≪Jimnyの山登りレポート≫【そろそろ紅葉の傾山】・・・・・概念図 *「傾山」へ、坊主コースから登ってきました。
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前日、早めに長崎を出発する。 順調に車を走らせ、4時間半で九折登山口に到着。 さすがに、連休の最後の日なので駐車場には車は一台もいない。 みなさん、昨日までで山登りを楽しまれたのだろう・・・・ 満天の星空に、明日の好天を確信して眠りについた。 翌朝、なかなか明るくならない。 5時起床の予定だったが、だらだらと寝過ごし、6時前にやっと起きだす。 朝食を取っていると、車が一台やって来た。 やっぱり平日に登る人もいるんだ・・・・ |
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テントを撤収して、出発する。 「九折越」への道を右に見て、「三つ尾」へと進む。 私自身も、このコースは久しぶりだが、 ずいぶん歩きやすくなっているようだ。 女性的な美しい「観音滝」が見えてきた。 滑らかな岩肌を、滑るように水が落ちている。 繊細で優雅な姿に、しばし見とれてしまう。 「観音滝」の上を渡る時に、不覚にも滑ってしまい デジカメを水に落として、撮影不能となる。 「ア〜ア・・・、今日のレポートはなしか〜・・・」 |
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あとで、なんとか乾いて 撮影できるようになりました。ホッ! 「観音滝」から一登りで、林道に出る。 ここから「三つ尾」までの長い事・・・・・・ 倒木が多かったが、登山道は整備されていた。 やっと「三つ尾」に到着。 「三つ尾」から右折して、尾根筋を進む。 ほどなく、「水場コース」との分岐に出る。 今日は「坊主コース」へと進む。 最近、雨でも降ったのか、岩が濡れていて 滑りやすい。 核心部とも言える「5mチムニ−」を越え ちょっと冷える岩場のトラバースを過ぎ 「5mニ段」のロープのある岩場を越える。 |
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ここで岩場は終わりだ。 このあたりで、「なんとか画像がほしいなあ〜」と 思い、デジカメをいじっていると、 なんと、さっきまでうんともすんとも言わなかったのが ちゃんと、動いてくれた・・・・ウレシイ! 「祖母山・ラクダ岩」の悪夢がよみがえる・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・ さっきまで、死にそうだった「mimimama」さんも、 岩場になると、とたんに元気になった。 「ヤンマー礼子」さんは、いつものマイペースの登りだ。 「三つ坊主」、「二つ坊主」の岩には 色付き出した紅葉が映えて美しい。 やっと岩場が終わると、「五葉塚」だ。 |
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「五葉塚」から、一旦下り また登り返すと、「傾山」の山頂だ。 ここまで、誰にも会わなかったが 山頂には、単独の男性が一人。 挨拶を交わして、さっそくお昼の準備だ。 さっきまで、いい天候だったのに ガスが出てきて、あいにく展望は利かない。 |
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時々、ガスの切れ間から縦走路が見える。 三人、それぞれに思いがある縦走路だ。 私にとっては、今では生涯の友となった友人二人と、 初めて同行した本格山行だった。 「ヤンマー礼子」さんには、リーダーとしての 試練の縦走路だった。 「mimimama」さんにとっては、登山者としての 自立に成功した山行だった。 *本人曰く・・・・・ *あんまり自立しとるごとは見えんばってん ・・・Jimnyぶつぶつ・・ |
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山頂でのんびりすごして、「九折越」へと向かう。
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