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初めて登る「上福根山」に、松井さんの昨年のレポートを頼りに登ってきました。 もしかして・・・と思っていた「福寿草」は見当たりませんでした。 |
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早朝3時30分に、長崎を出発。 御船ICで高速を降り、樅木に向かう。 樅木から横平の部落に入ると、 左手に「上福根山登山口2.7km」の 標識がある。 左折して、荒れた林道を走ると、 「上福根山登山口」の標識がある。 ここで身支度をして登りだす。 1/25000の地図よりも、 林道はずいぶん上まで上がっているようだ。 松井さんのレポートにあるように、 この登山口は標高1000m程の 地点のようだ。 |
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しばらくは、植林のなかに付けられた ジグザクの道を登っていく。 雪の上には、狸、うさぎ、キジ(?)の 足跡が賑やかだ。 鹿と思われる蹄のある足跡もあった。 P1300の登りあがると、 植林が終わり自然林となる。 緩やかに下り、再び登り返すと 展望のいい1428のピークだ。 北西方向に大きな山が見える。 山座同定してみると、「雲仙」だった。 それにしても近くに見えるものだ。 |
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1428のピークからは進路を真南に取る。 倒木の多いスズタケの道を進む。 「上福根山」と思われるピークは、 すぐそこのように見える。 しかし、頂上から緩やかに張り出した 尾根の向こうに本当のピークはあった。 シャクナゲの木が多くなってきた。 足首まで埋まる積雪に苦労しながら、 やっと「上福根山」に到着。 展望はないピークと聞いていたが、 冬枯れで木々の葉が落ちているので そこそこ見渡せる。 |
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用意してきた1/25万分図の地図で、 国見岳、五勇山、烏帽子岳、白鳥山、 銚子傘、黒岳、市房山、霧島連山、 仰烏帽子山、白髪岳、くじゅう、 阿蘇、根子岳・・・ と、展望を楽しんでいると、 男性が一人「岩宇土山」方向から 登って来た。 福寿草が咲いていたとの事。 しばらく話をして、 それぞれの方向に下山する。 私が登って来た道には、 福寿草は見つけることが出来なかった。 |
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帰りは、ずいぶん融けかけてきた雪で 足元が悪い。 キツツキのドラミングが山にこだまする。 車を置いてある所に戻る。 さあ、長崎までの長いドライブだ。 安全運転で帰ろう・・・・ ・・・・・jimny・・・・ |
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***********************************************************************************************【概念図】 |
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