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予定していた山行が、都合で中止となったので、 mimimamaさんと二人でどこかに出かける事になった。 祖母山のＨＰで見た尾平の氷瀑が気になっていたので いい機会だからと、行ってみる事にする。 久しぶりに使うバイルを車に積み込み 長崎を出発する。 宮崎の遊さんと掲示板で打ち合わせをして、 mimimamaさんと二人で長崎を出発する。 遊さんとは現地集合する事とした。 そんな掲示板のやり取りを見たのか、 福岡のハッチーさんから車中の我々にメールが入る。 「よかったら宇土内谷まで足を伸ばしませんか？ 一緒に登りましょうよ・・・！」 もちろんＯＫメールを打つ。 ハッチーさんとは、 去年根子岳を一緒に縦走して以来だ。 あの時の根子岳縦走で、 運命の「じゃがりこクライマーズクラブ」が 誕生したのだった・・・ 急遽、行き先を宇土内谷へ変更！ 遊さんにも連絡を取り、集合場所を変更する。 ････････････・・・・・・・・・・・・・・・・ 宮崎の上鹿川キャンプ場の入り口で 車中泊して朝を迎える。 遊さんの車と、ハッチーさんの車が泊まっている。 深夜から降り出した雪がうっすらと積もっている。 遊さんと挨拶を交わしていると、 ハッチーさんとお連れの友達が車から出てきた。 久しぶりの再会を喜び、挨拶を交わす。 さっそく車で移動し、登山口へと向かう。 途中にある４０ｍ大滝は、 今日は氷結が甘そうとのこと。 大崩山の宇土内谷登山口に車を停め、 身支度を済ませ、宇土内谷上流を目指す。 ５年ほど前に来たきりの、２００ｍ（？）ナメは きれいに凍っている。 ナメをやり過ごし、車を置いた地点かから歩くこと、 ３０〜４０分。 右手に３段の滝が見えてきた。 私は、この滝は初めてだ。 滝の取り付きまで行ってみると、 思いのほか立っている。 傾斜の緩いところと立っているところと ちょうどいい感じで交互にあるようだ。 アイゼンを着け、バイルを手に、「いざ・・・！」 はやるmimimamaさんをなだめて、 ハッチーさんがリードする。 ３段になった滝を、１段づつリード、フォローで 登っていく。 遊さんは、買ったばかりのバイルで登る。 ネットのバーゲンで見つけたらしく、 「いつか使うこともあるやろう〜〜」 と思って買ったらしいが、 「こんなに早く使う事になるとは・・・・」と本人談。 ハッチーさんは、さすがだ。 スクリューを確実にセットしながら、 動きもスムーズにリードして行く。 新調したバイルも使い心地はグ〜！とのこと。 アイスクライミングデビューのmimimamaさんは、 最初の滝こそバイルがうまく打てなくて 泣きが入ったものの、 ３段目あたりになると活き活きと登っている。 こうして、我々は穏やかな一日を氷の中で 過ごしたのでした。 まっ、この遊びは画像を見てもらう方が わかりやすいので、レポートはこの辺で・・・・・・ | |
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