2004.06.30・・・・予想外の展開???
先日、久しぶりにJimny倶楽部の山行に新人さんがエントリーしてきました。
名前を「ゆきちゃん」と言います。22歳の女の子です。
山登りなんてしたことないのに、急に富士山に登りたくなって、近々登るそうです。
そのトレーニングができるとこはないかいな・・・・?
と、ネットで辿りついたのがこのJimny倶楽部だったとのこと。
山登りとはどんなものなのか?
ちょっと体験してみたい・・・
そんな軽い気持ちで、この前一緒に根子岳へ登ってきました。
その帰りの車中、「明後日は長崎のカブトガニという所で、クライミングをするよ。出て来んね!」
と誘ってみました。
「んじゃあ、見学に行ってみようかなあ〜〜」
と、のこのこカブトガニにやってきました。
さっそく用意していたmimimamaさんのハーネスとシューズを身に付けさせて、
「じゃあ、登ろうか!」と、私。
「??????」
わけわからんままに登ってみると、これがなかなかスジがよろしい。
降りてきたゆきちゃんに、「おもしろかった?」と聞くと、「ハイ、おもしろいです!」といい返事。
でもその後、「私、なんでこんなことしてるんでしょうか?」
「こんな展開になるとは、予想もしていませんでした・・・」
「でも、面白いです」
そうそう、それでよかとよ。
なんでもやってみらんば、なんもわからんもんね。
やってみておもしろなかったらせんでよかし、おもしろかったらすればよかし・・・・
うちに飛び込んできた子には、なんでもやってみる機会を用意するくらいしか、ワシにはできんけん、、、
いろいろやってみて、その中から自分が「これかも!」って、思えるもんが見つかればラッキーたいね!
人間、いくつになっても、「なんかおもしろかもんのどこかにころがっとらんやろか??」
そんな気持ちで生きて行きたいものです・・・ヨッ!
2004.06.23・・・・カブトガニ・ファイナルクライミング
明日と明後日の二日間で、カブトガニのメインウォールのホールドの付け替えがあります。
今あるルートを登れるのは今日が最後でした。
それぞれ、課題としていたルートをやっつけようとクライマーが集まっていました。
私的には、今以上に落とせそうな課題はなかったので、これまで登ったルートのおさらいをしました。
このウォールで初めて登れた「黒+ルート」。
それに、最近やっと落とせた「青ルート」。
改めて登りながら、なんだか感慨深いものがありました。
クライミングを真面目にやりだしたのは、今年に入ってからです。
それまでは、たまに思い出したようにハーネスとシューズを持ちだして登るくらいのものでした。
このカブトガニのウォールが出来てからも、しばらくは見たこともありませんでした。
それが、だんだん私の周りでもクライミング熱が高まってきて、
その波に自分自身も飲み込まれたような・・・そんな感じでした。
自分自身にクライミングの楽しさと厳しさを教えてくれたここのルートの数々とも今日でお別れです。
今度の土曜日には、私達の前に新しくなったその姿を見せてくれることでしょう。
楽しみです。
2004.06.19・・・・野岳情報
今日、野岳に行ってきました。
個人的にはあんまり収穫はなかったですが、今日も福岡からや熊本、大牟田などから
大勢のクライマーが来ていて賑やかでした。
今日気付いたことが、いくつかありましたのでここに書き留めておきます。
@岩場の下に、お知らせの掲示板がが立てられていますが、
最近クライマーの車の駐車のマナーが悪いことがあるようで、
地元の方達の車の通行の妨げになっている事があるそうです。
みなさん、注意して車を置きましょう。
A先日からブンブンしてましたが、毎年ここに現れるスズメバチ君が今年も飛んでます。
気をつけてください。
Bどこにもいるのでしょうが、
今日、ハートブレイクあたりを結構な大きさのムカデがノーロープで登っていました。
くれぐれも意地になって張り合って登らないようにお気をつけ下さい。
以上です。
2004.06.09・・・・ホールド付け替え・カブトガニアリーナ
長崎市にあるスポーツ施設・カブトガニアリーナのクライミングウォールの
ホールドの付け替えが近々あるそうです。
現在は、5.9〜5.12までのルートが設定されていますが、最近はクライマーのレベルが上がってきて
ニーズに対応できなくなってきたと言うことでしょうか・・・・・
今日、私もカブトガニに行ってきましたが、
確かに半年ちょっと前くらいにクライミングを始めた高校生のE君も
ここのルートはほぼ登り尽くしたようで、自分自身で5.12bcクラスを設定してクライミングしていました。
長崎には、5.13を登るクライマーはすでに何人かいますので、
彼らのためにも高難度のルートが求められているのでしょう。
高校生を始め、若い人たちはグングンレベルを上げていきます。
中高年の我々は、亀の歩みではありますが、少しずつでもレベルアップできるように
数多く壁に張り付くしか道はないようです。
カブトガニでの最近の私のパートナーのMさんと、じっくり確実に登りたいと思います。
新しくできるであろうルートを、こわごわと、でも反面楽しみにしている自分がいます。
*画像は昔のものです。この当時はトップロープで登っていたのに今は5.11を登っている高校生と
ビレイしているのは、今は亡き○崎君です。(わしゃ、まだ熊本で生きとるぞお〜〜!)
2004.06.05・・・・久しぶりの野岳
梅雨の晴れ間の今日、、、
久しぶりに野岳にクライミングに行ってきました。
メンバーは、Jimny、mimimama、みみずまる。
私は、4/17以来でしたので1ケ月半ぶりでした。
野岳には、いつもの長崎のクライマーの面々と、福岡から『ピナクル』のメンバ−もやってきました。
私が以前お世話になっていた『朝霧山の会』のメンバーも・・・・
やはり間隔が空いてしまうと、手の場所、足の場所、動き、などが解らずなかなか登れません。
ブランクを取り戻そうと思い、都合7本にトライしました。
でもやはり、以前3週続けて登った時とすると今日は登れませんでした。
先日、カブトガニの人口壁で、宿題としていたルートをやっとレッドポイントできて
今日は、気分良く野岳にやってきたのですが、やはり生岩はちょっと感覚が違いますね。
生岩でのフォールの恐怖感は人工壁以上ですし、岩への体の張り付きなど難しく感じました。
今日は、『セシボン』をリードしたことと、『ホテルイレブン』にも初トライできたのが収穫でした。
みみずまるも、『リアンとリッキー』を登り、
『アンダーツウアンダー』は途中まででしたが、ずいぶん登れるようになりました。
次回は、やさしいルートからリードクライミングにチャレンジしようね!
2004.06.01・・・・山や沢での相性について
6月です。
今日は、梅雨に入ったというのに青空が広がり、気持ちのいい一日でした。
沢装束に身を固め、ジャバジャバと水の中に入りたくなるようなそんな一日でした。
今年はまだ沢開きをしていませんが、近々多良山系の谷にでも入ろうと思っています。
今年と言わず、いつか訪ねてみたい谷は・・・・
霧島の大幡川、ナメが美しいと聞く鹿児島の大隈半島の谷、まだ行った事のない脊梁の谷、
あまり登攀的な楽しみはなくても、のんびり沢歩きを楽しめるような、そんな沢登りがいいですね。
そんな沢旅を楽しむためには、いい谷に出会うことも必要条件です。
天候に恵まれることも大事です。
でも、なによりも大切なのは一緒に旅をする仲間との相性です。
ひとつのものに出会って同じものを感じる心、
同じ時間を同じ気持ちで過ごせる感性、
予想もしなかった光景が目の前にいきなり現れたりした時に、
なにも言わなくても、同じ気持ちであいつもここにいるんだ・・・・
そう思える仲間が・・・・
それは、その人と山や沢で重ねてきた年数や回数ではありません。
初対面でも、ピタッと感じるものがある、、、そんなこともあります。
やはり相性はあるようです。
特に、旅の要素が大きい沢登りなどの場合には・・・・・・ |