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連休初日、帆船祭りがあってる長崎や、陶器市があっている有田へと向かう車の列とすれ違いながら 私たちは三瀬峠を越え瑞梅寺の登山口へと向かった。 登山口にはたくさんの車が停まっている。 ミツバツツジ目当ての登山者のようだ。 我々も支度を整え、林道を歩き出す。 林道と登山道が分かれる地点で沢に入る。 入渓後まもなく、前方に大きな土管が現れる。 新しい林道ができていて、その下をくぐっているようだ。 土管をくぐると最初の滝が現れる。 階段状のかんたんな滝だ。 |
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更に進むと、小さなゴルジュの中に立派な滝があった。 2段になっていて、上部はなかなか難しそうだ。 ここはシャワークライミングになりそうなので、今日はパス。 左上の登山道に巻き上がるが、この高巻きも厳しいものがありました。 ちなみに、この2段の滝は登山道からは死角になっていて見えません。 続いて階段状だがほぼ垂直の3番目の滝が現れる。 ここも濡れそうなので、右の水の少ない滝を登る。 明るい谷を進んで行くと、アンノ滝に出る。 なかなか優雅で美しい滝だ。 アトムがフリーソロで登ろうとするのを止めるのに苦労しました。(-。−;) |
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アンノ滝の上で登山道は谷から離れ左の尾根へと分かれて行く。 我々は谷を詰めていく。 何度か二俣が現れ、現在地を確認しながら登っていく。 顕著な二俣となり、右俣は水があるものの本流と思われる左俣は涸れている。 この谷は詰めはヤブが濃いらしいので、ここから真ん中の尾根に逃げる。 木に掴まりながらの急登が続く。 下草はなく歩きやすい。 急登が一息つくと、尾根はなだらかになり、 テントでも張ってゆっくりしたくなるような感じのいい広場もあった。 ここから縦走路は一登りだった。 |
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縦走路に出ると登山者が多く、この時期のこの山の人気が伺える。 井原山はこれまでに自分が見たことのない大勢の登山者で賑わっていた。 山頂で凧を揚げてる人がいたので、ひょっとして?と思い声を掛けてみると やっぱり山頂風景を凧で撮影されている「凧さん」だった。 井原山でお昼を食べながら、次から次に登ってくる登山者をみていると なんだか幸せな気持ちになってくる。 みなさん、それぞれのスタイルで山を楽しんでおられる。 お互い、いつまでも元気で山を楽しみましょうね! |
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