≪Jimny倶楽部の山登りレポート≫

古処山〜へい山〜馬見山


概念図

   秋月の名山「古処山」。
   歴史と風情の町「秋月」の背後にそびえるこの山は、
   四季を通じ登山者に愛される山である。
   春は、城下町の桜並木を愛で、夏は渓流沿いの涼しい山道を散策。
   秋は、だんご庵で紅葉を見ながらおいしいだんごを楽しむ。
   そして、冬は雪の縦走路を踏みしめて馬見山へと歩けば、
   母の懐を思わせるこの山域の
   暖かさを感じることができるだろう・・・・・



【登った山】・・・・・・・古処山、へい山、馬見山
【山 行 日】・・・・・・・2002年2月2日(土)
【天  候】・・・・・・・・晴れ/曇り
【コース】 ・・・・・・・・・秋月林道登山口→古処山→へい山→馬見山→小石原林道登山口
【メンバー】・・・・・・・Jimny、mimimama、もっとご近所のK内さん、
            結構ご近所のH谷さん、まあまあご近所のH本さん


古処山〜へい山〜馬見山の縦走は、
交通の便が悪いので、マイカー二台か
タクシーを利用することが必要になる。

私Jimnyが、以前単独で縦走した時は
野鳥登山口から栗河内登山口まで
タクシーを利用した。

今回は、Jimnyはアッシー君に徹し
昔のギャル4人で縦走に取り組むこととした。 

*画像は、縦走組のmimimamaさん、
 レポートはアッシー君のJimnyです。
 画像とレポートがチグハグですが
 ご了承ください・・・・・

今回は、縦走が目的なので
秋月キャンプ場からではなく
古処林道の終点まで車で入り、
最短ルートで古処山を目指す。

4人の縦走メンバーは、
元気に古処山へと登っていった。

土曜日というのに、登山者は少ないようだ。
 

縦走組の4人が、順調に
古処山〜へい山へと歩を進めていた頃、
私、Jimnyは車で小石原林道を登っていた。

小石原林道は荒れていて、おまけに
凍結しているところもあり、
慎重に時間をかけて登って行った。

途中で林道が崩壊していて、
やむなく車をそこに停め
しばらく歩く羽目となった。 
林道をしばらく歩くと、
小石原民芸村からの自然歩道と交差する。
ここから自然歩道を歩く。

丸太の階段の急な登りに息が上がる。

足元の雪の上には、いろいろな動物の足跡が
残されている。

狸に狐にやまどり、鹿・・・・・・

結構近いところでパンパンと猟銃の音がする。

おっかなびっくり先を急ぐ。

*右の画像中の、「古処山」との表示の山は
 正しくは「へい山」で、 「へい山」との表示の山は、
 「無名峰」とのことです。
 あまぎのふっくんさんよりのご指摘をいただき
 訂正させていただきます。

 
馬見山に到着。
先客が一組。

携帯TELで縦走組に連絡を入れる。
今、宇土浦越から馬見山への登りとのこと・・・

途中までお迎えに行く。
賑やかな話し声が聞こえてきた。
元気な4人の姿が見えた。

合流して、馬見山で昼食とする。

陽だまりでのんびり時間を過ごす。
 
馬見山は、三角点のある本当のピークと
立派な看板がある展望のよいピークの二つがある。

昼食を済ませ、馬見山を後にする。

小石原方面へと進む。

途中の展望のいい岩場から
雪をかぶった「英彦山」が見える。

2/16には、あの「英彦山」に
登る予定になっている。
サクサクと気持ちいい音を立てて
雪の山道を歩いて行く。

おしゃべりしているうちに、林道に出る。
ここから車までは近い。

帰路、大行司駅の近くの「釈迦岳」という旅館の
お風呂に立ち寄る。

秋の英彦山登山の帰りに初めて寄った際、
とても印象がよかったので今回もお邪魔しました。

山行中と同じく、車の中も賑やかな一日でした・・・・