【Jimny徒然記】 2006年2月

 このページでは、私Jimnyの周りで起こったことや、
    日々感じたこと思ったことなどを徒然に綴っていきます。
    なにか不適切な表現や、間違った記述などがありましたら、ぜひご指摘ください。



【目次】

2006.02.23・・・・赤米
2006.02.20・・・・ロープが引っかかったわけは、
2006.02.19・・・・多良岳南壁
2006.02.15・・・・ハーモニー
2006.02.09・・・・山での経験
2006.02.03・・・・恵方巻



2006.02.23・・・・赤米

昨年の秋に、祖母山の九合目小屋で懇親会がありました。
その際に撮った写真のコンテストがあり、応募したところ入賞しました。
そしてその賞品としていただいたのが、この赤米です。
今日は、mimimamaさんが何を血迷ったのか、ステーキなんぞを買ってきました。
もちろん和牛ではありません。当然BSE疑惑のUSビーフでもありません。
我が家に似合いのオージービーフです。

赤米は、ポリフェノールやカロチンなどの、
体に良い成分がたくさん含まれています。
食感は白米よりも少し硬めに炊き上がるようです。
おいしいですよ。
我が家は最近こればかりです。

原尻の滝の道の駅にも置いてあります。
ぜひ、お試しあれ。



2006.02.19・・・・ロープが引っかかったわけは、


先日の多良岳南壁では、ダブルにしたロープで懸垂下降した後、
そのロープを回収しようとしたらどこかにロープの結び目が引っかかって下りてきませんでした。
懸垂下降に入る前に十分確認したつもりだったのに、、、、、、
結局、ダブルのロープにプルージックでセルフビレイを取りながら、
アトムちゃんが持ってきていたアブミを使って登り返しました。

引っかかっていた箇所の5m位下からロープをゆすってみたら、掛かっていたロープが外れました。
帰宅後、mimimamaさんが撮っていた画像を見てみてビックリ!
見事にロープが引っかかりそうなクラックがありました。

用心、用心、、、、



2006.02.19・・・・多良岳南壁
今日は、「山人」の仲間と多良岳南壁を調査を兼ねて登りに行きました。
メンバーは、amac、アトム、mimimama、Jimnyの4人です。
金泉寺の直下の林道まで車で上がり、お手軽アプローチです、
多良権現の鳥居のすぐ上から左にトラバースして岩場の下に出ます。
人口ルートと思われる古いリングボルトが確認できたので、
取り付いてみることに・・・


しかし、ボルトは古く、早速最初のリングは切れていました。
トップロープを張って登ってみようと言う事になり、
右手の立ち木を頼りに上まで登ってみることにしましたが、
これがなかなか大変。

5.9+の木登りだあ〜〜〜


なんとか登り上がって、懸垂下降で下りました。
もうだれも登りたいと言うメンバーもいなくて、
そのまま撤収して下山となりました。
実はもう少し余談があるのですが、今日のところはこの辺で・・・



2006.02.15・・・・ハーモニー
今日は、轟の名水を汲みに行く予定でしたが、
雨がひどかったので大村のシーハットにインドアクライミングに行きました。

時間があったので近くのジャスコで買い物をしました。
ママさんが買い物をしている時間にブラブラしてたらCDコーナーが目に付きました。
ワゴンに特売CDがありました。

そこに70年代のヒット集のCDがありました。
ハイファイセットの中央フリーウェイ、サーカスのMrサマータイム、ガロのロマンス、
ビリーバンバンのさよならをするために、ふきのとうの春雷・・・・・・・

自宅に持ち帰ってさっそくヘッドフォンで聴きました。
そして気が付きました。
ハーモニーが美しいのです。
心地良いのです。
言葉が美しいのです。

ハーモニー、、、、

人は一人では生きて行けません。
いろんな人と関わって生きて行くのです。
自分の周りの人に迷惑を掛けたり、お世話になったり、時には助けたり・・・・
どうせ一人で生きて行けないのなら、きれいなハーモーニーを奏でたいものです。

私も若い頃、ジャズ(とは言えない物でしたが)みたいなものを友人たちと楽しんだ時期がありました。
ジャズはソロ(独奏)をする時は、リズム隊以外のほかのパートの楽器は何もしないか、
バッキングと言って伴奏をしたりします。

私は自分がソロではない時に、バッキングをするのが好きでした。
ソロのパートが気持ちよさそうに自分の演奏に酔っているのを見るのが好きでした。
一つの曲を何人かのメンバーで作り上げていく、、、、
一つのものを力を合わせて作り上げていく、、、、
自分がやっていることが違う誰かを幸せにしている。
そんなことを実感できることはとても幸せなことだと思うのです。

今日の70年代のCDを聴きながらそんな事をふと思いました。



2006.02.09・・・・山での経験
山ではいろんな事を経験します。
下界で普通に暮らしていては経験することのないようなことも多々あったりします。
危険な事に遭遇したり、予想もしない事になって困ってしまう事もあります。
いろんな場面に遭遇し、それを乗り越えていくことが自分のキャリアとなっていきます。
ただ、その経験が自分自身のものになるかどうかは、自分で考え判断し行動して乗り越えていったのか、
が大事だと思います。

パーティーで冬の山に入ったとします。
テントで寝てる間に水が凍ってしまったり、外に出していた革の靴が凍ったりする事があります。
夜のうちに水はお湯にしてテルモスかアルミボトルなどに入れて、タオルなどにくるんで
シュラフの中に入れて寝れば凍らないし湯たんぽ代わりで暖かく眠れます。
朝からお湯を沸かす時間も短縮できます。
靴もシュラフの中に入れて寝ます。
そんな事は山の本に書かれていますが、しっかりしたリーダーなら事前にメンバーに注意するでしょう。
でも、自分の山登りを自分で切り開いてきた人なら、言われる前に気が付くかもしれません。

山での危険な場面に遭遇した時も同じことが言えます。
高い山に登ったり、すごいルートを登ったり、それを自分の力で成しえたのかどうか。
すごいリーダーの下で、リーダーに指示されるがままに行動していたら、登れてしまった・・・・
その山行中、判断は全てリーダーがしてしまい、自分は何も悩んだり判断したりすることもなく、、、、

果たしてそれも経験と言えるのかどうか。
その山に登った事実、すごいルートを登った事実は確かに残るでしょう。
でもその経験を通してどれだけのものを自分のものにできたのか、、、

すごいルートでなくても、近くの里山であっても、
意識を持って自分の力で登れば、きっといろんなことが見えてきます。

私は、山登りにもっとも大事な力は「判断力」だと思っています。
危険や問題をいち早く察知し、それにどう対応するかを判断(決断)し、行動する。
自分で判断するためには、普段から人に付いて行く山登りではなく、
自分で判断する山登りを心がけることだと思います。
別に単独山行を薦めているのではありません。

パーティー登山でも、リーダーでなくても、そんな意識で行動していれば、
「自分はこう判断したけど、リーダーの判断はそうなのか、、、う〜〜ん。」とか、
「そういう判断もあるのか、、、」とか、
疑問に思えばリーダーにぶつけてみれば意義は深まることでしょう。

私が言いたいのは、山の経験はすごい山行をこなしたからすごいのではなく、
意識を持って自分で判断できるようになれる事が大事なことだと思うのです。

私と仲間たちで、最近歩き出した「山人」なる山の会は、
すごい山登りなんかできもしないし、すごい山登りが目標でもありません。
すごい山登りではなく、いい山登り・・・・それがテーマです。



2006.02.03・・・・恵方巻
今日は節分。
mimimamaさんが、「あっち向いて黙って食え」と言うので、
恵方巻とか言うものを、わけ分からずに食べました。ハイ、、、

なんでも、願い事を思いながら南南東を向いて一言も言葉を発せずに食べれば、願いが叶うとの事・・・・

普段うるさいほどにしゃべり続けるmimimamaさんと二人、部屋の南南東方向を見ながら
黙って食べる時間、、、、、なんだか、不気味でした。
そのうちなんだか笑いがこみ上げてきて、吹き出しそうになると、mimamaさんが睨むのでした。

で、私の願い・・ですか?
ヘヘ、それはもちろん、夫婦円満ですよ。
他にないでしょ!(-o-;)

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