≪Jimnyの山登りレポート≫
八郎岳〜松尾岳(長崎市内の山)
                  
【登った山】・・・・・・・八郎岳(590m)・小八郎岳(564m)・松尾岳(297m)
【登った日】・・・・・・・2010年3月14日
「 コース 」・・・・・・平山市民農園〜登山道〜八郎岳〜小八郎岳〜佐敷岳手前)
             〜松尾岳〜平山
【天   候】・・・・・・・曇り/晴れ
【メンバー】・・・・・・・ヒロセさん、しんたろ、mimimama、Jimny

長崎市内最高峰の山「八郎岳」に登りましたので、画像を中心にレポートします。


平山の市民農園駐車場

古い畑の跡か?
登山口の平山辺りは道路工事が進み、以前とは様子が変わってしまっている。
以前は、長崎市内方向から来ると、右手にある郵便局を目印に左折したのだが、
現在はその郵便局の場所が変わっていて目印にはならない。

信号が3つほど続いているので、国道の上り坂の一番高い地点にある
2つ目の信号から左折すると覚えていた方がいいだろう。

墓の近くにあった駐車スペースも今は使えない。
市民農園駐車場にも、登山者の駐車はお断りとの記載があるので、
車で来た場合は駐車する場所の確保に苦労しそうだ。

歩きやすい登山道

頂上近くは傾斜がきつくなる
さて、登山道は平山の部落の墓地が入り口だ。
登山道は広々としていて、山の空気を味わいながら気持ち良く歩くことが出来る。
頂上が近くなるにつれ、道の傾斜はきつくなるが頑張って登ろう。

突然前方が開けたかと思うと、いきなり八郎岳の山頂へ飛び出す。

長崎港から五島灘、三菱造船所の香焼ドック、白い女神大橋が美しい。
長崎市内の左手には「岩屋山」の勇姿が見える。

あいにく今日は霞んでいて、天草、雲仙などの展望は利かなかった。

八郎岳山頂・後方は三菱造船所

小八郎岳への道

小八郎岳

乙女峠(千々峠)へ
少し時間は早かったが、八郎岳からの景色を楽しみながらお昼ご飯とした。

さあ、小八郎岳に向かおう。
熊が峰方面の道を少し下ると、小八郎岳方面への案内がある。
下ると、広い道に出る。山火事の延焼を防ぐための防火帯が八郎岳への道となっている。

防火帯と別れて左の山道を登れば小八郎岳のピークだ。
防火帯沿いに進めば、小八郎岳のピークを巻いて乙女峠に出ることが出来る。

小八郎岳から乙女峠に向けて下る。
さらに直進し、寺岳への縦走路へと入っていく。

寺岳への縦走路に入る

佐敷岳手前のピーク

松尾岳へ向けて下る

展望のいいポイント

八郎・小八郎を望む

岩場が多い
登り切る手前の「寺岳」への案内板は誤解しやすい気もする。
その地点から右折するのだが、案内板はもう少し直進して右折するとも受け取れる。
お気をつけ下さい。。。。。

コンパスをしっかりセットして進んでいく。
P502(佐敷岳)の手前から右の尾根を辿って松尾岳を目指す。
かなりの急傾斜なので、慎重に下っていく。

途中、八郎岳・小八郎岳の姿がかっこよく見えるポイントがある。

虎ロープがフィックスしてある2mほどの岩場を下り、平坦な鞍部に出る。
少し登り返せばそこが「松尾岳」だ。

松尾岳にて

下山地点はサイクリングロード
松尾岳からも急なくだりが続く。

里の音が近くなってくると、竹林となりサイクリングロードに飛び出す。

この時期は、ウグイスの声を聞いたり、山菜を摘んだり、山桜を楽しんだり、
いろいろと楽しみが多い八郎岳でした。。。。
山桜が咲いていた