≪Jimnyの山登りレポート≫               

      【新百姓山、夏木山、五葉岳】                             

                             ・・・・・概念図

*今年の紅葉登山は、迷ったあげく大崩山系の縦走コースにしました。
  あいにくの雨でしたが、紅葉は見頃できれいでした。  

【 山 域 】・・・・・・・・大崩山系
【登った山】・・・・・・・・新百姓山、檜山、夏木山、かなめ、五葉岳、頭巾岳
【山 行 日】・・・・・・・・2001年11月3日(土)前夜発、夜行日帰り
【 天 候 】・・・・・・・・雨

【コース及びタイム】
     大明神越登山口(6:00)→大明神越(6:10/6:20)→新百姓山(7:40/7:50)→
     檜山(8:07)→犬流越(8:40)→夏木山(10:45/10:50)→かなめ(11:05)→
     五葉岳(12:07/12:12)→頭巾岳(12:40)→上見立(15:40)・・・・水無(16:10)
       

【メンバー】・・・・Jimny、ビューティーそのこさん、mimimama 

    
11/2(金)、ビューティーそのこさんを拾い16時頃長崎を出発する。
日田〜竹田〜三重町〜宇目町〜水無と走る。
途中、トトロのバス停を左に見る。

広場にテントを張り、軽く宴を開き空模様を気にしながら就寝する。

朝方、テントを叩く雨の音で目が覚める。
少々憂鬱な気分だが、予定通り4時30分に起床する。

出発準備をしていると、事前に車の回送を頼んでいた人が来てくれた。
「この雨の中を登るんかいな? 気をつけて行かないかんよ・・・」
と親切に心配してくれた。

水無に車を置き、大明神越まで送ってもらった。
これで車道歩きは、上見立登山口から水無までと短縮できる。

登山口のトンネルの中で登山準備をする。
6時、雨ということもあり真っ暗な中をヘッドランプの灯りを頼りに出発する。
杉園大明神に着く。
左に行けば、南稜新道から「傾山」へのコースだ。

神社にお参りをして我々は右へ、
「新百姓山」を目指す。
空がやっと明るくなってきたのでランプを消す。

今回は、この辺りから新百姓山にかけての紅葉が
最もきれいだった。

 
途中何度も立ち止まって紅葉見物をしてしまったので
時間をロスしてしまった。
でも、そのために山に登るんだから
ロスとは言わないよね・・・

「新百姓山」を越えると特異な形をした
「檜山」の前衛峰が見える。

「檜山」からの下りは手強い。
ここを登りに使えばきつそうだ。

まもなく「犬流越」に出る。
左に曲がれば、藤河内へと下る。
ここからいよいよ鋸尾根が始まる。
前回来た時よりも整備が進んでようで、
立派なアルミのハシゴが
要所要所に付けられている。

その昔は、ザイルが必要だったこのコースも、
今は一般の縦走コースとなり
だれでも心配なく歩けるようになった。

小鋸、大鋸と越えると、「夏木山」はそこだ。

 
雨とガスの中で記念撮影だけ済ませ、先を急ぐ。

程なく「かなめ」に着く。
直進すれば吐野(三里河原)に出る。

我々はここから右折(西進)し、五葉岳に向かう。
さほどアップダウンもない道をズンズン進む。
途中我々に驚いた鹿が目の前を横切っていった。
樹林帯を過ぎ、草原状になってくると
五葉岳と頭巾岳を結ぶ登山道に出る。
左折して「五葉岳」までピストンして来る。

「五葉岳」から「頭巾岳」へと向かう。
この道はおよそ十年振りだ。
その時は「アケボノツツジ」のトンネルの中を
歩いた記憶がある。

群生と言う意味ではこの辺りが「アケボノツツジ」は
一番ではないだろうか?
さてさて、ここからが今回のメインテーマだ。

現在は「五葉岳」への登山は中村橋から林道を
上がった登山口がメインになっているので、
我々が下る上見立へのこのコースは
荒れているはずだ。
幸いここまでのコースタイムは早めに来ているので
時間は充分だ。
コンパスを合わせ下山にかかる。

思ったより登山道は整備されているようだ・・・・
と思いながら進んでいると
やっぱり最初だけだった。
道は急な下りとなり踏み跡もわからなくなった。
所々にあるテープと地図・コンパスが頼りだ。
数回コースを外しそうになるが、
早めに元の地点に戻り事なきを得る。

やっと見立鉱山跡らしき石積みのある所に出る。
ここまで、あけぼの荘さんと河鹿荘さんが
付けられた標識が頼りになった。

見立鉱山の跡は当時の活況が思い起こされ
感慨深いものがあった。
崩れ落ちた神社や、たくさんのお墓、
生活を偲ばせる住居跡など・・・・・

    
    多くの鉱員さんたちの人生と、そこに通った女郎さんたちの話しを
    文献で見聞きしていたので、初めてこの地を訪れて感傷に浸ってしまった。
    
    だが、登山道はそんな感傷的なほど生易しくはなかった。
    滑りやすい岩の上を何度も渡渉を繰り返し、ガレた登山道は歩きにくい。

    車道はまだかと何度思ったことか。
    途中、いくつかの美しい滝を見れたのでよしとするか・・・・

    やっとの思いで上見立の登山口に出る。
    
    ここから車のある水無までは車道歩き30分。
    見立渓谷の紅葉を楽しみながら歩きました。