≪Jimnyの山登りレポート≫

【御池から高千穂峰へ】


*霧島連山の盟主「高千穂峰」はその秀麗な山容で私たちを魅了します。
 眺めて良し、登って良し、山頂からの展望これまた良し・・・・・
 長崎からは遠い山ではありますが、たびたび訪れたくなる山域です。 


【 山 域 】・・・霧島連山
【登った山】・・・高千穂峰
【山 行 日】・・・2001年12月8日(土)〜9日(日)
【 天 候 】・・・晴れ

【コース及びタイム】
 霧島東神社出発(6:55)→二子石(9:20/9:30)→御池小方面との分岐
 (9:45/9:55)→高千穂峰頂上(10:37/10:55)→お鉢(11:14/11:58)
  →高千穂峰へ戻る(昼食12:15/13:00)→御池小分岐(13:27)→
 小池分岐(13:40)→小池林道(14:58)→御池野鳥の森で休憩
 (15:06/15:20)→霧島東神社到着(16:00)
            
   *皇子原温泉にて入浴(17:15)発→小林IC(17:27)→北熊本SAで夕食→
     諫早(21:20)→長与(21:50)

【メンバー】・・・Jimny、mimimama、ビューティーそのこさん、月桂冠りつ子さん、まっちゃん
          ご近所のYさん、、もっとご近所のK内さん(初参加)

霧島という山域は興味が尽きない。
長崎からは遠いということもあるが、
いつも魅力を感じる山域だ。

今回は、
高千穂峰の御池側から登る計画を立てた。
以前、高千穂河原から高千穂峰に登った時
山頂から見た御池へと続く稜線に
興味を持った。

以来、頭の中に住み付いていたこのコースを
今回、歩くことにした。
さすがに神社の森だけあって、
人の手が入ったことのない
原始の姿のままの森だ。
どの木にも、
根元辺りに枝分かれの痕跡がない。
美しい森だ。

登り出しは緩やかな勾配で始まるが、
だんだん傾斜が増してくる。

途中展望が開け、
御池、小池が神秘的な姿を見せる。

 
快晴の高千穂峰の山頂には、
思っていたほどの登山者の姿はなく、
数人が休んでいるのみだ。

ここまで予定通りのタイムで来ている。
メンバーの希望でお鉢まで
下ってみることにする。

ガレ場を小走りに一気に下る者、
慎重に一歩づつ下る者、
・・・・・・・・・・・・・・・

 
山頂に戻り、昼食とする。
近くで食事中の家族連れには
82歳(大正9年生まれ)の
おばあちゃんがおられた。

皇子原から登って来られたそうだ。
3時間はかかる結構な健脚コースだ。

我々のメンバーも
「私たちもまだまだ登れるわね〜」
と、元気をもらったようだ。 


眼下には「御池」、「小池」が見える。
登山道は、尾根の斜面から尾根上へと戻る。
左下には大きな崩壊地が見える。

傾斜が緩やかになり、木々が大きくなってくる。
下草もなく明るい林の中の道を進んで行くと
「小池林道」に出る。

まもなく「御池自然観察路」に出て、
霧島東神社へと戻る。

帰路、「皇子原温泉」で汗を流して
長崎へと車を走らせた。