≪Jimny倶楽部の山登りレポート≫

韓国岳・お鉢周り


Jimny倶楽部で霧島に出かけました。
韓国岳から高千穂河原までの縦走組のmimimama班と別れて、
遊さん、みみずまる、Jimnyの3人は韓国岳のお鉢周りをしてきました。
                                                 

【登った山】・・・・・・・韓国岳
【山 行 日】・・・・・・・2002年11月24(日)
【天   候】・・・・・・・・晴れ
【コ ー ス】・ ・・・・・・・えびの高原登山口→韓国岳→お鉢→火口底→お鉢→登山道→えびの高原
【メンバー】・・・・・・・・遊さん、みみずまる、Jimny


前夜の酒が頭に残る感じを引きずりながら
えびの高原キャンプ場を出る。

韓国岳までは縦走組と一緒に登る。

雨の天気予報は外れ、青空が頭上を覆っている。
こんな予想外は大歓迎だ。

韓国岳でみんなと別れて
遊さん、みみずまる、Jimnyの3人は
お鉢へと向かう。
 
結構歩かれているみたいで
赤いテープや踏み跡もある。

潅木やスズタケがうるさい。

お鉢を半周廻ったところで、最低鞍部に出る。
ここから左にスズタケの中に踏み跡がある。

スズタケのトンネルをくぐり、ガレた急坂を
下っていくと、そこはもう韓国岳の火口底だ。

野球グランド並みの広さの火口底に降り立つ。

なにもないとは思ったいたが
やはりなにもない・・・・・・

二度と来ることもないかもしれない火口底の様子を、
それぞれカメラに収めている。

うん、コンビニはもちろん、何もない・・・・・
ナットク!
火口底から最低鞍部に登り返し
お鉢周りを続ける。

スズタケはなくなり、熊笹となる。
くじゅう三俣山のお鉢の様子にもよく似ている。

火口淵の北のピークに到着する。
気持ちのいい広場になっていて
北側には甑岳が見える。
甑岳の山頂の窪地に水が溜まっているのが見える。

この北峰でお昼とする。

ランチタイムにのんびり時間を取って
遠くの山並みを眺めて過ごす。

さて、行きますか・・・!

・・・・・・・・・・・・・・・・

北峰からは、えびの高原に直接下る踏み跡も
あるそうだが、ここは完全周回にこだわりたい。

南の岩混じりの急坂を下る。
 
もろい急坂を注意しながら下る。
左側は、火口底まで切れ落ちているので
踏み外すと転落アウトだ。

鞍部まで下り、今度は登り返しとなる。

大きな岩がゴロゴロと積み重なっているところを
潅木や岩にすがって登る。

立ち枯れした木が多いので、
うっかり掴むと危ない。
この登りを終え、
再びスズタケの中の踏み跡を辿っていくと、
えびの高原から韓国岳への
登山道の六合目あたりと合流する。

そして、我々はえびの高原へと下り、
車を出して、縦走組を高千穂河原へと
迎えに行ったのでした。