数えてみると、9/20以来泊まりの山行をしていない。
祖母山の黒金谷の沢登りが最後・・・・
なんだか最近もやもやしたものが自分の中にあるなあ〜〜と思っていたが、
原因はどうもそこにあるようだ。

山に行けば心安らぎます。
でも前の晩から登山口にキャンプして、テントに泊まればもっと心安らぎます。

今日、非番だった私はお昼ラーメンを炊きました。
台所のガスコンロで作れば簡単でしたが、山用のMSRのストーブを持ってきて作りました。
先日英彦山で使った折、なんだか調子がイマイチだったので、その調整を兼ねてのことでした。

テーブルの上のMSRの火を眺めていると、心安らぎました。
私はきっと変です。
知らない人が見たらきっと変です。
危ない人に見えるかもです。

台所のガスコンロの火を見たって落ち着いたりなんかしません。
MSRの火で作ったラーメンを食べると、おなかと同時に心も満たされた気持ちになりました。

私はきっと変です・・・・・


2004.11.11・・・・不思議な友達


私には、ネットを通じて知り合った友達がたくさんいます。
今日も、ネットそして山登りをしていてよかったなあ〜と思ううれしい時間を持つことが出来ました。

大川山人会と言う山岳会の、松林さんの山のスケッチ画展とエミリーさんが主宰する小さな美術館の
ジョイント展覧会のお知らせをいただきました。
以前から、お二人とはゆっくり時間を過ごしてみたいとの思いを持っていましたので、
いい機会だと思い、mimimamaさんと大川市まで車を走らせました。

松林さんの設計と言う素敵な建物で展覧会は行なわれていました。
彼の作品は、大川山人会のHPで見ることが出来ます。
エミリーさんが所蔵する地元の画家の作品もすばらしかったです。
彼女は、地元の画家の作品をたくさんの人に見ていただきたいとの思いで
小さな美術館という名の展覧会を、場所と機会をとらえて行なっているそうです。

そのお二人の作品は、ぜひ機会を見つけてご自身の目で鑑賞してみてください。

その後、お二人からあるお店に連れて行っていただきました。
ウナギのセイロ蒸しをご馳走になりました。

お互いに、それほどの接点もないのに、なぜこんな付き合いになったのか不思議に思っていました。
不思議なご縁と言えばそれまでですが、お互いの山登りをネットを通じて見ているうちに
それぞれの意識の中で身近な存在になっていったのだと思います。
それは、以前、上の小屋谷の沢登りの時にも私が感じた不思議な気持ちでした。

あの時、それほどお付き合いもなかったある方に、あるお願いをし、
彼はそれをこころよく引き受けてくれました。
その時、私は彼にそんな事を頼めるほどの仲でもなかったし、
彼の方もそんな事を引き受ける義理もなかったのです。
でも私は頼み彼は引き受けました。

それは、私と彼とは同じ思いを山で感じている・・・というものを私達は共有していたと思うのです。

今日、食事をしながら、オシャベリをしながら、その時と同じ思いを私は感じていました。
人と人なんて、たくさん会ってたくさん話をすればするほど分かり合えると言うものではないようです、
ネットだけでしか知らないのに、その人のことがよく理解できる・・・・そんなこともあると思うのです。

例えば、その人が先週登ったという山の中で、彼が何を感じて何を思いながら歩いていたのか、
分かることもあるのではないでしょうか。

そうでもなければ、今日、初めてゆっくり時間を共有したというのに、
旧知の友達のような楽しい時間を過ごせるはずがありません。

ネットでの交流も、なかなか奥が深いものがあるような気がします。


2004.11.08・・・・アッシー君の暇つぶし

11/6、脊振山に行きました。
坂本峠から蛤岳に登り背振山までの縦走だったので、私Jimnyが車を回送の係りをしました。

メンバーを坂本峠に降ろし、脊振山の駐車場に向かいました。
途中、脊振神社の紅葉が目に留まったので立ち寄ってみました。
なかなか歴史のある神社のようで、白蛇伝説もあるとのこと・・・・
一人で境内をのんびり散策しました。
こんな時間が過ごせるのもアッシー君ならではです。ある意味感謝です。

脊振山の駐車場に着いてからは、とりあえず脊振山の山頂まで登りました。
そして、四阿屋でラーメンを炊いて、一人淋しいランチタイムです。

それでも時間を持て余すので、蛤岳の方に歩いてみる事にしました。
例の感じのいい木道まで歩く事にしました。
今日みんなが歩くコースは、この木道辺りが一番紅葉のポイントです。
今年はイマイチ色が出ていませんでしたが、
やはりなんともいえないいい雰囲気である事は変わりありません。

ここの木道は人工物ではありますが、とてもよく自然に溶け込んでいると思います。
自然の雰囲気を損なうことなく、工夫されているなあ〜と感心しました。

駐車場の車に戻って、うつらうつらしていると、みんながやってきました。
みんな、口々にいい道だったと言っていました。

アッシー君をした甲斐がありました。
では、改めてオヤスミナサイ・・・・・zzzzzz

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