≪Ｊｉｍｎｙの山登りレポートin「山人」≫

上福根山・脊梁山地

【登った山】・・・・岩宇土山、上福根山

【山行日】・・・・２００６年３月４日（土・夜）～５日（日）

【天　候】・・・・晴れ

【メンバー】・・・・amac、のんのこ淑子、ヒロ君、mimimama、Jimny、（Ｋ上さん御夫婦）

【ルート】・・・・久連子～岩宇土山～林道～上福根山～オコバ谷～久連子

＊詳しいレポートは、「山人」のＨＰにもアップしてあります。

こんなに登山者の少ない上福根山は久しぶりでした。初めてこの山域に入ったのは、ずいぶん昔の話ですが、その当時は、この辺りにフクジュソウがあること自体、あまり知られていませんでした。乏しい情報を得て、山岳会の仲間と岩宇土山まで登りました。仰烏帽子山とは葉の形が違っていたので、感激したことを覚えています。

そんな岩宇土山も、上福根山も、今はとてもポピュラーな山になってしまいました。あの頃は、我々長崎の登山者にとって上福根山は遠い遠い山のように思えていました。登山者が来ても来なくても、フクジュソウは昔から変わらず咲き続けているのでしょう。岩宇土山の手前で、最初の一輪を見つけた時にふとそんな事を思いました。昔は山頂表示も何もなかった岩宇土山で記念写真を撮り、林道へ・・・・

そして、上福根山へと我々は登っていきました。貸切の上福根山で時間を楽しみ、下山はオコバ谷へと下りました。崩壊して登山道がわからなくなっていました。群生地の広場は陽だまりの中で、いつまでも時を過ごしたい気持ちにさせられます。今年は花のタイミングが良く、満開状態のフクジュソウを見ることが出来ました。この時期にしか、あまり訪れる事のないこの山々ですが、またきっと、この花たちとの出会いを楽しみにやってくることと思います。それまで、元気で・・・・・・花君たち！

　　　　