【Jimny徒然記】   

                                                  2003年4月     

*このページでは、私Jimnyの周りで起こったことや、日々感じたこと思ったことなどを徒然に綴っていきます。
    なにか不適切な表現や、間違った記述などがありましたら、ぜひご指摘ください。



【目次】

2003.04.30・・・・この時期の沢登り
2003.04.20・・・・再び金泉寺
2003.04.19・・・・お買い物
2003.04.14・・・・金泉寺

2003.04.08・・・・一心行の大桜


2003.04.30・・・・この時期の沢登り

あさって5/2の夜から、Jimny倶楽部の今年の沢開きとなる「樅木本谷」の沢登りに出かける予定です。
南国九州とはいえ、まだまだ沢の水は冷たく、沢中での一晩は冷え込みます。
そこで、この時期のJimny的沢装束について・・・・・

【服装】
 下半身は、登山用の化繊のパンツに冬山用のアンダータイツ、その上にジャージを着用。
 積極的に濡れるつもりはなく、膝くらいまでしか浸からない場合は、冬山用のアンダーは不要。
 上半身は、半袖Tシャッ(気温が低い時は冬山用のアンダー)にラガーシャツ、
 さらにシャワークライミングや泳ぎとなる場合は、雨具を着用。下半身も雨具は同じ。

 足元は、すこし厚めの登山用ソックスでもいいですが、
 ネオプレーンのソックスを履けば保温性はアップします。
 ただし、沢靴のサイズはハーフサイズ大き目がいいかも・・・・・
 ソックスには、厚めのものと薄めのものがあるが、九州では薄めのものでOKです。
 ネオプレーンのソックスは、靴への不快なコジャリの進入も防げるし、
 クッションの役目もするので、足が痛くなったり、疲れたりするのを防いでくれます。
 また、すねにはネオプレーンのスパッツがあれば保温性とすねの保護にもなります。

【沢中泊りについて】
 夏場はともかく、この時期の谷の中の夜は冷え込みますので、
 沢中泊りの場合は、防寒対策をしっかりしておく必要があります。
 まず、遡行で濡れた衣類を全部着替える必要があります。
 私は、遡行用とは別に泊り用として冬山用のアンダーを上下持って行き、テン場に着いたら着替えます。
 着替えたものは、なるべく陽が高いうちに岩の上などに置いて乾かすようにします。
 焚き火ができるところでしたら、火のそばで乾かします。
 でも、すすが付いたり煙臭くなりますので置く場所には要注意です。

 テン場のまわりにロープを張り巡らして、遡行時の服を全部とハーネスやソックスなどを乾かします。
 翌日は、乾いていなくても昨日着ていた服をそのまま着て遡行します。
 とにかく、下山するまでは、乾いた服を一揃い残しておくことが万一の時にとても大事です。

【この時期の楽しみ】
 谷の中から見るこの時期の深緑はきれいです。
 また、夏の沢登りではお目にかかれない花にも出会えます。
 今回は、稜線近くにシャクナゲの群落があるので楽しみです。
 


2003.04.20・・・・再び金泉寺

昨日今日と雨です。
昨日はミミズとショッピングでしたので、今日は下界を離れて山の空気を吸いに金泉寺まで行きました。
金泉寺までの最短距離の林道からのお手軽登山です。

ガスの中の多良岳横断林道を車を走らせ金泉寺下へ・・・・・
長靴を履いてmimimamaさんと二人でエッチラオッチラ登りました。
金泉寺への古い参道を登る我々の足元には椿の花が落ちていました。
道端にはオオキツネノカミソリの緑の葉がたくさん伸びています。

20分ほどで金泉寺の山小屋に到着。
小屋の中には、おなじみの人たちが3〜4人。
小屋番さんとも久しぶりにお会いし、山のトイレの話やツアー登山者のマナーの話など
しばらく話し込んでしまいました。

小屋の上の西岳には、ミツバツツジが咲いているそうです。
シャクナゲの蕾はまだまだ固く、開花時期は例年並みのようだとのことでした。



   



2003.04.19・・・・お買い物

今日は雨・・・・・
予定していた牛首岩での岩登りは中止となりました。
自宅で悶々としていたのですが、暇つぶしにミミズにTELしてみる。

「ルルルル・・・・」
「ハイ、ミミズです」
「ハイJimnyです、なんしよると・・?」
「別に、ニョロニョロしとります」
「せっかくの雨やっけん、体ば濡らさんばいけんばい」
「ハイ、ニョロニョロ・・・・」
「どっか行くかい?」
「ハイ、沢靴を新調に行こうかと思っとりました。ニョロニョロ・・・」
「そいじゃあ、付き合うけん」
「ハイ、ありがとさんです、ニョロニョロ・・・・」
・・・・・・・・・・・・

で、佐世保から這って来るミミズと武雄で待ち合わせて、佐賀の登山用品店の「ベースキャンプ」へ行きました。

ミミズはサイズが合う沢靴がなく、沢用のソックスなんぞを買い、
mimimamaさんがチョークバックを買うのに刺激されて、ミミズもチョークバックを購入。
私は、ホワイトガソリンを買いました。

クライミング用品も充実していて、最先端の超軽量化されたハーネスとか、ボルトの引っ掛かりのないカラビナとか、
フムフム・・・と興味深く見てきました。

久しぶりに来たのに、お店のご主人も顔を覚えていてくれました。
クライミング用品のアドバイスしてくださる人も、親切で押し付けがましくなく好感が持てました。
いえいえ、別にお店からお礼をもらって宣伝しているわけではありませんので・・・・・・

さあ、チョークバックを揃えたmimimamaさんとミミズの次からのクライミングが楽しみじゃあ〜〜〜



2003.04.14・・・・金泉寺

4/13、Jimnyは真面目にお仕事でした。
mimimamaは仕事が休みでしたので、一人で金泉寺まで出かけたそうです。
遅く出かけたので、金泉寺に着いたのは14時・・・・・
それでも小屋番さんをはじめ、多良の花の画像をいつも送ってくださる「白髭さん」や
シーハットのクライミングウォールでお世話になる「Mさん」たちに会ったそうです。

やっぱり金泉寺はいろんな人に会える日曜日がいいなあ〜〜〜
行きたいなあ〜〜



   



2003.04.08・・・・一心行の大桜

4/8、宮崎の比叡山からの帰り道、白水村にある「一心行の大桜」を見てきました。
平日というのに、この桜を見る人の車で熊本方面からは延々と大渋滞でした。
さすがに大きな桜の木で、まるで大玉の花火が開いたような感じでした。

最近、ラジオで聞いたのですが、この桜の木はヤマザクラの一種だと言うことがわかったそうです。
それまでは品種がはっきりしていなかったらしく、DNA鑑定をして調べたそうです。
花の色は、清楚な白色でした。

一度は見ておきたかったこの桜の木に会うことが出来て、うれしかったです。
今度は、花の時期を外し、だれも訪ねる事のない頃にゆっくりこの桜の木と話をしてみたいと思いました。

    
      *これ以前の徒然記