≪Jimnyの山登りレポート≫

奥匹見峡沢登りと三倉岳キャンプ


【登った谷】・・・・・・・奥匹見峡3の谷(島根県の谷)
【山 行 日】・・・・・・・2007年9月15日(土)〜16日(日)
【天   候】・・・・・・・曇り
【メンバー】・・・・・・・のんのこ、mimimama、Jimny

2回目の計画だった赤木沢は、現地の天候が悪そうなので中止となった。
すでに仕事の休みを取っていた3人は、どこでもいいから行こう!という事になり、
天気がなんとか持ちそうな中国地方にあたりをつけて、ネットで探してみた。

ヒットしたのは島根県の谷「奥匹見峡」でした。
北九州の山岳同好会「嵐」さんと、宇部山岳会さんのレポートを参考に
出かけてみることにしました。

長崎からは450kmほどのロングドライブ。匹見峡の道の駅で仮眠する。
朝まで雨が降ったり止んだり、、、、
朝起きてみると雨は降っていないがすっきりしない空模様だ。
お姉さまふたりは、道の駅の看板にあった津和野と萩見物に心惹かれているようだ、、、、、
が!が!が!
島根まで来て山のひとつも、沢の一本も登らんで帰れるかってんだ!

無理やりふたりを車に押し込んで車を出す。
昨日は夜だったので見落としてしまった「奥匹見峡」の看板を確認して山道へとハンドルを切る。
すぐに駐車場が左に見えたので、そこに駐車して沢支度をする。
雨は降っていないが、曇り空だ。

入渓してみるが、水が少ない。
しばらくは沢歩きで、時々出てくる小滝を乗り越していく。
きれいな水をたたえた大きな釜に出た。
濡れないように左の岩をへつる。

3の谷の駐車場から入渓

しばらくは変化に乏しい

大きな釜が出てくる

この谷の核心とも言える小龍頭の滝が現れる。
中段まで上がり右岸の岩をA1混じりで登るとあったが
本日の軟弱隊はさっさと左の遊歩道へと向かうのでした、、
でも、ツルッとした岩のトラバースも怖かったです。

濡れたくないので慎重に巻く

最初の大きな滝

ロープを出した斜滝
小龍頭の滝を巻いた後、傾斜はないが滑りやすそうな斜滝に出る。
ちょっとやばそうなのでロープを出して確保する。
そして振り返ると大龍頭の滝が目の前に、、、スゴイ!

結構階段状だしクラックやリスも走っているので登る人もいるのかも知れない。
滝を見ながら昼食を取っていると雨が振り出してきたので、あわてて下山した。

この谷の主とも言うべき大滝、30m!



三倉岳キャンプ場のご馳走です

三倉岳の岩!

「YAMA」の演奏風景
温泉後、雨模様ではあるが予定通り三倉岳の岩を触ってみたい、
との一部の声にお答えして(多分Jimny)、車は広島へと走る。

三倉岳はとても素晴らしい山里にあり、キャンプ場も無料!
キャンプ場の受付はかわいらしい男の子がしっかりした応対でしてくれた。
その夜も雨は降り続け、明日の岩は諦めて遅くまで寝る事にする。

翌朝、休憩所に挨拶に寄ると、昨日の男の子たちがフォルクローレを演奏していた。
「YAMA」と言うバンドで、今日の夜演奏会があるので今リハーサル中とのことでした。
コーヒー一杯で、ちゃっかりリハーサルを聞かせてもらうことにした。
とても素晴らしい演奏で、あちらこちらで演奏活動の予定も入っているとのこと。
三倉岳休憩所のホームページに詳しい事が載っています。

ギターのイケメンの男の子(青年)の声掛けにmimimamaさんはすぐに反応して
「YAMA」とmimimamaさんが夢の競演をする事になるのでした。
音を壊してしまってゴメンナサイ、、、、、、、、、

三倉岳、いい感じでした。

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