≪Jimny倶楽部の山登りレポート≫


黒岩山〜泉水山(くじゅうの山)



Jimny倶楽部で、くじゅうへ出かけました。
牧の戸峠から西へ続く山々「黒岩山〜泉水山」の縦走です。
                                      

【登った山】・・・・・・・黒岩山、上泉水山、下泉水山
【山 行 日】・・・・・・・2002年12月8日(土)
【天   候】・・・・・・・・曇り時々雨
【コ ー ス】・ ・・・・・・・牧の戸登山口→黒岩山→上泉水山→下泉水山→長者原
【メンバー】・・・・・・・・なかなか夫妻、まあまあご近所のH谷さん、もりもり、みやみや、
             (L)
mimimama、(アッシー)Jimny


朝5時に起床する。
昨日からの雨が降り続いている。

こんな雨だが、参加メンバーから誰一人として
「雨ですけど・・・行くんですか・・?」
なんて、電話もない。

雨が降ろうが槍が降ろうがJimny倶楽部は
山へ行くのです〜〜う!!!

なんだか、そんな気風が
染み付いてしまったみたいです・・・・
知〜らない! 
くじゅうへ近づくにつれ、
雨脚は弱くなってきた。
今日は晴れの神様「なかなか大明神」が
いるもんね〜〜

牧の戸峠で身支度をして、
mimimamaを先頭に、黒岩山を目指して歩き出す。

今日は、Jimnyはアッシー君だ。
みんなを見送って、長者原へと車を回す。

長者原から、みんなとは逆コースで
お迎えへと登り出す。
そのころみんなは、黒岩山の登りを終えて、
草原状のところで地図コンパスのお勉強を
していたそうな・・・・・

来週は、多良岳で地図コンパスの実習登山だ。

黒岩山を過ぎたあたりで空が明るくなってきたので
適当なところで昼食とする。

そのころJimnyは、みんなと合流するまでは
お昼を食べるのは悪いから、と、ひたすら
黒土の悪路に悪戦苦闘していたのでした・・・
mimimama班は、お腹も膨らんだことだし
のんびり行きましょう〜〜と、
ルンルンハイクを続けていました。

前方に見えてきたのは、上泉水山か・・?
「はて、岩の上になにかあるなあ?」
「うん?あれは人か?」
「ありゃま!お腹をすかせたJimnyさんではないか!」

・・・・・・・・・・・・
「私たちもう食べたとよ」
・・・・・・・・・・・・
「つ、冷たい・・・」(;_q))クスン

*しょぼふる雨の中、
 一人淋しくお昼を食べるJimnyでした・・・
「いいさ、こんなことは家ではいつものことさ」
「くじけるもんか!」

気を取り直して、明るく振舞うJimnyでした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

そして、合流した一行は
黒土の急坂に苦労しながら下泉水山へ到着。
岩の上に登ると、大崩の崩壊地が見える。
今日辿ってきた道も見渡すことができた。

三俣山もガスの上に顔を出している。
下泉水山からの下りは、
これまた素晴らしい黒土の下りだ。
雨具は黒色混じりのツートンカラーになってしまった。

樹林帯の急坂を下ると、ぽっかり前方が明るくなり
牧草地に飛び出す。

あとは、樹林帯と牧草地の境に付けられたこの道を
長者原まで下るだけだ。

「このコースをやまびこ会の平日組と
 一緒に歩いてからもう1年になるんだなあ〜」
そんな事を思いながら、
今日の山行も終わりに近づいた・・・・・・