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「山人」の4月の県外山行は霧島山系での沢登りと縦走の組み合わせとなった。 金曜の夜遅く長崎を出て、佐賀のクニさんを金立で拾い、一路霧島へ、、、、、 大浪池登山口に1時30頃には到着、軽く飲んで就寝した。 風が強く、明日の天気が心配されたが、朝起きてみると快晴だった。 今日は霧島川を遡行して大浪池から登山口に降り、バスで沢の取り付きの新湯まで戻る予定だ。 堰堤の所から入渓する。 思った以上に広くて明るい沢だ。 おまけに水量も多い。 夏場だともっと水が多いのだろう。 |
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頭上には、霧島山系にしかないと言われる「キリシマミズキ」の花が満開だ。 広い川原を進んで行くと、二股となる。 釣師の邪魔にならないように水から上がり、巻き気味に左俣に入る。 谷は岩が多くなってくる。 前方に滝が見えてくる。 この谷一番の「両滝」だと思ったが、後で調べてみると違うようだ。 だがなかなかの迫力で、この日の水量では一番立派な滝に見えた。 しばらく滝を眺めて、左岸を巻く。 |
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すぐに林道に出る。 新湯温泉からの登山道のようだ。 再び明るく広い川原を進んでいく。 大きな釜を持つ小滝がいくつも現れて、盛夏なら泳ぎたいところだ。 そして現れたのが、「両滝」。 滝ノ下からは落ち口がカーブしていて全体が見えない。 右岸を巻く。 この滝の上部は穏やかでひたひたと歩いていける。 水量も少なくなってきて、滑滝の上を進んでいく。 源流に出る前にと思い、昼食とする。 |
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この先は地形図からの現在地の特定が難しく、詰めを誤ってしまった。 岩場を越えて、スズタケのヤブを漕ぐこと、小一時間。 強引に本来の谷に戻り、忠実に詰めていくと、あっけなく韓国岳避難小屋に出た。 バスの時間に間に合うかもと思い、軟弱隊員のmimimamaさんが猛然とダッシュする。 しかし、やはり無理っぽい。 諦めも早いメンバーばかりで、のんびり池を眺めたり、高千穂の峰を愛でたり、 満開のマンサクを楽しんだり、、、と、散策モードに切り替えた。 ヤブコギで時間を食ってしまってバスには到底間に合わず、 クニさんとJimnyが車のところまで車道を歩く。(今日の山行の核心か、きつかった。) 明日は天気が崩れそうだ。 えびの高原キャンプ村に宿を決め、チェックインして温泉へ向かう。 |
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明日が誕生日と言う「のんのこさん」を祝い、 晩餐のメニューは、地鶏の炭焼き、洋野菜とウィンナーのコンソメ仕立、牛カルビの焼肉。 おまけにビールはスーパードライのみとゆう豪華なものでした。 翌日の霧島縦走は悪天候のため取りやめて、走ったことのない道を あっちこっちに寄り道しながらの長崎までののんびりドライブとなりました。 |