≪Jimnyの山登りレポート≫

根子岳・天狗峰〜西峰縦走


【登った山】・・・根子岳天狗峰
【山 行 日】・・・2006年10月22日(日)
【天   候】・・・晴れ
【コ ー ス】・・・ヤカタガウド登山口→天狗のコル→天狗峰→西峰→地蔵尾根〜ヤカタガウド登山口
【メンバー】・・・amac、クニさん、mimimama、Jimny


紅葉を期待して、根子岳に行きました。
根子岳縦走は初めてのメンバーが2名参加です。
前夜はいつものように宮地駅の先の運動公園に泊まりました。

朝からヤカタガウドに移動して、天狗のコルを目指します。
色付き出した木々たちを見ながら、ヤカタガウドのゴルジュへと入っていきます。
今日は水がまったく流れていませんでした。
めがね岩を過ぎ、樹林帯に入り込みます。
急な登りをあえぎながら進んでいくと、やっとコルに到着です。
コルから反対側を覗き込むと、南面はきれいに紅葉していました。
いよいよ縦走のスタートです。
amacさんのリードで縦走の幕は開きました。
先行するパーティーがいるようです。

amacさんがフィックスしてくれたロープにプルージックで確保しながらトラバースです。
天狗の峰に到着して一息ついて懸垂下降地点へと向かいます。

懸垂下降して下ってみると、顔見知りの方がリーダーを務める佐賀のパーティーがおられました。
少人数の我々が先行させてもらうことになり、ナイフリッジへと向かいました。
相変わらず脆い岩です。
慎重にホールド、スタンスを探しながらナイフリッジをトラバースして行きます。
前方にはローソク岩が聳えています。
この先にも次々と岩の乗っ越しが続きます。
今日は、amacさんがすべてリードしてくれました。
アリーナではあまりテンションが上がらないamacさんですが、
今日は絶好調でした。
W峰からは少しルンゼに下ります。
ここのトラバースは土が落ちてしまっていて、以前よりも微妙な感じでした。
そしてグズ岩のナイフリッジを下り、最後の草付きの壁を登れば西峰はすぐそこです。
今日は4人という人数だったので、スムーズに行動できました。
下りは地蔵尾根を経由して車のところへと戻りました。