【Jimny徒然記】 2003年10月

*このページでは、私Jimnyの周りで起こったことや、日々感じたこと思ったことなどを徒然に綴っていきます。
    なにか不適切な表現や、間違った記述などがありましたら、ぜひご指摘ください。



【目次】

2003.10.27・・・・家族の掲示板
2003.10.23・・・・わかふじ国体in静岡
2003.10.09・・・・権現岩、昔の話、感動する心
200310.05・・・・風頭岩で岩トレ

 

2003.10.27・・・・家族の掲示板

我がJimny家は、Jimny、mimimama、息子その@、息子そのA、息子そのAのお嫁さん、
それに、みみちゃん(犬)で構成されています。

Jimny、mimimama、ミミちゃんは長崎に生息しております。
息子その@は博多で独身生活をしております。
息子そのAはお嫁さんと北海道の千歳におります。
それぞれ、インターネットをしていますし、Jimnyと息子その@は自分のHPを持ってますので
そこを見れば、近況なり生活状況なりはある程度わかります。

でも、人様には言えない事や見せられない事もあります。
それに、北海度の息子たちは自分のHPを作ってないので、様子はあまりわかりません。
そこで、我が家には「家族の掲示板」なるものがあります。

画像付きの掲示板をお借りしていて、そこに「どこそこに遊びに行ってきました・・・・」とか、
「おいしいパンを焼いてみました・・・・」とか、「ミミちゃんの耳が遠くなったよ〜〜」とか
「ママさんのシワが1本増えたよ〜〜」とか、「パパはますますいい男だよ〜〜」とか、
携帯のカメラで撮った画像と共に書き込まれます。

最近は、息子そのAのお嫁さんががんばってアップしてくれてます。
息子その@は、自分のHPで精一杯なのか、それとも家族の掲示板を見てないのか、
わからん生き物ではあります。

インターネットというものがあるからこそ、長崎、博多、北海道、と離れていても
それぞれの生活が手に取るようにわかる・・・・便利なものですね。



2003.10.23・・・・わかふじ国体in静岡

今日、久しぶりに長崎市内のかぶとがにアリーナのクライミングボードに行きました。
午前中の空いた1時間ほど、1人でボルダーをしてきました。
時々、ここで会う事のある若い「Kさん」も1人で来ていました。
彼がウォールを登る時に、私がビレイをさせてもらいました。

彼は「ウォーミングアップに・・・・」と、「11C」を、ささっと登って行きました。
口を開けたまま私が見ていると、「もう1本いいですか?」と、
今度は、「12b/c」を、さくさくっと、登ってしまいました。

あごが外れたままの私に、「Kさん」は
「明日から静岡の国体に行ってきます。クライミングだけなら私なんかはまだまだですが、
 今回はクライミングと縦走にエントリーしてきます・・・・・」と、
端正な顔に笑顔を浮かべて、ニコッとされました。

う〜〜ん、こんな若者がいるなんて、長崎の未来は明るいぞ〜〜〜!


2003.10.09・・・・権現岩、昔の話、感動する心

先日、長崎市内の岩場「権現岩」というところで、岩登りをしてきました。
その日、初めて岩登りをする「もりもりちゃん」が相棒です。

私が初めてこの権現岩に来たのは、長崎の山岳会に入会してしばらくした頃でした。
まだ、その山岳会にはフラットソールの靴を持っている人は数人しかいなくて、登山靴での練習が主でした。
毎年、夏山シーズン前になると、槍や穂高、剣へと遠征する人たちは、ここで岩稜歩きのトレーニングをしていました。
また、沢登りに向けてのトレーニングや冬山のアイゼントレーニングなども、ここで行なわれていました。

多良山系の経ケ岳南壁や多良岳南壁、雲仙牛首岩、吾妻岳の岩場、野々岳、なども
岩トレの場として、ここ権現岩と同じ頃拓かれたようです。

その後、フリークライミングが長崎でも盛んになってきて、風頭岩や矢岳、豊前坊、などが開拓されていきました。
経ケ岳南壁や牛首岩などにもフリーのルートが新しく拓かれました。

話は戻って・・・・・

当時の権現岩での訓練は、まずロープワークからです。
そして、三点支持でのクライミング。
次に懸垂下降・・・・・・
これが定番メニューでした。
そして、一部の人たちはアブミなどでの訓練もしていました。

懸垂下降は、肩がらみ懸垂下降が必須でした。
ハーネスなどは装備しない山行時を想定してのものでしたので・・・・
ロープの体への結束は、ブーリン結びでした。
最近は、結びのリングへの負荷時の緩みなどの危険性が指摘されて、ブーリン結びは使われなくなりつつありますが、
片手が離せない状況の時などでは、空いている片手だけで体に結べるブーリン結びは
今でも覚えていて損はない結びのひとつだと思います。
キャンプの時などでも使い道の広い結びです。

先日、改めて権現岩を登ってみて、
当時は岩を見上げた時に、圧倒されてすくんでしまっていた自分でしたが、その日はそれほど苦労もなく登れました。
(私が苦労せずに登れる程度のレベルということです・・・・・)

ある意味、すいすいと登れて感動するかと言うと、そうじゃないみたいです。
昔、トップロープで初めて「Tフェース・三日月岩越え」を登れた時の感動は今でも思い出すことが出来ます。
今回は、同じところを、ビレイ初体験の「もりもりちゃん」のビレイでリードしましたが、
やはり、昔トップロープで登った時の方が、緊張もしたし、感動も大きかったように思います。

初めて、黒木の里から経ケ岳を見た時の感動、
前夜長者原で夜を明かし、朝初めてくじゅうの山並みを見た時の感激、

あの頃とすると、もっとすごい山登りをしているはずなのに、(人から見れば笑われそうなレベルですけど)
もうあんなに心が揺れるような山との出会いはないのなあ・・・・と思うと、
なんだか淋しいような気もします。



2003.10.05・・・・長崎市内のゲレンデ「風頭岩」で岩トレ

                                  *アルバム

       


先日の、九州放浪の山旅の時の比叡山〜牛首岩でのレンチャンクライミングで、
岩登りに目覚めたみみまるが、「沢より岩が良い!」と、のたまうので、
今日は風頭岩での岩登りとなりました。
おじゃるさんも参加して、久しぶりの風頭岩です・・・・・・

今日は、ルートNOE(テラスルート)に目標を絞りました。
初級者がトップロープでチャレンジするルートです。
ロープをセットして、まずは、みみずまるから・・・・・

以前とすると、結構持久力が付いてきたようで、ねばります!!!
結局この日は、みみずまるは完登!
おじゃるさんはテラスまでで、完登は次回の宿題となりました。
そのかわりおじゃるさんは、もっと難しいNOBにチャレンジ。
そこそこ登りましたぞ〜〜〜!

久しぶりに訪れた風頭岩は、やはり手強いでしたぞ〜〜〜〜
また、来んば!
 

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