Jimny徒然記 2009年6月

 このページでは、私Jimnyの周りで起こったことや、
 日々感じたこと思ったことなどを徒然に綴っていきます。
 なにか不適切な表現や、間違った記述などがありましたら、
 ぜひご指摘ください。


            *これまでの徒然記一覧

【今月の目次】
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●2009.06.23・・・・5年目の山人も無事故でありたい。
●2009.06.15・・・・花だって少しは知ってるんだぞ〜!
●2009.06.10・・・・山の会の総会と梅雨
●2009.06.01・・・・5/30・雲仙九千部岳に登りました
●2009.06.23・・・・5年目の山人も無事故でありたい。

私たちの山の会「山人」も創立以来5年目に入りました。
創立当初はハイキングから岩登り、沢登りなど山の世界を広げよう!をモットーに
活動してきました。
最近は、少々バリエーションに傾きつつあるようです。
それも仕方のないことです。
と言うのは、今までのところ、山人は会の広報はネット以外ではしていません。
ですから山人の存在そのものを知るのは、ネットで知るか、
ばったり出会った山でお話した時にでも知るしかないのです。

これまで山人に入会してきた人は、単独とか親しい仲間と山を楽しんでいた人が、
岩登りとか沢登りとかをやってみたいと思うようになり、
ネットで「長崎 岩登り」とか「長崎 沢登り」とかで検索して山人の存在を知った、
と言うケースがほとんどのようです。

ですから
「山歩きはひとりでも出来るけど、岩とか沢とかはどこかに所属しないと
出来ないみたいだな」と言うことで山人にアクセスしてくる人たちが多いので、
いきおい山行もそれに応える内容になります。
もっとも山歩きにしても、危険は伴いますからきちんと基本的な山の知識や
技術は身に付けなければなりません。

と言うことで私たちの会は岩や沢を結構やってます。
リスクの高いそんな山行を4年間やってきて
これまで大きな事故は一度もありません。
もちろん岩や沢でフォールして擦り傷や打撲したなどと言うことは何度かあります。
ですが、骨折や大きな捻挫、外傷などに繋がる事故は一度もありません。
それはたまたまなのかも知れません。
結果オーライと言われるかも知れません。
いつも言うことですが、山の事故の確率はゼロにはなりませんから、、、、

4年間やってきて、他の山岳会とかグループとかの登り方や安全確保の
やり方などを見る機会も何度かありましたが、
私たちの山人が一番臆病みたいな気がします。

ロープを出すか出さないかの判断は、「ここは簡単に登れるかどうか」ではなく
「ここで落ちたらどうなるか」です。テラスの自己ビレイも同じ判断基準です。
そして岩場に向かった時、リードさせるメンバーを決める判断基準は
クライミングがうまいかどうかではなく、落ちないクライミングができるかどうか、です。

私自身はアリーナではヘッポコクライマーですが、落ちてはいけない場面では
落ちないクライミングができる自信があります。
と言うか、落ちずに登れるかどうかの判断が出来ると言った方が正確かも知れません。
それと、万一落ちた時に致命的な事にならないように手段を講じる引き出しを
少しは持っているし、日々機会があるたびにその引き出しを増やす努力をしている、
格好良く言えばそうなりますが、仕事より遊びに熱心なだけですね。

かあちゃん、ゴメン。仕事もまじめに働くけん、、、、、


●2009.06.15・・・・花だって少しは知ってるんだぞ〜!
シモツケソウ?

べにうつぎ?

べにどうだんつつじ?

ようらくつつじ?

バイケイソウ?

間違いなくミヤマキリシマ!!


くじゅう大船山に登って来ました。
2005年10月以来だから、かれこれ4年ぶり、、、
くじゅうは先週が山開きだったらしく、2万人の人出だったと聞いた。
この日もミヤマキリシマの時期と言うことでかなりの登山者が登って来ていた。

途中いろいろな花を見ました。
先日のキリシマミツバツツジから、花に縁があります。
我々の山の会は花に詳しいメンバーがいないので、
内輪では私も花に詳しい方に入るようです。(レベル低いですが、、、)

この日は、ミヤマキリシマがメインではありましたがいろいろな花が咲いていました。
大船山の山頂から見た段原から北大船山は素敵な色合いでした。
でも少し悲しかったのは、三俣山の山腹です。
大船山から見てもそれとわかる焼け跡は無残でした。
あの場所に、ミヤマキリシマが咲くのは何年後の事になるのでしょうか、、、、


●2009.06.10・・・・山の会の総会と梅雨

今年はなんだかあっけない梅雨入りとなりました。
さて、いよいよ梅雨の後は夏がやって来ます。
さっきまで「山人」のホームページをあれこれ手直ししてましたが、
夏はほとんど沢登りをやってますね。
今年はどんな沢に出会うのやら、、、、今から楽しみです。

私たちの会「山人」の総会は、次々週の週末です。
会の年度は毎年5月末締めて、新しい年度は6月から始まるようにしています。
ですから会の総会を開くのが6月末頃になります。
ちょうど梅雨の時期です。
どちらにしろ雨の確立が高い時期ですので、山へは行けない事が多いです。

総会をやってる最中に、外がピーカンだったりすると
なんだか損したような気分になるものです。
そんな記憶が昔いた山岳会当時にありました。
それならいっそ総会を梅雨の時期にすればいいじゃん、、、
というわけで会の年度締めを5月末にしたわけです。

もうひとつは、会のメンバーに事業主や総務関係や税務関係の仕事の人などが多く
3月末の職場の年度締めや申告、総会準備などで4月5月は多忙な人が多いという
理由もあります。

そんないろいろな理由で次々週の週末が「山人」の総会です。
前夜は懇親会ですので、翌朝はノンビリ朝寝して、近くの野岳で岩登りの
予定が立てられています。

沢登りシーズンに向けて、簡単な救助訓練などもやりたいと思っています。
もしも雨だったとしても、どこか近くのあずまやででも、
ロープワークや脱出訓練などはできるでしょうから、、、


●2009.06.01・・・・5/30・雲仙九千部岳へ登りました
開き始めたヤマボウシ

これは何の木だったっけ?

小さな鳥居がかわいい九千部山頂

礼子さんに教えてもらった「フタリシズカ」

びっしり花をつけたエゴの木

下山後は田代原キャンプ場でひとり宴会


5/30(土)は雲仙九千部岳へ島原のヤンマー礼子さんと花の山行でした。
以前同じ山岳会で一緒だった礼子さんとは、今もいろいろなお付き合いが
続いています。もう10年ほど昔になりますが、mimimamaたちとの
「女だけの祖母傾縦走」の時のリーダーでもあります。
最近は、我が家から子犬が礼子さんの家にもらわれていき、
可愛がってもらっています。

今日はmimimamaはクライミングのコンペに出場との事で、
私はボッカを兼ねての山歩きです。
明日は山人の牛首岩岩トレがあるので、
そのまま田代原キャンプ場でみんなを待つことにしました。
今夜は牛首に参加するメンバーで前夜祭なのです。

礼子さんとは田代原で合流しました。
県岳連の登山大会とか言うのがあっていて、
田代原はたくさんのスタッフや高校生で賑やかでした。
そろそろヤマボウシの時期と言うこともあり、登山者も多いようです。

私たちは西尾根から九千部岳を目指します。
私はこの道は久しぶりです。
花に詳しい礼子先生からいろいろ花の名前を教えてもらいながらの山歩きです。
フタリシズカとエゴの木の名前を教えてもらいました。
ヤマボウシはまだ少し早いようです。

手軽に登れる山なので、あまりボッカトレにはなりませんでしたが、
楽しい山歩きができました。

下山後は礼子さんと別れて、私は一人で田代原キャンプ場にチェックイン。
テントを張ってみんなを待ちました。
時間を持て余して、ビールを飲み過ぎました。
みんながやって来る頃には、夢の中でした・・・・・・・

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