≪Jimnyの山登りレポート≫ |
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【雪のくじゅうへ・・・・】 |
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・・・・概念図 |
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*今日は、くじゅうの「三俣山」へ二つのコースから登ろう・・・との計画でしたが 予想以上の悪コンディションだったので、「三俣山」登頂は断念し、坊がつるを経由する 周回コースとしました。 |
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【山 域】・・・・・・・・九重山系 【登った山】・・・・・・・なし 【山 行 日】・・・・・・・2002年1月27日 【天 候】・・・・・・・・雪/曇り 【コース】 ・・・・・・・・・長者原→硫黄採掘道路→すがもり越→北千里ケ浜→ 法華院温泉→坊がつる→雨ケ池→長者原 【メンバー】・・・・・・・Jimny、mimimama、まっちゃん、ご近所のY原さん、 もっとご近所のK内さん、結構ご近所のH谷さん、 まあまあご近所のH本さん |
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先週の、「祖母山一泊登山」のメンバーに 「まあまあご近所のH本さん」を加え、 総勢7名で九重に向け朝6時に長崎を出る。 長者原に到着する手前で、雪がひどくなり チェーンを装着する。 長者原には、何台かの車が止まっている。 出発準備をしていると、見たような顔が・・・・ 「おやまあ・・・後藤さんではあ〜りませんか!」 「なんとまあ・・・Jimnyさんではないですか!」 去年の、やまびこ会での 雲仙普賢岳登山以来の再会だ。 今日は、坊がつるでテント泊とのこと。 ほんとに一人なの・・・? と、念を押してみたが ほんとに一人のようでした・・・ハイッ |
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今日のコンディションでは、三俣山への登頂は 厳しいことが予想されるので、三俣山は諦め すがもり越から坊がつるを経由して 長者原に戻る周回コースを取ることにする。 雨ケ池経由で行く後藤さんとは、 坊がつるで会うことを約束して われわれは、すがもり越へ向かう。 樹林帯を抜けると、雪と風が強い。 三俣山はガスの中に隠れている。 足元の雪は風に吹き飛ばされて ところどころアイスバーン化している。 |
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何組かすれ違う登山者は、 すがもり越の手前で引き返してきたとのこと。 想像以上に上のほうは荒れてるようだ。 ガスで視界もよくないので、コンパスを合わせる。 石に付けられた黄色いペンキを忠実に辿る。 すがもり越の手前で、少しあわてた様子の 二人組のパーティーから声をかけられる。 同じパーティーの別の二人とはぐれたらしい。 硫黄採掘現場への道に行ったのでは・・・と思い 調べてみると、風に吹き飛ばされて消えかけの 足跡があったので、それを伝える。 |
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われわれも、ようやくすがもり越の避難小屋に 到着するが、この建物は窓もないので 吹きさらしとあまり変わりない。 そうそうに小屋を後にする。 北千里ケ浜までは、 アイゼンを効かせて慎重に下る。 下りきると、風はいくらか収まり ホット一息といったところか・・・・ 冬の登山はあまり経験のないメンバーもいて 思わず、九重の山々に 雄叫びを上げるお姉さまたちであった・・・・ |
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しかし、ここから法華院温泉までが 一番積雪量が多く、 深いところは、ひざの上までの積雪があった。 ちょっと危ない斜面のトラバースなどもあり、 気が抜けない。 法華院温泉から坊がつるへと向かう。 後藤さんが早々とテントでくつろいでいる。 後藤さんを誘い、、 われわれも坊がつるの避難小屋で昼食とする。 小屋の中は別世界のくつろぎの空間だ。 ゆっくり食事を楽しんで、さあ下山だ・・・・ |
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一人残る後藤さんと別れて、雨ケ池を目指す。 彼の後方には、「大船山」が美しい。 雨ケ池から長者原までの道のりは、 風が当たらないせいもあって、樹氷が厚い。 きれいな雪景色が展開する。 みんな立ち止まって楽しんでいる。 足元の雪が少し溶けかけてきたなあ〜と思う頃 長者原の草原に飛び出る。 みんな満足そうな表情を浮かべて 登山口へと戻ってきました・・・・・・ *帰路、後藤さんに教えていただいた 新しい温泉は、みなさんにも好評でしたよ、 後藤さん! |