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この谷で一番立派な20mの大滝に出た。 水流の左の水際に 登れそうなラインがあるが、 倒木がいやらしい感じで ラインを塞いでいる。 一旦、滝の左手の側壁からガレ場を登り、 滝の上に出る。 せっかくなので、懸垂下降で降りて、 登り返す事とする。 立ち木にロープをフィックスする。 30mロ−プだとほとんど一杯だ。 全員一旦滝の下に降り立つ。 |
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Jimnyがユマールで登り、 後続は上からの確保とする。 滝の下部には、ハーケンが二枚打ってあった。 上半分には、ハーケンやボルトはないので、 リードするときは上部は左手に逃げるのだろう。 我々はトップロープだったので、滝芯を登る。 上部はホールドに乏しいスラブ登りとなる。 「mimimama」、「WAKABA」、「ゴージャス」 の順にスイスイと登ってくる。 この滝で核心は終わりのようだが、 ロープを出す滝はまだまだ続く。 |
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8m滝は、倒木を利用して登る。 ここからは静かな沢歩きの様相となる。 最後に5mの滝を登れば、林道はすぐそこだ。 林道に出ると、そこに我々を待っていたように、 ベンチがあるではないか! 靴を脱ぎ、装備を解いて昼食とする。 飯豊連峰の出発が 間近に迫った「mimimama」さんも いい息抜きになったのではないでしょうか・・・・ 沢のシーズンになると、 目の輝きが違う「ゴージャス」嬢は 今日も嬉々としてシャワークライムを楽しんでいた。 ますます腕を上げるであろう「WAKABA」ちゃんも、 これからの成長が楽しみだ。 |
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下山途中は「キツネノカミソリ」が満開だった。 長崎からは、ちょっと遠いけど「恐淵谷」は 楽しい沢登りができる谷でした。 終わり・・・・・・・・・・Jimny 前のページに戻る |