≪Jimnyの山登りレポートin「山人」≫

くじゅうの小田川で沢登り


【登った谷】・・・・小田川・くじゅう
【山 行 日】・・・・2005年9月18日(日)〜19日(月・祭)
【 天  候 】・・・・晴れ/曇り
【メンバー】・・・・L:Jimny、SL:amac、クニさん、mimimama
【 ルート 】・・・・(1日目)瀬の本→入渓→小田川遡行→二股の河原でテント泊
          (2日目)二股→右俣→扇ケ鼻→瀬の本登山口
久しぶりの小田川です。
今年10本目の沢となる「amacさん」と、沢登りは初心者の「クニさん」、それに今夜のご馳走に気合が入る「mimimamaさん」。
私も含めて4人のメンバーとなりました。
以前から、この沢の中ほどにある二股の河原でノンビリ過ごしてみたいものだと思っていたので、
今回は私にとっても念願かなっての沢登りとなりました。
やや瀬の本寄りの駐車場に車を停めて
入渓地点までは、少し車道を歩きます。
荷物が重い・・・・・
橋から入渓。
橋の上からは想像付かないくらい
谷は広くて明るい。
適当に遊ぶ小滝は多い。
滝は小さいながらも、釜はどれも大きい。
夏の盛りなら、泳ぐところだが・・・・
途中、地図とコンパスの勉強をしながら
遡行する。顕著な二股などは少ないので、
尾根の張り出しなどで現在地を推測する。
ずいぶん遡行した頃、
硫黄分が水中から噴出しているところがあり、
川床が白く変色している。
今夜のお宿は、ホテル「山人」です。
ディナーは鴨鍋、シェフはmimimamaさん。
お飲み物は河原で冷やしたビールです。
二日目の遡行は、すぐに水が涸れ、ガレ場を
詰めることになります。今年の夏の大雨の
影響か、ずいぶん様子が変わっています。
冷や汗ものの詰めを終え、尾根に出ました。
「クニさん」一人、よそ向いて何を思うのか・・?
ガスが出てきました。
山にはもう秋の気配が忍び寄っていました。
星生山の稜線がきれいです。この後、
扇ケ鼻まではお花の歓迎を受けました。
扇ケ鼻で餅入りラーメンなんぞを食べました。
この時期、この山頂には人は少ないようです。
西千里ケ浜には登山者の列が見えました。
お昼を食べて、岩井川岳をかすめて下山です。
この道もずいぶんササが伸びていました。
足元が見えないくらいです。
そして、無事に車道に出ました。
この道を横切るのが
今回の山行の核心だったかも???