2005.02.22・・・・登山はスポーツか否か?
今月号の「岳人」は徒然記のネタになりそうな記事が多い。いいぞいいぞ!(^-^)//""
過去、オリンピックと登山はいろいろな接点があったそうな、、詳しくは、岳人3月号P188を。
1988年2月、冬季オリンピックが開かれたカルガリーで、
かの8000m全山登頂のラインホルトメスナーとJ・ククチカの2人にメダルを贈り表彰することに決定。
ところがメスナーがサマランチ会長(当時)に「登山はスポーツではない」との理由で受賞辞退を伝え、
表彰は中止された。・・・・・とのこと
一方、私が過去所属していた山岳会では、山行中の飲酒(ビールも)は禁止でした。
理由は、「登山はスポーツだ。スポーツの最中に酒を飲む選手がいるか!」と言うものでした。ナルホド・・・
山行前夜のテントでも飲酒はできませんでした。
「スポーツなんだから、明日に備えて体調を整えておくべき」と言う理由だったのだろうと思います。
その後、山行前夜は飲酒OKになりましたが・・・・・
登山は体を動かすという意味ではスポーツですよね。
でも、競技ではないという意味ではスポーツではないような気もします。
もっとも、人よりもたくさん担げて、人よりも早く登れる事に意味を見出す人にとっては
登山=競技=スポーツなのかもしれませんが、、、、、
登山がその人にとってスポーツか否かを考える時に、端的に象徴されるのが飲酒だと思います。
山の上での一杯のビールの美味しさがわからない人は、山登りの楽しみの半分しかわかっていない、と、
酒好きの私なんかから言わせればそう思います。
だから私の山登りもスポーツではないという事になりそうです。
でも、そんな私でも下山前の大宴会には反対です。
飲酒して山道を下山することは危険です。
下山後車を運転するのならなおのこと、飲んではいけません。
山での飲酒賛成派ではありますが、下山後の運転がないことと、安全に下山できることが前提です。
そんな事を書くと、
「飲んだけどちゃんと運転できるから車で帰る」と言う夜の町の酔っ払いの理屈と変わらないのかな??
2005.02.20・・・・心が満たされる
今日は、父の33回忌の法事があり、山はお休みでした。
観光名所の西海橋の近くに、西海橋コラソンホテルと言うしゃれたホテルがあります。
そこで法事はあったのですが、そのホテルの支配人は私のおさななじみのM君です。
10年ぶりくらいで会ったのですが、お互い昔のままの感じでした。
みなさんも何かありましたら、ぜひ西海橋コラソンホテルをご利用下さい。
そして、自宅に帰ってメールをチェックしてみると、静岡の知らない方からメールが届いていました。
わたしの徒然記を読んで、自分と同じ事を思っている人がいることを知って単純に嬉しかったそうです。
ご本人には承諾なしですが、こっそり載せたりするのです・・・・
「私が何を言いたいのかというと、ただ単に「嬉しかった」のです。
勝手な想像かも知れませんが、ジムニーさんに共感できる何かを見つけたことが・・・。
そして何故かホッとさせていただきました。
本来わたし的には、本当に自然を大事にしているならば、
私自身が自然の中に立ち入るべきではないと思っています。
ですから厳密にいうと、私自身が自然を少なからず破壊している一人なのです・・・・。
う〜ん、文章で表現することは難しいですが、私自身が間違いを犯していることは明白でしょう。
でも自然との触れあいを止められない、それならばなるだけ自然に対し負担の少ない行動をすべきと考えています。
考え方は人それぞれですので具体的にどんな事を実行しているか明白にできませんが・・・、」
・・・・・・・・・・・・・・・・・抜粋しました・・・・・・・・・・・・
私が書いた事に「ただ単に嬉しかった」と言ってもらえる、、、
私のほうがその言葉にとても幸せな気持ちになりました。
父の法事から帰ってきて、何とはなしに安らかな気持ちになっていた時に触れたメール・・・・
この世にはいない人と触れ合って幸せになり、また、会ったこともない人からのメールで幸せになり、
人の心の幸せなんて、目の前の手の届くところにだけあるというわけでもないようですね。
2005.02.10・・・・旅立ち
昨日、久しぶりに「○○」に電話してみました。
旧Jimny倶楽部のメンバーで、私の自宅のすぐ近くに住んでいる女の子です。
たまには山にでも出てこないかい・・・?
そう思って電話してみたら、近々結婚するそうな!!
どうりで音沙汰ないはずだ・・・・
彼女はよく私のところに遊びに来たりしていました。
私と二人だけで山に行ったりしたこともありました。
私には男の子しかいないので、女の子を持ってたらきっとこんな感じなのかなあ〜〜?
とか思いながら、楽しい時間を過ごさせてもらったものです。
「○○」は家庭的なやさしい女の子です。
几帳面でもあり、山の会でも作ったときには戦力になりそうだと、以前から思っていたのでした。
そんな話をするつもりで電話してみたら、先ほどのブッタマゲニュースが・・・
山は好きだし、山のことももっと勉強もしたいです。
でも結婚したら県外に引っ越す事になりそうだし、
生活が落ち着くまではしばらくお預けになりそうです・・・・・
そんな彼女の声が電話の向うから聞こえてきました。
先日読んだ山の雑誌にも書いてありました。
男女共同参画とか言っても、女の人が山を続けていくのは、ハードルが多いのが実際のようです。
旦那様の理解、子育てのこと、家事モロモロ・・・・
山登りは、丸1日、あるいは数日間家を空ける事になるので、主婦としては難しい問題も多いのでしょう。
でも、またいつか「○○」と一緒に山に行ける日を楽しみに、長崎で待ってるぞ〜〜〜!
そのときはきっと子連れ、いや孫連れ登山かな?
2005.02.08・・・・経ケ岳で会ったパーティー
先日、多良山系の経ケ岳に登ってきました。
経ケ岳に登るのは久しぶりでした。
思った以上に雪が多く、雪山気分を楽しんできました。
経ケ岳の山頂では、ときどきあちこちの山でお会いする佐賀のパーティーと一緒になりました。
山岳会のパーティーではないのですが、今日は負傷者の搬出訓練との事でした。
山頂直下の岩場で転落事故が発生したとの想定で、負傷者を岩場の下から登山道まで引き上げて
その後、登山口まで搬出する訓練だそうです。
かなりレベルの高い内容のようでした。
その後、平谷越あたりで長崎の山岳会のパーティーと会いました。
20人くらいの人数でスノーハイキングと言った雰囲気でした。
最近は、以前からの山岳会のパーティーや、ツアー登山のパーティ−、仲良しグループのパーティーなど
みなさん、いろんな形態のグループで山登りを楽しまれています。
一概に、山岳会だからきちんとしていると言えないこともありますし、
個人的なグループだからいい加減だ、とも言えないようです。
それは、ネットをはじめ山岳図書やハウツー本などから、
過去とは比べられないほどの情報が得られるようになったからでしょう。
それに、未組織であっても意識の高い人は、それなりの対価を払ってでも
ガイドさんなどの講習会などで、しっかり勉強されているようです。
私の身近にも、山岳会には所属した事はないけれども、ひんぱんにガイドさんの山行に参加されて、
素晴らしいキャリアと技量を身に付けられている方がいます。
今は、山のレベルアップのための選択肢がたくさんあります。
求める人には、いい時代だと思います。
2005.02.02・・・・シーハット(インドアクライミング)
2週間ぶりにクライミングに行きました。
長崎市のアリーナカブトガニが近くていいのですが、
屋外に壁があるアリーナは寒い時はつらいものがあります。
そんなわけでついつい怠けてしまう今日この頃なのです・・・・
でも、長崎は恵まれています。
インドアの壁が、自宅から1時間弱の大村市にあるのです。
寒い時はここがいいのですが、使える時が限られています。
毎週水曜日は、地元の大村山岳会の方で借り切ってクライミング教室的な事をされています。
この時はだれでも参加できますので、私達もときどきお世話になっています。
今日も2週間ぶりでしたが、登ってきました。
でも登れませんでした・・・トホホ
今日は高校生や外人さんを中心に、20〜30人近くの人が来ていましたが、
ふと気が付くと、我々が一番の年配者でした。
この前まで初心者だった女の子があっという間に私達よりも上のルートを登っています。
でも、めげないのです。
めげたらダメです!
と、いつもmimimamaさんから尻を叩かれているJimnyでした・・・・・ |