【Jimny徒然記】 2004年10月

*このページでは、私Jimnyの周りで起こったことや、日々感じたこと思ったことなどを徒然に綴っていきます。
    なにか不適切な表現や、間違った記述などがありましたら、ぜひご指摘ください。



【目次】

2004.10.31・・・・季節
2004.10.23・・・・雲仙・普賢岳
2004.10.21・・・・熊に餌?
2004.10.17・・・・阿蘇へ、
2004.10.15・・・・おおっ!mimimamaだっ!
2004.10.09・・・・権現岩
2004.10.05・・・・町内放送
2004.10.01・・・・紅葉ポイント

2004.10.31・・・・季節


10/30、父の墓参りに行きました。 五島灘に浮かぶ崎戸と言う島です。
もっとも現在は橋が架かっていて、車で行くことができます。
その島のちょっとした高台にお墓はあります。
お盆に行って以来ですので、3ヶ月ぶりくらいです。

墓地に着いて我が家の墓のほうに歩いていく途中、目の前を小鳥が飛んで行きました。
そして、少し離れた枝先に止まりました。
よく見てみると、ジョウビタキのオスでした。
この鳥は確か渡り鳥で、日本にやってくる冬鳥だと聞いたことがあります。
もう冬鳥を見る季節になったんだなあ〜〜と、最近朝晩冷え込むようになった事を改めて思いました。

10/31、今日は半年振りくらいに野岳に岩登りに行きました。
私達は、暑い時期は沢に行くこともあって、夏の間はクライミングはあまりしません。
人口壁のカブトガニにはできるだけ行ける時は行くようにしていましたが、生岩は久しぶりでした。

私は肩を痛めていたこともあって、今日はmimimamaさんのビレイに徹していましたが、
肩の調子を見ながら少し登ってみました。

人口壁のカブトガニは少しご無沙汰すると全然登れなくなるのですが、
生岩は半年振りに触った割には、それほど感触は落ちていなかったように思います。
「半年振りだから多分無理だろうなあ〜」と思っていたルートもなんとか登れましたし、
mimimamaさんも、かえって以前よりもスムーズな感じがしました。

やはり、真面目にカブトガニに通っていた成果が出ているのかなあ〜と思いました。
それにしても、クライミングには最適な季節になってきました。
肩の調子を戻して、また生岩に通おうと思います・・・・・


2004.10.23・・・・雲仙・普賢岳

ゆきちゃんとmimimama、Jimnyの3人で雲仙普賢岳にハイキングに行きました。
池之原園地に車を止めて登山開始です。

快晴の秋の空の下、たくさんのハイカーが登っていました。
それもそのはず、今日は島原ツーディマーチとのこと。
胸にゼッケンを付けた人たちが次から次へと登って行きます。
空には取材のヘリも舞っていました。
私達もハイカーの中に混じって普賢岳を目指しました。

雲仙は「幼い頃に登ったはず・・・」?、と言う「ゆきちゃん」はほとんど初登頂みたいなものでした。
普賢岳山頂からは、平成新山がまじかに見え、最近噂の「ハート石」も見つけることが出来ました。
なに?ハート石を知らない?、、、
それは、平成新山の斜面にあるハートの形をした岩のことなんです。
先日はテレビでも紹介されていましたよ。
みなさんも普賢岳に登られた時には探してみてください。

紅葉もそこそこ綺麗なところもあり、後1週間もすれば見頃になりそうです。
近くていい山「雲仙岳」・・・・

下山途中、比叡山のアンカー君から緊急電話(?)のアクシデントもありましたが、
彼らも好天の休日を楽しんだようです。

*電話の中身は「テンション友の会」で・・・・


2004.10.21・・・・熊に餌?

あるニュースを目にしました。
今年はあちこちで熊が里に現れて問題になっていますよね。

それはきっと台風などの影響で山に餌がないからだろうと言うことで、
ある団体が呼びかけて熊に餌を送ろう!とドングリの実を全国から募ったそうです。
そしたら来るわ来るわ、集まりすぎて中止するほどだったとか・・・・

でも、そんな動きに疑問を投げかける人も。
よその山で採れたドングリの実を熊のいる山に置く事は、生態系を崩す事に繋がるのでは・・・
それにそこまでするのは、自然に対する人間のおせっかい、、、
もっと言えば、余計なお世話だと。

熊が自分で餌を取らなくなるなるかも知れないし、熊を餌付けすることにもなりかねない。
熊は山に餌がないから、下界に出てきて朝を探すのだし、
その結果、人間に捕獲されたり殺されたりしてもそれが人間の行為も含めて自然界の掟。
自分達の生活を脅かす存在を排除することは自然の掟に逆らうことにはならない。

もっとも、人間が自然に手を加えすぎて自然そのものを破壊するような行為は
許されるものではないのでしょうが、、、

どこまでが許される自然で、どこからが許されない自然なのか・・・?
私達の生活そのものが否定されなければならないのか・・・?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アリーナの登れないルートを登りながら、「こんなルートなんか、自然の岩にはないも〜〜ん!」
と、今日も登れない現実から逃げる理由を探してる私がいました。ハイ・・・


2004.10.17・・・・阿蘇へ、

さんらく会の事務局長「キョンちゃん」が関東の方へ転勤となり、その送別会に私達もお誘いを受けた。
阿蘇の鍋の平キャンプ場で宴を開き、翌日は阿蘇山へ登山という日程だったが、
mimimamaさんが体調不良で、登山には不参加で宴のみの参加となった。

みやさん、山ひとすじさん、ふたすじさん、マッキーさん、藪沢さん、それに
オーストラリアからおととい帰国したばかりのメロスさんがすでに到着して、ご馳走の準備に取り掛かっていた。
どうやらキムチ鍋らしい。
所用で帰らなければならない「リコさん」は入れ違いに帰っていった。

後から、今日の主役のキョンちゃん、若造君、F山さん、YUMさん、
たかちゃんとお連れの可愛い女の子が到着。
さっそくきょんちゃんの出発を祝って乾杯!

ご馳走を食べ、思い出話に花が咲き、夜は深深と更けて行きました。
zzzzzzzzzzzzオヤスミなさい。いつものように一番乗りでシュラフにもぐり込んだのは私でした。

しばらくたって、なんだか騒々しい男達の声で目が覚める。
「ん?あの声は・・・?」

シュラフを這い出し宴会テントに行ってみると、案の定山旅人さん、遊さん、YAPPYさんが飲んでいる。
山旅人さんと遊さんには久しぶりのご挨拶、YAPPYさんにはマッキンリーの土産話、と
話題には事欠かない。

翌朝、さわやかに?重い頭を抱えテントを出る。
雑炊をいただき、テントを撤収し、キョンちゃんとの名残を惜しみ、
山に向かうメンバーを送って我々は車を出した。

長崎まで、今日はのんびりドライブだ。
俵山峠に立ち寄り、熊本城を眺め、柳川の水路を見て、鹿島へ。
平谷トンネルを抜け、萱瀬ダムのダム下公園のベンチで遅い昼食を取った。

さんらく会とは発足以来からご縁があり、特にキョンちゃんとは事務局長として交流が多かった。
転勤後は現地で山岳会に入るつもりだと言っていたので、
今度会うときは、一回りもふた回りも成長したキョンちゃんに会えることだろう。
彼女の新しいスタートに幸多かれと祈るのみだ・・・・・


2004.10.15・・・・おおっ!mimimamaだっ!


昨日10/14、mimimamaさんがNHK長崎のローカル番組に、ちょこっと出ました。
カブトガニアリーナで取材があったもので、
「だれにでも楽しめるスポーツとしてのフリークライミング」がテーマのようでした。

いつも教えていただくnuaacさん、長崎山岳連盟からM田さん、そしてmimimamaさんもちょっとだけ写りました。
クライミングを始めた動機や登る事の楽しさなどをインタビューされていました。
nuaacさんのインタビューのバックで登るmimimamaさんもかっこよかったですぞ。

フリークライミングは、世間的には、ムキムキマンとか、若い人たちとか、
特別な人たちのスポーツと見られている部分もあるようです。

そこで、我らがmimimamaさんが「こんなおばさまでも楽しめるのよ!」って事で出番となったのかも。

その後、自宅のビデオで見返したmimimamaさんのブツブツ。

「美容院に行っとけばよかったわ・・・・」


2004.10.09・・・・権現岩

今日は、牛首岩で岩トレの予定だったので、雲仙まで車を走らせました。
ところが、標高600m以上は厚い雲の中。
登山口辺りは霧雨模様、、、、、

牛首岩は諦めて、長崎に戻り、権現岩(稲佐山)に行く事にしました。
今日は、久しぶりの岩登りの「ためいきさん」と、岩登りは全く初めてのHさん夫妻。
登り易い権現岩辺りで丁度良かったかも。

岩場に着いて、装備のことや注意点などを話して、さっそく岩トレです。
Hさん夫妻は、アルプスの縦走などのために岩登りを経験しておきたい・・・・との思いからの参加でした。
ですから、今日はまずは登山靴での岩登りから始めました。
登山靴で登って同じところをクライムダウン。
最初は怖がっていたものの、だんだん高度感に慣れ、不安なくできるようになりました。

そして、いよいよクライミングシューズに履き替えて、ルートにチャレンジです。
左の三日月ハングとその右のチムニールート、そして一番右にあるベビーフェースを登りました。
山にはよく通っているNさんは、山慣れしておられるので、
体の動きもよく、とても初めてとは思えない登りでした。
ためいきさんも、チョー久しぶりにしては立派な登りでした。

岩場のそばには、ダンギクの花がまだ咲いていました。

2004.10.05・・・・町内放送

今朝、町内放送がありました。

ピンポンパンポ〜ン(上がる・・・)

「こちらは、長与町役場です。最近サルが町内各地に出没しています。
 サルと出会っても目を合わせずに、刺激しないように注意してください。」

ピンポンパンポ〜〜ン(下がる・・・)
と言う放送でした。

以前から時々サルは出没していると言う話は聞いたことがありましたが、
町内放送で流されたのを聞いたのは初めてでした。
私の子供達が通っていた小学校の校庭にもよく現れていたらしいです。

このところのニュースの熊と言い、今日のサルと言い、今年は動物達が人里に下りてきてるみたいですね。
台風や猛暑で、山に餌となる木の実がないのが原因とも言い、
この夏の暑さで動物達がおかしくなっているとも聞きました。

でも、熊もサルも猪も、それに鹿さえも、人里に出てきて人間の生活に害を与えるようになると、
駆除という言葉で殺されてしまいます。

動物達が人里に下りて来ざるを得ないようになる原因のほとんどのは、
人工林の植林や自然林の伐採、林道建設による動物の生活エリアの切断、、、、、
など、人間の都合によるものだと言うのに・・・・

こんな話を聞きました。

熊は、今年の秋は山のブナの木に実がなるかどうかを春にはわかるのではないか、と言うのです。
春に、ブナの新芽を食べてその食感でその年の秋に実をつけるかどうかがわかると言うのです。
また、ブナの木にはおしべとめしべの花が付きますが、めしべが受粉した後おしべは地面に落ちてしまいます。
熊は、落ちたおしべの数を数えて、秋に実がたくさんなるかどうかを判断している、と言う説もあるそうです。

熊がおしべの数を数えているところを想像するだけでも楽しいと思いませんか・・・?
可愛いと思いませんか・・・?

一生懸命知恵を働かせて生きている彼ら動物の事を、人間はもう少し考えてやってきていれば
彼らをこんな悲しい目にあわせずに済んだのかも・・・と思ったりします。

熊やサルや猪や鹿に、被害に遭われている方からすれば不謹慎なんでしょうけど、、、


2004.10.01・・・・紅葉ポイント

なんだかんだで、もう10月ですぜ!旦那!
大変ですぜ!旦那!
わけわからんですけど、10月ですぜ!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

10月の声を聞けば気になるのが、山の紅葉ですね。
祖母山のHPによれば、台風の影響で木々の葉が落ちてしまい、今年の紅葉はあまり期待できないとか・・・・
ザンネンです。

でも、それなりに今年も山の紅葉は私達を楽しませてくれるものと思います。
私が行った事のあるお勧めの紅葉ポイントの九州の山を順不同であげるとすると、
北から順に、
英彦山、雲仙岳、くじゅう黒岳&大船山&三俣山、根子岳、祖母山、傾山、新百姓山界隈、
大崩山三里河原、脊梁山地・国見岳から五勇山への縦走路・・・辺りが印象に残っています。
私の地元の多良岳では、バリエーションルートですが、八丁谷左俣ルンゼの紅葉がいいです。
もちろん、私が知らないだけで他にもたくさんの紅葉が素晴らしい山々があることと思います。

黒岳は、雨堤から風穴への道がお勧めです。
根子岳は、バリエーションコースですが、縦走路から見る岩と紅葉とのコントラストが幻想的です。
傾山は、三つ坊主辺りの紅葉もいいですが、杉ケ越から登る南稜新道の紅葉もきれいです。
大崩山の紅葉もどのポイントでもいいですが、権七小屋辺りの佇まいが私は好きです。

それと、私の印象に残っているのが、杉カ越から歩いた新百姓山から大鋸小鋸を通って
夏木山までのコースもよかったです。
そのときは雨の中を歩きましたが、しっとりとした紅葉がとても鮮明に記憶に残っています。

今年は、どの山のどのコースで紅葉を楽しむか、これから考えようと思っていますが、
みなさんのお気に入りのポイントがあればこっそり教えてください。
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