【Jimny徒然記】 2006年1月

 このページでは、私Jimnyの周りで起こったことや、
    日々感じたこと思ったことなどを徒然に綴っていきます。
    なにか不適切な表現や、間違った記述などがありましたら、ぜひご指摘ください。



【目次】

2006.01.24・・・・侍
2006.01.20・・・・例会
2006.01.16・・・・未知との出会い
2006.01.12・・・・持久力
2006.01.10・・・・心に残った言葉
2006.01.08・・・・チョークバックに血が!
2006.01.04・・・・ラストクライミング
2006.01.01・・・・金泉寺へ今年の初山行でした


2006.01.24・・・・侍
先日終わった大相撲、久しぶりに私も見ました。
千秋楽の仕切り時間の栃東の顔、気合の入ったあんな栃東の顔を初めて見ました。
あるスポーツ紙に、「侍栃東」との見出しもありました。
まさに今場所の栃東は侍を感じさせる何かがありました。
そしてあの結果です。
いかに気持ちが大事かを教えてもらった気がします。

私もいつもmimimamaさんに「気合が足らん!」「なんばしよっとね!」と、叱られています。
でも、今日のアリーナはがんばりました。

いつもならテンションを掛けるところでも、気合で登りきりました。
自分なりに、自分の気合にニンマリしています。
明日からは、「侍・Jimny」と呼んでください。(^^)V



2006.01.20・・・・例会
夜、アリーナで「山人」の例会を行いました。
2月、3月の山行計画を決めました。
後ほど、詳しくお知らせできるかと思います。

それより、今日アリーナに行って驚いたのは、ボルダーエリアにカーテンが引かれていたことです。
吹きさらしのアリーナは、寒い時期は寒風が吹き抜けて寒いことこの上なしでした。
それが、今日行って見ると、なんとなんとビニールハウス並みのあったかさ!
これなら少々寒くてもボルダーが楽しめます。

例会までのわずかな時間をあったかボルダーで楽しみました。
お近くのみなさんもぜひお出かけくださいませ。

【追伸】我等が師匠が先日RPした「長崎県人の逆襲5.13a」の動画が公開されています。
    ぜひご覧下さい。こちらです




2006.01.16・・・・未知との出会い
通いなれたつもりの多良山系でも、初めて見る風景はまだまだたくさんあります。
先日の「山人」での地図コンパス山行はそんな一日でした。

この日、歩いた八丁谷右俣左沢は思いの外明るい谷でした。
冬枯れと言うこともあるのでしょうが、
頭上は開けていて谷幅も広く、気分の良い沢歩きができました。
詰めが厳しいので一般向きではありませんが、
それだけになおさら新鮮な山歩きができました。

夏の沢登りにも似た、ワクワクドキドキの山登りでした。



2006.01.12・・・・持久力
夜、アリーナに行きました。
正月休みで、アリーナでのクライミングが10日程空いてしまって
力が落ちているのを野岳で感じました。

もちろんムーブも大切だと思います。
でも、なんだかんだ言ってもパワーがあれば楽です。
そんなパワー(持久力)を付けるには、アリーナが一番!

今日は暖かくて、夜でもアリーナは寒くありませんでした。
どのルートを登るとか、落とすとか、ではなく
とにかく登りました。

野岳の課題のルートを登るのに、
今の自分に足りないものは何なのか・・・・
もちろん足りないものばかりではありますが、
とにかくパワー(持久力)が、足りない気がします。
そう思って今日はアリーナで数を登りました。

もっと上手くなれば、
手に負担がかからないクライミングができるようになるのでしょう。
楽に登れるようになって、そして持久力も付けば、鬼に金棒!
と言うか、mimimamaに○○みたいなもんでしょう!



2006.01.10・・・・心に残った言葉

“ザイルの先には友情がある"
“クライミングパーティーはヒューマニズムで武装されなければならない”

そして、

“ロープ”ではなく”信頼で”結び合わされた仲間でありたい。



2006.01.08・・・・チョークバックに血が!

今日、遅めに野岳に行きました。
大賑わいでした。
課題は全然進みませんでした。

登ろうと思ってチョークバックを見てみると赤いものが付いています。
「ン、何だ・・?」
見てみると血でした。
そう言やあ、この前登ったときに指の皮が破れて血が出たなあ・・・
そん時の血かあ・・・・

なんか、自分のがんばりが誇らしく思えて、
近くにいたみどりちゃんやアミッチ、クマゾウ君に
「見て見て、ワシの血が付いとるよ、すごかろ」
と、言うと、クマゾウ君は、
「僕なんか、この前県人落とした時なんか靴まで赤くなりましたよ」
なんてサラッと言うので、

チョークバックに血が少し付いてた位で大騒ぎできんなあ・・・と
思った今日この頃でした。



2006.01.04・・・・ラストクライミング
今日で私の正月休みも終わりです。
東北に長期出張中のシゲちゃんも正月休みが今日まで、、
明日は福島に帰るそうです。
「帰りたくないなあ〜」とつぶやく彼と野岳で遊びました。

12月中旬にも一時帰省した彼と長崎市内の人口壁で登りました。
人口壁ではなかなか体が戻らなかった様子で、
彼は少し落ち込み気味で長崎を後にしたようでした。

でも、この正月は自然壁の野岳でしたので、
すぐに動きも戻り自身も一安心したようでした。
赴任地ではクライミングができる環境にないようなので
あせりもあることでしょう。
でもクライミングでもなんの趣味にしても、
詰まるところは昨日の自分が相手です。

伸びる人はあっと言う間に追い越して行きます。
ライバルを意識することは大事です。
その方が自分自身の伸びるスピードも速いことでしょう。

でも趣味を通じて何かを得るのか・・・・
何も得ることもなくただ高みだけを目指すのか・・・・

私は、そんな事を考えながら山に登る人でありたいと思います。
一つのピークに登ったら、「一丁上がり!次はどこだ!」ではなく
初めてのピークならちょっと立ち止まって、
しっかり、じっくり、山頂からの景色でも眺めて、
里に降りたら里の人と会話でもして、今登ってきた山の謂れでも聞いて
いい温泉があれば温泉に浸かり、じげもんの野菜でも手にとって見て
そんな山人でありたいと思います。

昔、雨に濡れて大崩山から降りてきた時、里の方に声を掛けていただき
民家の五右衛門風呂に入れていただいたことがありました。
あの時の人情、人の温かさを私は一生忘れることはないでしょう。

シゲちゃんのラストクライミングに付き合って、
私と彼の間にも、あっさりしているように見えて、
大崩山の五右衛門風呂のような暖かいものがあるような気がします。

シゲちゃん、3月までにパワフル落としとくぜ!

と、言って別れたものの、かなり無理かも・・・



2006.01.01・・・・金泉寺へ、今年の初山行でした

今年の初山行は、やはり多良岳にしました。
mimimamaさんと二人で金泉寺までのお手軽登山です。
昨日は遅くまで格闘技を見ていたので、朝はゆっくり寝坊しました。
車の少ない正月の道を黒木までスイスイドライブです。
黒木の登山口にもそれほど車は多くなく、5,6台止まっていただけでした。
道端に雪が残る林道を歩いて行き林道の終点へ。
山道に入りるところで男性の登山者が一人追い抜いていきました。

山道に入ると、女性が一人下りてきました。
「早いですね、ご来光を見られたのですか?」と尋ねると、
「いいえ、水場の辺りからアイスバーン状態だったので下りてきました」との事でした。
アイゼンを持ってこなかったそうです。

山道には雪が残っています。
アイゼンを付ける事もなく、西野越へ到着。
金泉寺には常連さんたちが何人かおられました。
先日金泉寺にお邪魔したとき、水が出ないと管理人さんが困っておられたので
今日は水を余分に2リットル持ってきたので、管理人さんに手渡すと
「少しは出るようになったのですが助かります」と受け取っていただきました。
まだ十分な水の量ではないので、金泉寺の水を当てにしてはいけないようです。


小屋の中の人たちにに挨拶をして、私たちは外のテーブルで食事にかかります。
お手軽鍋とビールで新年を祝っていると、男女二人連れがやってきました。
昨日、野岳で一緒にクライミングをした山口県のご夫婦でした。
隣のテーブルに座られ、山の話やクライミングの話に花が咲きました。

小屋の管理人さんから、「ぜんざいがありますからどうぞ」と声を掛けていただき
山口の御夫婦ともども小屋の中にお邪魔して、ぜんざいをご馳走になりました。
そしてストーブの上には猪鍋が・・・・・
もちろんご馳走になりました。

やっぱり金泉寺に来るとご馳走登山になってしまうのでありました・・・・・

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