≪Jimnyの山登りレポート≫

くじゅうで雪訓の巻

【登った山】・・・くじゅう界隈(ピークは踏まず)

【山 行 日】・・・2005年2月11日(金)〜12日(土)

【 天  候 】 ・・・晴れ/曇り

【 メンバー】・・・ビューティーそのこさん、mimimama、Jimny・&nandenさん、
          nandenmamaさん、Hendrixさん(坊がつるで合流)

【 コ ース 】・・・長者原→硫黄採掘道路(雪訓)→すがもり越→北千里ケ浜→坊がつる(テント泊)
          (2日目)坊がつる→雨ケ池→長者原
今季、冬山デビューのメンバーと九重へ。    
初日は坊がつるで宴会でもして、2日目に白口谷あたりで雪訓と思っていたので
長者原からのんびり硫黄採掘道路を歩いて行った。
 
ショートカットの登山道ではなく、車道を遠回りして歩いていたら、おいしそうな斜面があった。
雪もいい具合に締まっているし、傾斜も丁度良さそうだ。
「うん!ここでやろう!」
ザックを降ろし、1日早い雪訓となった。

九州では、いい具合に締まった雪面に出会う事は少なく、アイゼンやピッケルの訓練はなかなか出来ない。
先週の降雪が丁度いい加減に締まっていたようで、こんなコンディションは珍しい。
さっそく、アイゼンを付けて斜面の登下降を繰り返す。
その後、傾斜の強いところを選んで、トラバースの練習だ。
そして滑落停止の練習と、シリセードの練習などを繰り返した。

2時間ほど時間を過ごして、坊がつるを目指す。

すがもり越で昼食を取る。
mimimamaさんとビューティーそのこさんは、さっきの雪訓の反省点を話し込んでる。
なかなか自分のイメージ通りには出来なかったようだ。
 
今日は好天に恵まれ登山者が多い。
すがもり越から北千里ケ浜を通り、法華院へ・・・・

法華院への下りは急傾斜のところがあり、そのトラバースではさっそくさっきの訓練の実践が出来た。
法華院に着きアイゼンを外していると、nandenmama&Hendrixさんとバッタリ!
初対面のHendrixさんと挨拶を交わす。
ビールを買い込み、坊がつるへ・・・・・

坊がつるでnandenさんと合流する。
nandenさんもHendrixさんも残り少ない雪の上にわざわざテントを張ってる。

我々は、暖かい土の上にテントを張った。

「あっ!そうかあ!今回の山行のテーマは雪中キャンプだったっけ!」・・・・と、
テーマを設定した本人(私Jimnyです)が忘れてる・・・いかんいかん、
一番大きな我々のテントで本日の宴会(第一部)はスタートしたのでした。
鴨鍋に豆腐鍋、おせんにキャラメル、柿ピーにビール、猫に小判・・・・・
いろんなものが飛び交うのでした。

私Jimnyはいつものように、時間が来れば几帳面に寝るのです。
寝れない元気な若者(一部いた)は、二次会用テントに引っ越して、朝まで飲んでたそうな・・・・

鴨雑炊の香りの中、坊がつるの朝は目覚めるのでした。

目覚めてみると、私のアイゼンのビスがなくなっている、、あちゃあ!
nandenパーティーに事情を説明し、今日の予定の白口谷経由、中岳、天狗は中止させてもらう。
平治岳に登ると言う彼らとは別れて、我々は下山する事にした。
とりあえず、今回のテーマの雪訓と坊がつるキャンプは消化したことだし、心残りなく下山したのでした。

nandenさん、nandenmamaさん、Hendrixさん、どうもお世話になりました。
また楽しい時間をご一緒させてくださいね。