≪Jimnyの山登りレポートin「山人」≫

洗谷(脊振山系)で沢登り


【登った谷】・・・・洗谷(福岡県・脊振山系の谷)
【山 行 日】・・・・2005年9月3日(土・夜)〜4日(日)
【 天  候 】・・・・晴れのち曇り
【メンバー】・・・・amac、ふか男、パワフルあけみ改め「アトム」、クニさん、mimimama、Jimny
久しぶりの洗谷です。
「山人」としては、今年の最後の沢締めとなりそうです。
前夜、登山口近くにテント泊して、宴を開きました。
今日は、多久市から山人に参加している「クニさん」が、ピチピチの刺身を持ち込んでくれ、
大いに盛り上がりました。

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翌朝、今日は午後から雨との天気予報が出ていましたので、とっとと登ることにしました。
登山口で、ストレッチと地図の確認をして出発です。

今日は、mimimamaさんとamacさんが二人でトップを務めます。
そのトップ二人のフォロー役として「ふか男君」が続きます。
今日が沢登り二回目の「クニさん」は、私Jimnyと一緒に基本訓練をしながら行動しました。
ラストは、子供のころからのニックネームの「アトム」にハンドルネームを変更した
元「パワフルあけみさん」が務めてくれます。
 
砂防ダムを4つ越えて、登山道から沢へと降り立ちます。
ここで装備を身につけ足元を履き替えます。
お互いに向かい合って頭の先から順番に装備の確認をしていきます。
ヘルメットのあご紐の緩みはないか、ハーネスの返しは確実か、
障害物に引っかかりそうなものをぶら下げたりしていないか、
必要なものを身に付けているか、必要以上のものを身に付けてはいないか、、、、、

最初にゴルジュの中の「F1」が出てきます。
今日は水量が少ないのでそれほど苦労はしないと思えますが、
支点が取れないのでmimimamaさんが慎重にリードします。

左横から水を落とす「F2」はamacさんがリードします。
「ふか男君」とのコンビもバッチリの様子。
いくつか小滝を越え、ゴーロを進んで行くと、高さではこの谷一番の滝に出会います。
ここもいつもより水量が少ないので、水流の中をmimimamaさんがリード。
ちょっと滝登りでは不向き(危険?)と思えるカブトガニムーブがつい出てしまったようだが、
用心用心・・・・

次から次に滝が出てくるが、6人パーティーにロープを3本用意し、
mimimamaとamacさんで交互にリードしていくので遡行は早かった。
ふか男君のフォローも的確で、パーティーのスム−ズな行動を可能にしていた。

最後は、核心とも言える6mの大滝を、amacさんがオンサイト!
ここはハーケンがあるので、今年沢登りデビューのamacさんにチャレンジしてもらった。
今年沢デビューと言っても、この洗谷で9本目の谷である。
確実な動きで安心して見ていることができるようになった。
人口壁ではまだまだだが、そのトレーニングの成果も沢では発揮されているようだ。

源流部まで詰めて無事遡行終了、今日はここまで。
食べ物を口に入れ、雨が降り出さないうちに下山にかかる。

車に着いた途端に、雨が降り出した。
山行後のミーティングもできないまま、別々の車のクニさんとは別れることとなり、
我々も長崎へと帰路に着いた。