≪Jimnyの山登りレポート≫               

      【背振山〜蛤岳】 

                                   ・・・・・背振山系の山・・・・・

                                                                           *このところ身辺があわただしく、山に行けない日が続いていましたが
 気晴らしにと思い、雨の中「背振山系」を歩いてきました。
 Jimny&mimimamaに、ご近所のYさんが付き合ってくれました。  


        【山域】・・・・・・・・背振山系
       【登った山】・・・・・背振山、蛤岳
       【山行日】・・・・・・2001年9月30日(日)
       【天候】・・・・・・・・雨
       【コース及びタイム】
            背振山駐車場(10:00)→背振山往復(10:30)→
            蛤岳(12:15/13:00)→背振山駐車場(14:45)
       【メンバー】・・・・Jimny、ご近所のYさん、mimimama 
    
    前日までは、天山〜彦岳の尾根歩きを・・・・と思っていたのだが、
    朝の天気はあいにくの雨。

    今日はたとえ雨でも山の空気を吸いに行くつもりだったので、予定通り出発する。

    天山は草原状の山で展望が楽しみの山なので、今日の雨では楽しみも半減。
    天気のいい日にこの山は取って置くことにして、樹林の中での尾根歩きが楽しめる
    「蛤岳〜背振山」に変更する。

    高速道路を、東背振ICで降り、坂本峠を目指すが
    なんと災害復旧のための道路工事で通行止め。


    ここから坂本峠までの歩きでは少々辛いので、
    背振山から蛤岳への逆コースとすることにし、背振山へと車を走らせる。

    小雨とガスの中の背振山の駐車場に着く。

    「警戒強化中」との立て看板が立つ自衛隊の敷地内で
    隊員さんたちが車のところで作業をしておられた。

こんなところにも、
アメリカでのテロ事件の影響が
あることを実感させられた。

そんな光景を横目にしながら、
背振山頂の祠にお参りをする。

世界の平和と日本の平和、
自衛隊にいる次男の安全、
11月に新しい世界に飛び出す
長男の成功、
そして、私たち夫婦が
これからも山に行くことが
できますように・・・・・・・
今日はお願いすることが多くて
神様も大変だ。

駐車場に戻り、蛤岳へと向かう。
小雨だが風が冷たいので雨具を着る。

駐車場の端から階段を下って行く。
左手に、勇ましい姿の石仏を見て少し歩くと
木道となる。
雨でも充分楽しいが、晴れた日には
もっと素晴らしいだろう風景を
想像しながらのんびり歩く。

木道が終わると急な登りがあり、
あえぎながら登っていく。

背振山1055m、蛤岳863m・・・・・
200mの高度を下ることになるのに、
なんでこんな登りがあるのだろうか?

今、苦境にある自分への
山からのメッセージかな?
とか、勝手なことを思いながら
がんばって登っていく。
植林帯を過ぎると、小さな湿原があり
ツリフネソウやオタカラコウなどが
咲き競っている。

ここから一息登ると、
あっけなく「蛤岳」山頂に着く。

三角点の少し先にある
蛤岳の象徴とも言える「蛤岩」を見て
広場で昼食とする。

木々にシートをタープ代りに張り、
雨よけを作る。
りっぱな東屋が出来上がり、
ゆっくりと食事をとる。

小雨の中、山でのゆったりとした時間を
久しぶりに楽しみ
生き返った気がした。

さて、今日は来た道を戻ることになる。
帰りの方が登り気味なので気合を入れる。

木道にかかる頃から雨足が強くなったが、
程なく車に戻ることが出来た。

また、来れる時は山に来よう・・・・・・・・