≪Jimnyの山登りレポート≫               

      【 英 彦 山 】                             

                             ・・・・・概念図

*久しぶりの「英彦山」。
 今回は、表参道から登り南岳を経由して鬼杉を回るコースを設定しました。
 紅葉を目当ての観光客で賑わう中をゆっくり楽しんできました。  

【 山 域 】・・・・・・・・英彦山系
【登った山】・・・・・・・・英彦山(中岳、南岳)
【山 行 日】・・・・・・・・2001年11月18日(日)
【 天 候 】・・・・・・・・晴れ

【コース】・・・・・・・別所駐車場→奉幣殿→中岳→南岳→鬼杉→大南神社→奉幣殿→別所駐車場
       

【メンバー】・・・・Jimny、mimimama、ボッカ馬場、月桂冠りつこ、花散里姫、まっちゃん、初美さん 


まだ、紅葉が楽しめるところは・・・・・・?
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久しぶりに「英彦山」はどうかな?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というわけで、メンバーを集めて出かけました。

朝、6時に長崎を出る。
別所の駐車場に9時に到着。
支度を済ませ、道沿いの紅葉を愛でながら
奉幣殿へ・・・・・
可愛い保育園の園児たちと前後しながら
エッチロオッチラ登っていく。

上宮に登りつき、下の広場に下りる。

売店であったか〜いおでんと、ビールを買い
さっそく一休み。
たくさんの登山者で賑やかだ。

売店の奥さんによると、
数日前には積雪があったそうな。

「もう、山は冬だんべ〜〜」


一休みして、南岳へと向かう。
南岳も山頂は人でいっぱい。
そうそうに鬼杉へと下りる。

このコースはずいぶん久しぶりだが
道はきれいになっているし、
広くなっているようだ。

岩場にはりっぱな鎖が張られている。
眼下には、紅葉がきれいだ。


この辺りから鬼杉までは、紅葉の見所だ。

mimimamaさんは「英彦山」は10年ぶり。
子供たちと歩いて以来だ。

ボッカ馬場さんは、今日は自分の会山行も
あったそうだが、こちらのほうが
参加者にギャルが多いので、
こちらにしたそうだ。

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*山ではなんとかギャルですが、降りれば
 ただのお○さんです・・・ハイ

山ではギャルで充分通用する(かな?)
「月桂冠りつこさん」は、本格的な山登りは、
夏のトムラウシ以来。
最近は毎日ウォーキングに励んでいるので
元気!元気!

「花散里姫」は山のキャリアが長く、
「Jimnyさんの、裏ルートの案内に期待してま〜す」
とのこと。ガンバランバ!

「まっちゃん」は、相変わらず無口で、
たまに口を開けば、ぼそぼそとしゃべるだけ。
本格的な山登りは初めての「初美さん」も
元気に歩いている。

以前、雲仙普賢岳とくじゅうの三俣山には
ご一緒したことがあるが、いつのことだったか・・・?

材木岩を過ぎ、下りが急になってきた。
時々、頭上の紅葉に歓声を上げながら
みんな、元気に歩いている。



急な下りが一段落すると、
鬼杉はすぐそこだ。

回りの木々も大きいが、やはり鬼杉はでかい。

大きさもさることながら、なにか神秘的なオーラを
発しているような気がする。

巨木がブームみたいになっているが、
確かに長い年月を積み重ねてきた木には
なにかしら人を包み込んでくれるものが
あるように思える。

先日、山ネットのTomさんから教えていただいた
九州のアウトドアの本をさっそく買い求めて見たら
英彦山のブナの木が載っていたのを思い出した。
鬼杉で休憩を取り、少し登り返し
大南神社方向に向かう。

大南神社からは、岩場をのっ越したり
壊れそうな木橋を渡ったりする。

この辺りも岩峰に紅葉が映えてきれいだ。

右上には「天狗鼻」とか言われる岩峰があるとの事。
絶景のポイントと書かれている。

いつか、訪れて見たいものだ。
小さな沢をいくつか横切って奉幣殿に到着。
今日の楽しかった行程を振り返りながら
石段を下っていく。

「しゃくなげ荘」のお風呂は、
ごった返していたのでパスする。
近くの酒造所で酒を買い込み、車を出す。

以前、通りがかりに見た記憶のある温泉に
行ってみる。
旅館なので、入浴だけでもいいですか?
と聞いてみると、こころよく「どうぞ」と言われた。
貸切でこじんまりしていいお風呂でした。