≪Jimny倶楽部の山登りレポート≫

寂地山・山口県の山


今年のゴールデンウィークは、中国地方の山に出かけました。
長崎を5月2日の夕方に出発して、5月3日は、カタクリの寂地山へ・・・・
下山後移動して、5月4日は蒜山三座の縦走・・・・・と、いう欲張りな計画である。
                                           
*概念図はこちらへ・・・・・・・・・・・・

【登った山】・・・・・・・寂地山(山口県)、冠山(広島県)
【山 行 日】・・・・・・・2002年5月3日(金)
【天   候】・・・・・・・・雨
【コ ー ス】・ ・・・・・・・犬戻峡林道終点登山口→寂地山→冠山(往復)
【メンバー】・・・・・・・・まっちゃん、花散里姫、けい子若奥様、月桂冠りつ子、mimimama、Jimny


長崎を出たのは、夜の7時過ぎ・・・・
寂地山の登山口である寂地峡のキャンプ場の
駐車場にテントを張ったのは、深夜1時ころだった。
雨の天気予報のせいか、車は一台もない。
軽く寝酒を飲んで、就寝する。

翌朝、空はどんよりとしているが雨は落ちていない。

当初は、寂地山から右谷山への周回コースを考えていたが
林道終点まで車で上がり、寂地山〜冠山の
ピストンとした。

今回は、明日の蒜山三座縦走がメインなので
体力を温存しておこうとの狙いと、
カタクリの右谷山へは、また機会があるだろうが
冠山へは、あまり機会がないので、今回登っておきたいとの
メンバーの希望もあった。

 
寂地峡からの林道は、途中まで舗装されているが
半分以上は未舗装だ。
ところどころ、落石の跡もあるが
用心して運転すれば、乗用車でも入れない事はない。
林道の終点には10台ほど駐車できるスペースもある。

ここに車を停めて、登山道に入る。
沢に架けられた橋を渡り、いきなり急な登りから始まる。
ちいさな草花が迎えてくれる。
イチリンソウ、ニリンソウ、エンレイソウなどが
あったらしい・・・・・・ワタシニハワカリマセンf(^_^)ぽりぽり

道がなだらかになると、右谷山との分岐に出る。
右に道をとると、少しの登りで「寂地山」山頂だ。

祠がある山頂は、ブナの木などが立っていて
いい感じだ。

山頂で一休みして、冠山へと向かう。
冠山までは、アップダウンのない気持ちのいい縦走路と
ガイド本には書いてあったが、
まさにそのとおりの道だ。

道沿いにはカタクリの群落が続くが、
残念ながら花は終わりかけている。
1〜2週間前が見ごろだったようだ。

花の見ごろには当たらなかったが、
そんな事を忘れさせるような気持ちのいい縦走路に
足取りは軽い・・・・・
寺床と呼ばれるところから、縦走路を外れ
冠山へは左折することになる。

最後にちょっとした登りをがんばれば
そこが広島県の最高峰「冠山」だ。
晴れていれば展望の利く山らしいが、
今日はなにも見えない。

帰路、中国自動車道からみた「冠山」は
なかなかカッコイイ山容をしていた。

ここで行動食を口に入れ、往路を下山する。

下山途中、遅い時間から登ってくる登山者と
結構すれ違う。

山口県の人たちは、のんびり屋さんが多いのかな・・?
下山後、寂地峡で名水を汲む。
山はそれほど人は多くなかったが、キャンパーは多い。

寂地峡jには滝めぐりコースの散策路があるようだが、
最初の滝は見たが、じっくり滝めぐりも良さそうだ。

車を走らせ、近くの「潮原温泉」に寄る。

そして再び中国自動車道に乗り、
蒜山を目指す。


蒜山のレポートへ続く・・・